二宮和也の“座長力”が高すぎる! 『マイファミリー』好発進にYouTubeチャンネルの相乗効果
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嵐の二宮和也が絶好調だ。主演する日曜劇場『マイファミリー』(TBS系)は、初回の世帯平均視聴率が12.6%(関東地区・ビデオリサーチ調べ)で、17日放送の第2話も12.8%と高い数字を維持している。
「日曜劇場枠のドラマとしては、阿部寛主演の前作『DCU』の初回視聴率よりもダウンしていますが、個人視聴率は7.6%で世帯と共に同時間帯でトップとなった。二宮演じるゲーム会社の社長・鳴沢温人の娘を誘拐した犯人を探すストーリーとなるため、視聴率は最終回に向けて、真犯人を知りたい欲求で上がっていく可能性が高い。さらに、Tver(民放公式テレビ配信サービス)での見逃し視聴回数もかなりいいようで、TBSでは社を上げてバックアップしていく体制に入っています。コア視聴率もよく、クライアントは大喜びだそうです」(民放関係者)
二宮は、去年1月3日に放送された新春スペシャルドラマ『潜水艦カッペリーニ号の冒険』(フジテレビ系)の世帯平均視聴率が4.9%というトホホな数字を記録し、“俳優として旬を過ぎたのでは?”と噂されていたところでの大復活だ。
「二宮は演技の幅が広くてほとんどNGもないですし、なによりスタッフへの人当たりもいいので、現場はいつも明るい雰囲気になります。飄々としているように見えて、座長としての仕事もしっかりとこなし、差し入れなども欠かさない心配りもある。人を巻き込む力があって、今回の『マイファミリー』でも、なんとか視聴率をあげようとスタッフが懸命に動いています。“座長力”はピカイチですよ」(民放関係者)
その”巻き込む力”は、ジャニーズ事務所公式のYouTubeチャンネルでも発揮されているという。
「二宮が主軸でKAT-TUNの中丸雄一、Sexy Zoneの菊池風磨、Hey! Say! JUMPの山田涼介と一緒に運営している『ジャにのちゃんねる』は、2021年4月の開設から約1年でチャンネルの登録者数が320万人(4月24日時点)という驚異的な数字。また、23日にはこの4人がバラエティ番組『1億3000万人のSHOWチャンネル』(日本テレビ系)に出演し、テレビ効果で会員数はさらに増えるでしょう。年内には400万人を目指しているとのことで、HIKAKINなどのレジェンドYouTuberを抜く形で、いま最も広告代理店から注目されているチャンネルです」(民放関係者)
現に、二宮と中丸はアサヒ飲料の缶コーヒー「ワンダ」の新CMに揃って出演している。これも、『ジャにのちゃんねる』の好調を受けて、スポンサーからオファーを受けたからだとか。また、ドラマの好調もYouTubeチャンネルが関係しているという。
「各局は、50代以下を平均的な基準とする“コア視聴率”を獲得しようと必死になっている。二宮は、普段テレビを見ない若い層のファンをYouTubeチャンネルから引っ張ってくる力を持っています。『マイファミリー』も、Tverでの視聴が非常に多く、ネットに強いことを実証しました。二宮が俳優として“復活”できたのは、YouTubeチャンネルのパワーが大きいでしょう」(民放関係者)
そんな二宮には、さらなる野望があるという。
「ジャにのメンバーが『1億3000万人のSHOWチャンネル』に出演するのは、MCの櫻井翔をYouTubeに出演させるための布石です。今後は、相葉雅紀や二宮和也も出演させる目論見もあるとか。ゆくゆくは、テレビのようなしがらみや制約の少ない『ジャにのちゃんねる』で、大野智も自由に出演できるような場所を作りたいと二宮は考えているようです」(民放関係者)
ネットとテレビを横断して、高いポテンシャルを発揮している『ジャにのちゃんねる』。座長・二宮の粋な計らいで、奇跡の嵐再結成も実現する!?
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