『エンタの神様』桜塚やっくんの追悼映像に視聴者から「あの芸人も出して欲しかった」の声
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12月30日に『エンタの神様 大爆笑の最強ネタ大大連発SP』(日本テレビ系)が放送されたが、改めて多くの人気芸人を生んだ伝説の番組だったと懐かしんだ人も多かったようだ。
とりわけ反響を呼んだのが、13年に交通事故に遭い、37歳の若さで亡くなった桜塚やっくんの映像。
「番組ではセーラー服に竹刀を持った桜塚やっくんの代表作『スケバン恐子』のネタが放送されました。得意の紙芝居と観客参加型のツッコミスタイルという独自の芸風には、『今でも通用する笑いだった』『改めてすごい人なんだなと思う』『スタッフに愛されていたのがわかる』と、その偉大さを称えるコメントが続出。お笑いコンビ『あばれヌンチャク』時代にやっくんの相方だった声優の竹内幸輔も、『エンタに桜塚恭央出てましたね。まだテレビ出んのかよ。やるじゃねーか。』と反応していました」(芸能ライター)
そんななか、ネット上ではもう一人の芸人についても「出して欲しかった」と残念がるコメントが飛び交っていたという。放送作家もこう同調する。
「桜塚やっくんを、追悼の意味を込めて放送するなら、同じく『エンタの神様』を彩っていた『カンニング』についても放送して欲しかったですね。カンニングは小学3年生からの同期である竹山隆範と中島忠幸が東京で再会して結成。『エンタの神様』では“遅れてきた反抗期”のキャッチフレーズで出演していました。
しかし、中島は06年に白血病のため35歳の若さで亡くなっています。竹山がピンで稼いだギャラを中島の治療費に充てていたことは有名で、19年には中島の息子を連れてハワイ旅行をしたことを報告しているほど、コンビ愛が強かった。もっとも、『エンタの神様』ではカンニング竹山として07年にピンで出演した際の『脱糞未遂事件』のインパクトが強烈でしたから、追悼企画をするほどの“最強ネタ”素材がなかったのかもしれませんね」
ともあれ、『エンタの神様』には、これからも若い世代に偉大な芸人たちの「伝説」を語り継いでいってもらいたいものだ。
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