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日刊サイゾー トップ > エンタメ > YouTuber  > 江頭2:50、いまだから話せる北朝鮮訪問話

江頭2:50、よど号事件のメンバーと北朝鮮で会談していた

江頭2:50、よど号事件のメンバーと北朝鮮で会談していたの画像1
YouTube『エガちゃんねる EGA-CHANNEL』より。

 お笑い芸人の江頭2:50が4日、自身のYouTubeチャンネルを更新。「時効だから話せる話」として、二度にわたって北朝鮮を訪問した際の衝撃的な秘話を明かした。

 動画は「【時効だから話せる話】超危険地帯・北朝鮮編」と題され、宗教団体「パナウェーブ研究所」に潜入した際の秘話を披露した前回に続いての第二弾となる。

 江頭が最初に北朝鮮を訪れたのは1999年。東京・神保町にあった朝鮮系書籍の店「レインボー通商」(現在は移転)が旅行代理店となり、5泊6日で旅費は約25万円だったという。

 中国経由で北朝鮮へ向ったが、飛行機の中で流れる北朝鮮の歓迎ソングに合わせて機中の北朝鮮マニアたちが合唱。現地に到着すると、ガイドが「ようこそ、世界一危険な国へ!」と笑えないブラックジョークをかますなど、さまざまな意味で波乱に満ちていたという。

 江頭は事前に「よど号の乗っ取り犯に会いたい」と旅の要望を出していたが、これがまさかの実現。赤軍派が日航機を乗っ取った1970年の「よど号ハイジャック事件」では、犯行メンバーたちが北朝鮮へ亡命している。

 江頭は「ホントに来たんだよ! よど号乗っ取り犯が高麗ホテルの2階に!」と興奮気味に語り、現在も国際手配されている「よど号グループ」のメンバーのうち、若林盛亮氏と安部(魚本)公博氏の2名と会談したと明かした。

 監視の目もあって当初は何を聴いても反応が鈍かったというが、江頭が苦し紛れに「自分は江頭2:50という芸人で、トルコで全裸になって逮捕されました」と話したところ、相手が身を乗り出して「キミも革命家か!」と共感される事態に。

 それをきっかけに仲間意識が芽生えたようで、メンバーたちは「実は俺たちは海外にもたくさん行っていて、この前もオーストラリアに行った」と知られざる事実を語ってくれたという。

 さらにメンバーたちは「日本人の女性っていう女性、全員ナンパしました」と話していたそうだが、これに江頭は「それ、ナンパっていう名前の拉致だったんだよ!」と衝撃の事実を指摘した。当時は北朝鮮が日本人を拉致した事実を認めていなかったが、後によど号ハイジャック事件のメンバーたちが欧州などでの拉致に関与していたことが明らかになっている。

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