トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • x
  • feed
日刊サイゾー トップ > 連載・コラム > 城下尊之の「フラッと芸能解説」  > 21年は計画的離婚多数?破局後に輝く女性たち

香取慎吾が滑り込み婚!一方、21年は計画的離婚が多かった!?破局後に輝く女性たち

香取慎吾が滑り込み婚!一方、21年は計画的離婚が多かった!?破局後に輝く女性たちの画像1
おめでとう香取慎吾(写真/GettyImagesより)

ベテラン芸能リポーターの城下尊之氏が、とかくあおり・あおられがちな芸能ニュースをフラットな目線で、おちついて解説!

――年末ということで、2021年を振り返ってみたいと思います。まず、おめでたい話から。香取慎吾がとうとう結婚を発表しましたね。25年お付き合いしてきたお相手とか。今年はビッグカップルの結婚が多かったですね。

 そうですね。最も話題になったのは、5月に結婚した星野源さんと新垣結衣さんですね。

――「逃げ恥婚」とネットユーザーも沸きました。ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)で共演したのは16年かあ。もうずいぶん経つんだなあ。

 4月には有吉弘行さんと夏目三久さん、7月には大島優子さんと林遣都さん、9月には嵐の櫻井翔さん、相葉雅紀さんが揃って結婚を発表。櫻井さんと相葉さんのお相手はともに一般女性です。11月には吉田栄作さんと内山理名さん、菅田将暉さんと小松菜奈さんが結婚を発表。

――有吉は5年以上交際していたとみられていますし、吉田も4年間交際。菅田は4年越しの片思いを実らせたと報じられています。電撃婚というより、長らく交際がウワサされていたカップルが21年、ようやくゴールインしたという印象ですね。

 コロナ禍で芸能人もあまり外で遊び回れないご時世ですからね。そうなると自宅で過ごす時間が長くなり、カップルも2人で過ごす時間が長くなります。そうしているうちに、「こうなったらもう結婚しようか」という話になりやすいんじゃないですか。コロナ禍の今だからこその結婚ラッシュだったように思います。

――なるほど。コロナ婚だったわけですね。一方で、離婚もありました。

 4月に前田敦子さんと勝地涼さん、7月に鈴木保奈美さんととんねるず石橋貴明さん、篠原涼子さんと市村正親さん、10月には長谷川京子さんとポルノグラフィティの新藤晴一さんが離婚を発表しました。

――こちらも大物の離婚が続きましたね。ドロ沼というよりは、計画的に、サラッと離婚した感じです。

 その通り。前田さんは20年末で事務所を独立。鈴木さんは三女の高校卒業を機に、長谷川さんはランジェリーブランドを21年5月に立ち上げ後と、それぞれ女性側が仕事に専念する準備をしっかり整えた上での離婚でしたね。篠原さんも親権は市村さんが持つことになり、女優として仕事を邁進するという決意が伺えます。前田さんも独立後、どうなることかと思いましたがなんだかんだで仕事はしっかりしていて大したものです。長谷川さんも「恋したい」といった発言もあるようですし、女性がしっかり準備をした上で、今後の自分のために離婚するケースが多いように感じました。

――確かに、女性たちは離婚してどんどん輝いているようです。

 これも、2020年から続くコロナ禍で自宅にいる時間が増え、将来を考える時間や準備する時間ができたことが影響していると言えるでしょう。21年の芸能界の結婚&離婚、いかにもコロナ禍2年目といった動きが出ていたように思います。

城下尊之(芸能リポーター)

立教大学在学時から、サンケイ新聞でアルバイトを行っていた経緯から、卒業後、サンケイスポーツへ入社。スポーツ紙文化部記者となった初日で見習い経験もないうちに、他に大きな事件があったため、「(故)林家三平さん、大病から復帰!」という大事な現場を任された。退社後は、TBS『奥様8時半です』のデスク担当として勤務し、その後、芸能リポーターに転身し、現在に至る。独自に身につけてきた取材能力、ブレーンの作り方等から、芸能界の裏話を交えた、楽しい味付けで話す。

【プロフィールページ】

しろしたたかゆき

最終更新:2021/12/30 20:00
ページ上部へ戻る

配給映画