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錦戸亮、“辞めジャニ”で地上波に干されていても芸能活動の収入はウハウハな理由

錦戸亮、辞めジャニで地上波に干されていても芸能活動の収入はウハウハな理由の画像1
錦戸亮 公式サイトより

 創業者のジャニー喜多川元社長による性加害問題を受けて、ジャニーズ事務所が10月17日から社名を『SMILE-UP.(スマイルアップ)』に変更。1962年の設立以来61年続いた屋号を下ろした。

 事務所はタレント個人やグループと契約を結ぶエージェント会社を新たに設立するとしており、今後は、所属タレントたちの“身の振り方”に注目が集まりそうだ。

「ジャニーズの屋号がなくなったことで、ブランド力が著しく低下。『帝国』崩壊と共にイチ芸能プロに成り下がることになる。クライアントやテレビをはじめとするメディアではジャニーズタレントの起用自体が躊躇(ちゅうちょ)されそうですが、それでも知名度や数字を持っているタレントには仕事が舞い込み、格差が広がることが予想されます。先の会見で、東山紀之社長が“圧力”をかけないことを明言したことで、タレントにとっては今が“辞め時”なのは間違いないですが、果たして何人が電撃退所を決めた岡田准一の後を追うのか」(芸能関係者)

 そんななか、10月13日放送のバラエティ番組『中居正広の金曜日のスマイルたちへ 2時間SP』(TBS系)にて、にわかに話題となったのが“辞めジャニ”の錦戸亮だった。

 番組では「視聴者の心が震えたTBSドラマTOP30」を発表。19位には2014年に放送された学園ものドラマ『ごめんね青春!』がランクインしたのだが……。

「同ドラマは関ジャニ∞だった錦戸が主演だったはずが、番組では『満島ひかり主演』とのナレーションが流れたのです。これには、“いまだにジャニーズへの忖度が働いているのか”と視聴者から呆れ声が続出。さらに、錦戸本人も自身のSNSに『19位満島ひかり主演ごめんね青春!』と意味深なコメントを投稿しており、複雑な心境だったようです」(芸能記者)

 錦戸といえば、2019年にジャニーズを退所して以降は、CMでこそ姿を見るものの、地上波での露出はめっきり減ってしまっている。しかし、実際はかなりウハウハのようで……。

「現在は同じく辞めジャニの赤西仁と活動を共にすることも多いですが、2人が出演するYouTubeチャンネル『NO GOOD TV』のチャンネル登録者数は64.5万人と大盛況で、動画を見ると企業案件も多い。2人でコスメブランドのプロデュースにも力を入れており、最近でも女性向けのボディミストを販売したところ1億3000万円以上の売り上げを上げたといい、この案件だけで数千万円のライセンス料を得ていたはず。10月にはライブツアーも決定しており、音楽活動も充実。さらに日英合作の映画にも出演しています。報酬の75%をジャニーズに搾取されていたというタレントの“奴隷契約”が一部メディアで報じられていましたが、個人事務所となったことで出演料やファンクラブ収入、そしてシンガーとしての作詞・作曲の印税など、全てが自分の懐に入ってきます。錦戸個人で音楽レーベルも立ち上げており、年収は1億円超えとも。現役の不人気ジャニーズよりも商品価値ははるかに高いだけに、ジャニーズへの忖度が弱まれば、地上波での露出も増えるのでは」(前出・芸能関係者)

 ジャニーズが本気で「変わる」のであれば、錦戸や赤西をはじめ、『新しい地図』 の3人、 TOBE勢 、山下智久、手越祐也など辞めジャニと積極的に番組で共演したりコラボすれば、大きなアピールになるようにも思えるが……。

大山ユースケ(ライター)

1990年、千葉県生まれ。某大手メディアに勤務中の複業ライター。得意ジャンルはお笑いと酒。

おおやまゆーすけ

最終更新:2023/10/23 11:00
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