渡部不倫会見をオール芸人で擁護!?『ワイドナ』『サンジャポ』ともに“芸人はダメなもの”で押し切るズルさ
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6日放送のフジテレビ『ワイドナショー』TBS『サンデージャポン』など大物芸人が司会を務める各番組で、アンジャッシュ渡部建(48)が行った不倫騒動の謝罪会見について報じた。
『ワイドナショー』では、ダウンタウン松本人志(57)が「言いたいことは山ほどありますけど、言えることはちょっとしかない」と前置きし、渡部が収録に参加したと報道された、大みそか恒例日本テレビ『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』の『絶対に笑ってはいけない』シリーズについて「お子さまからおじいちゃんおばあちゃんまで楽しめる番組に仕上がってると思うので、是非ご覧くださいとしか言いようがないんですが」と渡部の出演は、無くなったと捉えられるコメント。それについてそれ以上は語らなかった。
また、松本は「不倫で会見する必要はないと思ってるんですけどね」という立場を取り、ハライチ岩井勇気(34)は「(芸人は)不誠実だしズルいし常識も無い生き物だと俺は思ってますけど。(誠実だと思われている)その落差がこのイメージダウンを生んでいる」と、“芸人は誠実な者”だと勘違いされていると、主張した。
石原良純(58)は「(昔は)良い時代。僕なんかね楽なんですよ。なんでかって昔は“お前不倫もしてないのか”って言われたじゃない?“毎日家に帰ってんのか”って言われたんですよ、要するに“俳優やっててモテないっていうのはおかしいよ”ってことなんです」と発言。岩井は「芸人も俳優もミュージシャンもそう」と同調し、ほかの出演者も“そうそう”と良い時代だったなと言わんばかりに頷いた。
一方、爆笑問題が司会を務める『サンデージャポン』では太田光(55)が、記者が渡部にした「精神科の病院に通ってるんですか?」「依存症ですか?」というような質問に対して「渡部が倫理定期に外してるのはあれだけど」と前置きはしたが、「はたしてそこまで踏み込むのと渡部がやったことの罪深さと、どっちが罪深いのかなと思うと、俺は質問者の方がモンスターだなと思った」と、強い言葉で質問した記者を批判した。
また「復帰って言うとテレビやYouTubeだってすぐ言いだすけどさ、東京でいっぱいお笑いライブやってます。人力舎だってやってますよ。うち(タイタン)だって良いわけだし」とコントを劇場ですれば良いと提案。アンジャッシュを受け入れる場所はいくらでもあると主張した。
さらに「こんなものは芸人にとって何の痛みもないし、芸人なんて恥かくのが仕事みたいなもん。ましてこんな赤っ恥なんて、かけないぞめったに」と激励した。
どちらの番組でも仲間の芸人たちが渡部を擁護するなか、『ワイドナ』に出演したフリーアナウンサーの神田愛花(40)は多目的トイレを使ってしまったのが一番のポイントと指摘。
「広いみなさんに“申し訳ございませんでした”と言うことも必要かもしれないですけど、“多目的トイレを必要とされていて、使用されている皆さん”っていう風に、きちんとポイントで際立てて“申し訳ありません不快な思いさせて”っていう言葉は必要だったんじゃないかなと思った」と、多目的トイレを使用した不倫について言及した。
また『サンジャポ』に出演した壇蜜(40)も「記者会見の先に、スポンサーがいる番組がいる家族がいる。で、その先に消費者がいる。その消費者の先には、消費者になるかもしれないリスナー、読者、視聴者がみんないるって考えるとやっぱり全方位に向けたごめんなさいっていう姿は必要」と、記者会見の必要性を語った。
『ワイドナ』『サンジャポ』とも、記者批判や不倫擁護など、論点をズラし渡部を庇う発言が多い放送内容となっていた。
不倫に対する考えや今回の謝罪会見についていろいろな意見があると思うが、多目的トイレを使って、1万円で不倫していたという事実を、忘れないで欲しいものだ。
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