安住紳一郎、『THE TIME,』終わりで習慣になった朝酒の喜びを語る
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こんにちは。ラジオ書き起こし職人のみやーんZZです。いつも聞きまくっているラジオの中から興味深かったエピソードを紹介する連載の第70回目。今回は2022年5月29日放送のTBSラジオ『安住紳一郎の日曜天国』で安住紳一郎さんが広島のお好み焼きビルについて話していた部分です。
朝の情報番組『THE TIME,』が始まってから生活習慣がガラリと変わってしまったという安住さん。朝8時に番組が終了し、後片付けや反省会をして8時50分から仕事終わりのビールを飲むこともあるんだそう。
「24時間やってるような韓国料理屋さんや、他の居酒屋などに1人、あるいは誰かと行って。さすがに私も8時50分からビール飲む人生があるとは思いませんでした。朝ですから……8時50分に生ビール飲むって、どうなんだろう?って思いながら。まあ、関係なく美味しくいただいてますけどね」と話す安住さん。
そんな生活が続くと、自然と朝からやっているお店にも詳しくなりまた、朝早くからやっているお店を発見すると狂喜乱舞してしまうようになったようです。
ある日『THE TIME,』の中継で訪れた広島で朝10時からやっているお好み焼き屋さんを発見して嬉しくなり、仕事終わりのスタッフさんたちと打ち上げを兼ねて朝10時のオープンから行ってみたんだそう。
「広島は本当にお好み焼きの町なんですね。私もあんまり町の繁華街とか駅前、詳しく歩いたことなかったんですが。今回、時間もあったんで少し散策してきましたけど。本当に広島県内に1600店ぐらいお好み焼きのお店があるって聞いてびっくりしました。駅前にお好み焼きビルみたいなのが三つ、四つあるんですよね。信じられなかったですね。ビル1棟の2階、3階、4階が全部お好み焼き屋さんが入っていて。ワンフロアに15店舗ぐらい。全部のお店が屋台村みたいになってて。お好み村というビルやお好み共和国というビル、さらにはお好み物語っていうのもあって。もう見渡す限り、地の果てまでお好み焼き屋さん。のれんが大漁旗みたいな威勢のいい感じで並んでいて。ものすごいキャベツを焼いている湯気がもうもうと出ていて。スチームサウナに入ったのか、みたいな」と、お好み焼き屋さんだけが入ってるビルの存在に衝撃を受けたことを話します。
オープン直後にお店に入った安住さんですが、お店の方から「すいません、安住さん。実は11時から予約が入ってまして。あと1時間だけなんですけど、大丈夫ですか? もうこのフロアのお店が全部、11時から予約なんです」と言われてしまったんだそう。「朝の11時からお好み焼き屋のビルが全部、予約で埋まってるってどういうことですか?」と尋ねた安住さんに対して返ってきた答えはなんと「修学旅行」。
どうやら修学旅行の小学生たちが11時からお好み焼き屋さんに続々と送り込まれてくるらしく、お好み焼きビルのワンフロア全てに予約が入っているという状態になっていたようです。
「なんか、すごいよね。そんな……お酒こそ飲んでないだろうけど。お好み焼き屋のカウンターにね、かぶりつきで小学生たちがブワーッといるっていう。『見てみたいな』っていう気持ちになりますね。お店、どうやって決めるんだろうね? たぶん学校の先生が『はい。2組の3班は全部、みっちゃんで。1班のみなさんはこっちね。はい。広島お好み一番で食べてください』なんてね、言うのかな? わかんないけど。ちょっと見てみたいなって、そんな気持ちになりました」と、好奇心旺盛な様子でそのシチュエーション自体にも激しく心惹かれたようでした。
その後番組に、実際に修学旅行で学生たちを広島のお好み焼きビルにアテンドした経験のあるリスナーの方からメールが届き、「お店の名前が似ているため、迷子になる学生が出る」「お好み焼きの匂いがつくので制服のジャケットはバスに置いておく」など修学旅行お好み焼き情報などが披露されたことも含めて、とても興味深い放送でした。
ワタシも昔、広島に行った際にお好み焼き屋さんのたくさん入っているビルに行ってみましたが、安住さんの話している通り、すごい熱気でしたね。あのフロアが修学旅行の小学生たちで埋め尽くされる様子、ものすごく見てみたい! 久しぶりに広島に行きたくなってしまった、そんな放送でした。
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