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新田真剣佑の弟がまさかの大活躍!『プロミス・シンデレラ』の演技力は兄をも超える?

新田真剣佑の弟がまさかの大活躍!『プロミス・シンデレラ』の演技力は兄をも超える?の画像
『プロミス・シンデレラ』公式サイトより

 現在放送中のTBS火曜ドラマ『プロミス・シンデレラ』で、俳優・新田真剣佑の弟が大活躍している。

 7月27日の今夜22時から放送される『プロミス・シンデレラ』は、二階堂ふみ主演の胸キュンラブコメディ。小学館の漫画雑誌アプリ「マンガワン」で連載中の橘オレコ氏の同名マンガが原作となっている。

 同ドラマで目覚ましい活躍を見せているのが、新田真剣佑の弟であり俳優の眞栄田郷敦(まえだ・ごうどん)。現在21歳という若さながら、2019年に俳優としてデビューして以来、すでに映画は4作品、地上波ドラマは7作品に出演している若手期待の星だ。

 眞栄田が『プロミス・シンデレラ』で演じているのは、主人公の早梅(二階堂)に「リアル人生ゲーム」を仕掛けるイケメン金持ち性悪高校生・壱成。つまり、ヒロインの相手役であり準主役だ。そんな彼が、かなり低かった『プロミス・シンデレラ』の前評判を覆しつつある“大活躍”を見せている。

 正直なところ、『プロミス・シンデレラ』の前評判は褒められたものではなかった。というのも、男性キャストの人選が原作マンガとマッチしておらず、原作ファンから「観る気失せた」「原作ちゃんと読んだ?」などと不満が噴出していたからだ。なかでも眞栄田が演じる壱成は、原作ではもっと線が細く、もっとチャラチャラした印象。眞栄田が持つどっしりとしたオーラとはかけ離れており、ドラマ版に期待する人はあまり多くなかった。

 しかし、1話、2話と進むごとに次第にネットの声に変化が。「キャスト発表された時はあんまり楽しみじゃなかったけど、いざ観てみると壱成役いい……」「2話にして眞栄田郷敦が壱成に見えてきた」「ゴードンの壱成、これはこれでいいな」と、眞栄田演じる壱成を「アリ」とする視聴者が続出。マンガ原作のラブコメは一歩間違えば“寒い昭和ノリ”になってしまうこともあるが、二階堂はもちろん、眞栄田の演技にも安定感があり、全体的に違和感なく観られる印象だ。俳優歴が短いにもかかわらず、あの二階堂に演技力で食われていないのは、さすがの一言である。

 デビューからわずか2年でTBS胸キュン枠の大役に抜擢された眞栄田。同枠といえば、『逃げるは恥だが役に立つ』や、眞栄田も脇役として出演していた『私の家政夫ナギサさん』といった大ヒット作を生み出したことで知られている。この波に乗れば、近いうちに兄・新田真剣佑を超えることも夢ではなさそうだ。

■番組情報
火曜ドラマ『プロミス・シンデレラ』
TBS系毎週火曜22時~
出演:二階堂ふみ、眞栄田郷敦、松井玲奈、井之脇海、松村沙友理、堺小春、高橋克実、友近、森カンナ、金子ノブアキ、三田佳子(特別出演)、岩田剛典
原作:橘オレコ「プロミス・シンデレラ」(小学館「マンガワン」連載中)
脚本:古家和尚
音楽:やまだ豊
主題歌:LiSA 「HADASHi NO STEP」(SACRA MUSIC / Sony Music Labels Inc.)
演出:村上正典(共同テレビ)、都築淳一(共同テレビ)、北坊信一(共同テレビ)
プロデューサー:橋本芙美(共同テレビ)、久松大地(共同テレビ)
製作:共同テレビ、TBS
公式サイト: https://www.tbs.co.jp/promise_cinderella_tbs/

東海林かな(ドラマライター)

福岡生まれ、福岡育ちのライター。純文学小説から少年マンガまで、とにかく二次元の物語が好き。趣味は、休日にドラマを一気見して原作と実写化を比べること。感情移入がひどく、ドラマ鑑賞中は登場人物以上に怒ったり泣いたりする。

しょうじかな

最終更新:2021/07/27 12:00
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