『虎に翼』出演のシソンヌが意外にデカい お笑い界、高身長コンビランキング
#シソンヌ #虎に翼
10日、NHK連続テレビ小説『虎に翼』に、お笑いコンビ・シソンヌが出演。『キングオブコント2014』(TBS系)で優勝を果たした演技力を披露した。
法廷で対立する弁護士役を熱演したシソンヌの長谷川忍とじろう。共演した土居志央梨は自身のX(旧Twitter)に「シソンヌのお二人はまじで大きかったです。そして優しかったです、、」とポスト。NHKの公式インスタグラムには集合写真も公開されており、その2人そろっての高身長ぶりが改めて話題を呼んでいる。
公式プロフィールによれば、シソンヌの長谷川は身長185cm、じろうは179cmと共に日本人の成人男性の平均身長である約172cmを大きく上回っている。
シソンヌは身長差がないことから「大きい芸人」という印象はないが、お笑いコンビの身長についての印象は、相方との組み合わせによって大きく異なってくる。例えばかまいたちの濱家隆一は188cmと芸人界でも屈指の高身長だが、相方の山内健司も168cmと特別に小さいわけではないが「小さいほう」と認識されている。一方でウエストランドの河本太は山内とほぼ同身長だが、相方の井口浩之が157cmと10cmの差があることから「大きいほう」という印象が強い。
ここでは、2人とも高身長なので高身長の印象がないコンビについて考えてみたい。『M-1グランプリ』(テレビ朝日系)、『キングオブコント』、『THE SECOND』(フジテレビ系)の賞レースファイナリストに限って、2人の合計身長を調べてみた。
■1位 囲碁将棋 合計370cm
『THE SECOND』2023ファイナリスト・囲碁将棋は根建太一、文田大介ともに185cm。芸人界でも屈指の高身長コンビだ。ライブ界隈では「囲碁将棋の出番の後はセンターマイクが高い」とたびたびネタにされる存在でもある。
■2位 アンガールズ 合計368cm
今やMC芸人の仲間入りを果たしたアンガールズの田中卓志は188cm、山根良顕も180cmと、かなりの高身長。デビュー当時は長細い2人がクネクネ動くことから「キモかわいい」という流行語を生みだすなど高身長コンビの代名詞的な存在だが、囲碁将棋にはわずか2cm及ばなかった。
■3位 スリムクラブ 合計364.6cm
『M-1グランプリ2010』で笑い飯と死闘を演じた沖縄出身コンビ・スリムクラブが第3位。「大きいほう」の真栄田賢が184cm、相方の内間政成も180.6cmと2人そろって180cmを超える高身長。巨体から繰り出されるシュールボケ漫才は、当時大きなインパクトを残した。
■4位 ザ・ギース 合計364cm
『キングオブコント』で4度ファイナルに進出しているザ・ギースがここにランクイン。190cmの尾関高文は長く東京のライブシーンで活躍してきたこともあって、「でかいもの」の例えとして頻繁に利用される存在である。顔もでかい。「小さいほう」の高佐一慈は174cmと、ほぼ平均である。
■5位 シソンヌ 合計364cm
185cmの長谷川はピンのMC仕事などでは高身長が際立つが、コンビでのネタでは身長を感じさせることはない。これには、179cmのじろうの顔が全然身長が高そうに見えない、むしろ「低身長顔」であることが影響しているとみられる。
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そのほか、滝音、馬鹿よ貴方は、TKO、マヂカルラブリー、南海キャンディーズあたりが2人合計で360cmを超える高身長コンビだ。
アンガールズのように「大きいこと」を武器にしているコンビもあれば、それを感じさせないコンビもある。身長に注目してみると、コンビの新たな一面を発見できるかもしれない。
(文=新越谷ノリヲ)
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