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Snow Man佐久間大介のオススメ紹介で、麒麟・川島が土下座するハメに

Snow Man佐久間大介のオススメ紹介で、麒麟・川島が土下座する!の画像1
ラヴィット!』(TBS系)ウェブサイトより

 29日放送のTBS系『ラヴィット!』で司会の麒麟・川島明がアカペラで持ち歌を披露。大きな反響を呼んだ。

 この日のオープニングテーマは「オススメのオシャレなもの」。

 Snow Man佐久間大介は子どもの頃聴いていたアニメ・ケロロ軍曹のエンディング曲「サイクリングリサイクル」を紹介。作曲が小室哲哉で歌詞もオシャレなこの曲、佐久間は最近になって誰が歌っているか知ったそうで、意外な人物が歌う曲のMVが流れるとそこに写っていたのは若かりし頃の川島。

 出演者たちからは「えぇ?」と驚きの声があがる。相方の田村裕と共にギターをかき鳴らし、熱唱する姿にスタジオは騒然となっていた。

 この曲は16年前の吉本の企画から生まれたもので、作詞も川島が担当している。

 川島は昔の映像が流れてもけろっとした表情で、佐久間に「アニソンアーティストの一面もあるという」といじられても「アニソンアーティスト、小室ファミリー」と自ら名乗っていた。

 MVの感想を改めて聞かれても「いやべつに恥ずかしくないですけど」とさらっと返事。しかし、最後は吹き出してしまい、強がりがばれてしまっていた。

 ここでミキ・昂生から「歌って欲しいな」という声があがる。するとそれをきっかけにスタジオメンバーは口々に「かわみょん!」「かわみょん!」と叫び大盛り上がり。

 実はこの日ゲストのおいでやす小田が、先週の放送であいみょんの「裸の心」をカバーをしたことで番組冒頭「おだみょん」と紹介され、川島に振られてアカペラでまた「裸の心」を披露していたのだ。

 その件があったため、川島は歌わなければならない状況に。スタジオの盛り上がりに応じて、努めて平常心で「全然歌えますよ」と言って前に出てきた。意外な展開にスタジオは「えーすごい!」「まじで?」「本人映像!」とざわざわ。

 もちろん音源が用意されているわけもなく、川島は咳ばらいをすると「真っ赤なテレビを拾った~」とアカペラで「サイクリングリサイクル」を堂々と歌い始めた。照明が落ち、たまたま用意されていたミラーボウルが回り、スタジオメンバーの手拍子でボルテージが高まる。しかしここで川島は「勘弁してください」と土下座していた。スタジオを沸かせた。

 ワンフレーズしか歌わなかったのだが、無茶ぶりに応じた川島にスタジオは拍手喝采。佐久間はずっと聞いていてアニソンを生で聴けて「めっちゃ嬉しい!やばい!」とテンションマックスだった。

 川島は照れ隠しなのか「はい! 今日滑ったやつここで歌うことになりました!」と急に司会者の権力を振りかざしていた。

 この流れにネット上では「ラヴィットでサイクリングリサイタル紹介するのずるいし、振られて恥ずかしがらずに歌う川島さんもめっちゃおもろい笑」「サイクリングリサイクルを紹介されてからPVが流れるまでの川島さんのすまし顔がずっと面白かった」「佐久間さんのおすすめから御本人さん歌うという展開すごいw一節歌って土下座したw 」と大盛り上がり。

 さらに「やばい、涙出そう。令和にサイクリングリサイクル聴けるのが」「懐かしいなぁケロロ軍曹もサイクリングリサイクルも」「すげー!!ケロロ軍曹の曲川島さん歌ってたんだ!めっちゃ聞いてたやつ」とその世代に突き刺さり「ケロロ軍曹」「サイクリングリサイクル」がトレンド入り。ケロロ軍曹公式ツイッターも「#ラヴィットで紹介されたんですね。佐久間大介さん、ありがとー♪ 後でTVerで見れるかな?」と反応し番組終了後もしばらくトレンドに残り、ネット上で話題となっていた。

 懐かしい曲と、川島の貴重な歌唱で大盛り上がりとなった今回の放送。司会という立場でも無茶ぶりに答える姿勢は同番組の盛り上がり欠かせない要素だ。

 

 

大沢野八千代(ジャーナリスト)

1983生まれ。大手エンタメ企業、出版社で勤務後、ネットソリューション企業に転職。PR案件などを手掛けている。KALDIフリーク。

おおさわのやちよ

最終更新:2022/12/01 06:00
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