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吉田類、玉袋筋太郎…そして、TOKIO松岡昌宏

ジャニーズVSたけし軍団の代理戦争。『町中華で飲ろうぜ』TOKIO松岡昌宏が玉袋筋太郎を酔いつぶす!?

ジャニーズVSたけし軍団の代理戦争。『町中華で飲ろうぜ』TOKIO松岡昌宏が玉袋筋太郎を酔いつぶす!?の画像1
(左)TOKIO松岡昌宏、(右)玉袋筋太郎/『町中華で飲ろうぜ』(BS‐TBS)公式Instagram(@machichuka_bstbs)より

 どの町にもある昭和な町中華へ、町飲み大好きな玉袋筋太郎がブラリと訪れる『町中華で飲ろうぜ』(BS‐TBS)。3月19日、同番組にTOKIOの松岡昌宏がゲスト出演した。

 これは、民放BS5局(BS日テレ、BS朝日、BS‐TBS、BSテレ東、BSフジ)が局の垣根を超えて共同制作する特別企画の一環。今年、同企画がコラボしたのはTOKIOだった。流れとしては、BS各局が誇る人気番組がTOKIOのメンバー1人に出演を打診。オファーを受けた側のTOKIOがその中から出演番組を選ぶというシステムである。

 BS-TBSからコラボが提案されたのは、『吉田類の酒場放浪記』『町中華で飲ろうぜ』の2番組だった。注目は、番組側がTOKIOの3人のうち誰にラブコールを送るかだ。

「いろんなお店に行くと『松岡君来てたよ』っていう話を聞いたりするんで、すごい身近に感じてたんですね。松岡君、一緒に行ってもらえませんかね? 案内してほしいなと思います。一緒に乾杯したいですね」(吉田類)

「さあ、松岡君! 四の五の言わねえで俺と飲ろうじゃねえか。結構、飲ってるらしいじゃん? どっちが飲ってる野郎か、会って決めようじゃねえか。飲ってるって話なんだよ、噂は聞いてんだよ。あんたも俺の噂聞いてんだろ? よろしく、どうぞ」(玉袋)

 酒界の2大巨頭からラブコールを受ける松岡。つまり、「どっちの番組で酒を飲むか?」という選択である。もはや、酒=松岡というイメージか? 何しろ、彼も『二軒目どうする?~ツマミのハナシ』(テレビ東京系)を始めて今年で6年目なのだ。

 結果、TOKIOが選んだのは『町中華で飲ろうぜ』であった。両方出てもよかった気がするが、エンタメ要素を重視しこちらを選んだのだろう。というわけで、番組スタッフと打ち合わせする松岡。

松岡   「(玉袋に)NGとかないんですよね? オフィス北野の話とかはしないほうがいいですか」
スタッフ 「OKです。逆にジャニーズの話はしないほうがいいですか?」
松岡   「全然大丈夫ですよ。ジャニーズの話でも株式会社TOKIOでも、何でも言っていただければ」

お互いを拾いすぎてうるさい玉袋と松岡

 2人の待ち合わせ場所は東上野の下谷神社。ジャニーズVSたけし軍団の代理戦争というか、異種格闘技戦ならぬ“異酒格闘技戦”というか。先に到着した玉袋がワンショットでオープニングトークをしていると、後から小走りで松岡が登場。玉袋を素通りし、そのまま拝殿で手を合わせるという小ボケを披露した。このときのランニングフォームが若干“たけし走り”になっていて、さすがのきめ細かさである。

 実は、両者は初対面ではない。かつて東京駅でバッタリ出会い、松岡のほうから挨拶に行ったというのだ。2人が並ぶと、シュッとしたおじさんたちである。松岡はもちろん男前だが、ほとんど身長が変わらず、スタイルに関しては決して負けてない玉袋にも驚く。

 今回のロケでは三軒の町中華をはしごする予定のよう。番組に備え松岡は事前にサウナに30分入り、ちゃんと整えてきたというのだ。言うまでもなく、サウナと町中華の相性は抜群。さらに当日は京都へ行く予定だったが、酒飲みロケがあるため京都入りの日程を明日へずらしたそうなのだ。番組に出る以上はきっちり飲む、という心意気である。松岡がガチ勢すぎる。

 というわけで、一軒目の町中華へ到着。なのに、2人がなかなか店に入ろうとしないのだ。貼り出されたメニュー表を見て「(マジックが)ホワイトボード用じゃない。マッキーだな」(玉袋)とか、割れた看板を指して「さすがですよ、(ガムテープで)補修して」(松岡)とか、表の花瓶を見て「ガーデニングが素晴らしいよね」(玉袋)とか、外観いじりを延々し続ける。お互い、拾いすぎててうるさいのだ。のっけから気風がいい2人。

 お店に入ると、当然まずはビールだ。瓶ビールを注文した2人は、グッと1杯。そして、玉袋はグラスを置いて一言、「Be AMBITIOUS」である。

玉袋 「やっぱ、新幹線が乗ってあの曲が流れないと。『いい日旅立ち』より、俺はあっちだから」
松岡 「山陰じゃなくて東海道のほうで。ありがとうございます。九州まで行かないバージョンで」

 文字にすれば話が弾んでいるように見えるが、決してそんなことはない。初対面でお互いが気を使い、無言の間を避けようと矢継ぎ早の会話が続いてるだけである。特に、気を使っているのは玉袋のほうだった。客人に対し、どうしてもへりくだる。

玉袋 「ジャニーズの人とたけし軍団は絶対交わらないと思ってて……」
松岡 「そんなことないですよ!」

 そう、そんなことはない。TOKIOはビートたけしとたけし軍団がレギュラーの『スーパージョッキー』(日本テレビ系)に数度出演したし、伝説の「熱湯コマーシャル」にもチャレンジしている。

松岡 「我々が『スーパージョッキー』でお世話になったのは、光GENJIのバックでですよ。光GENJIのバックのほうが出てたと思います」
玉袋 「光GENJIと本番前にトイレでバッタリ会っちゃって。ローラースケート履いたままションベンしてんだ、あいつら」
松岡 「そうだ、脱げないんです」
玉袋 「あの頃さ、センサーで離れたら水が流れるシステムじゃなくて、ボタンを押さなきゃいけないんだよ。押したらスーって後ろに下がって(笑)」

 ローラーを履いたまま小便して、水洗ボタンの反動で車輪が後ろに滑っていく“ローラースケートあるある”。素晴らしい鉄板ネタである。

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