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横浜流星と向井理が“BL展開”!? 『着飾る恋には理由があって』視聴者困惑

『着飾る恋には理由があって』
『着飾る恋には理由があって』公式サイトより

 今夜は、イケメン俳優ファンにとって夢の共演が拝めそうだ。そんな期待にふくらむラストシーンで締めたのが、5月18日放送の『着飾る恋には理由があって』(TBS系)だ。世帯平均視聴率は8.2%(関東地区・ビデオリサーチ調べ)と一時期下向いていた数字を上げてきているなか、第1話で姿を消していた葉山(向井理)と真柴(川口春奈)が再会した。

 第1話以来ほぼ回想でしか登場しなかった向井の帰還に歓喜する視聴者たちだったが、再会のシーンから翌朝、駿(横浜流星)の部屋でスヤスヤと眠る葉山が映されるとSNS上でツッコミの嵐が巻き起こった。葉山のすこやかな寝顔のバックには、これまで「ここぞ」という胸キュンポイントで使われていた星野源の主題歌「不思議」まで流れる始末で「メガネの向井理が帰ってきましたよ! 横浜流星の隣に(笑)」「朝起きたら隣で向井理寝てて星野源が流れるのは違うラブがはじまる」「横で寝るな(笑)」など、軽くBL(ボーイズラブ)を思わせるシーンにニヤつく視聴者が続出。

 しかし世代も味わいもそれぞれ違うイケメン俳優二人が、思わぬシチュエーションで共演したのだ。頰が緩んでしまうのは無理もない。

向井といえば、バーデンダーとして働いていたころに「イケメン」として雑誌に掲載され、それをきっかけに2006年に芸能界入りした俳優だ。整った顔立ちとやわらかな雰囲気が魅力で、あっという間に数々のドラマに引っ張りだことなり、2010年の連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』(NHK)でヒロインの夫である水木しげる役を演じると大ブレイクして国民的イケメン俳優となった。そんな向井も今年で39歳となり、俳優としてのキャリアはベテランの域に足を踏み入れている。

 一方、現在24歳の横浜は、同じ火曜ドラマ枠『初めて恋をした日に読む話』(TBS系)で一躍人気俳優の仲間入り。若手イケメン俳優の筆頭として『着飾る恋』でもその真価を惜しみなく発揮しており、向井を推す視聴者からも「思った以上に横浜流星が強い。早く帰ってきて」と賛辞を送られていた。

 そんなイケメン俳優二人が、ミスリードさせない程度とはいえ、あきらかにBLを匂わせる演出に加担してきたのだ。向井理のかわいい寝顔を、ため息交じりの気だるげな表情で見つめる横浜流星という絵面の破壊力は尋常ではなかった。

 第6話の予告動画では、葉山と駿がシェアハウスでわきあいあいと過ごすシーンも挟まれていた。葉山の登場で駿と真柴の三角関係が動き出すのだろうが、どちらかというと真面目な真柴が、自由人二人に翻弄されるという構図のよう。ドラマは折り返し地点にさしかかっており、今後の展開が楽しみだ。

■番組情報
火曜ドラマ『着飾る恋には理由があって』
TBS系 毎週火曜日22時~
出演:川口春奈、横浜流星、丸山隆平(関ジャニ∞)、中村アン、山下美月(乃木坂46)、高橋文哉、向井理、夏川結衣、飯尾和樹(ずん)、赤ペン瀧川、木本夕貴ほか
脚本:金子ありさ
演出:塚原あゆ子、棚澤孝義、府川亮介
プロデューサー:新井順子
音楽:神山羊、兼松衆、田渕夏海
製作:TBSスパークル、TBS
公式サイト:https://www.tbs.co.jp/kikazarukoi_tbs/

東海林かな(ドラマライター)

福岡生まれ、福岡育ちのライター。純文学小説から少年マンガまで、とにかく二次元の物語が好き。趣味は、休日にドラマを一気見して原作と実写化を比べること。感情移入がひどく、ドラマ鑑賞中は登場人物以上に怒ったり泣いたりする。

しょうじかな

最終更新:2021/05/25 18:00
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