NiziU、渋谷駅の大看板が意外と不人気? ゴリ押しメディアに実人気が追いついていない現実
#NHK紅白歌合戦 #Nizi Project #NiziU #JYP #Step and a step
12月2日に1stシングル「Step and a step」をリリースし、正式にメジャーデビューを果たしたNiziU。すでに多くのメディアでも取り上げられ“ブレイク済み”という状態だが、年末の『NHK紅白歌合戦』の出場もあり、その勢いはさらに加速しそうだ。
しかし一方で、業界内の一部では「本当に人気があるのか?」という声も聞こえてきているという。
「メジャーデビューにあわせて、『ViVi』(講談社)がNiziUを表紙にして、渋谷駅と梅田駅にNiziUのメンバーの大看板を出したんです。『CamCan』(小学館)も表紙にして新宿駅にNiziUの大看板を出しました。でも、その看板があまりSNSなどで話題になっていない」(広告業界関係者)
これらの看板は11月23~29日の期間、駅の構内に掲出されていた。大看板を出すという宣伝方法はさまざまなアーティストが実施している。
「ジャニーズ系のグループなんかはよく渋谷駅に大きな看板を出しています。その看板の前にはファンが並んで写真を撮っていることも多く、混乱を避けるために警備員を配置しているんです。
今回、渋谷駅のNiziUの看板を何度か偵察にいったんですが、警備員はいたものの写真を撮っている人は全然いませんでした。何人か若い女性が看板の前で立ち止まってちょっと眺めていましたが、人集りができるような様子は一切なかった。もちろん、掲出初日などであれば多少は盛り上がっていたのでしょうが、ジャニーズの看板が出されたときと比べると全然です。コロナ禍でファンも自粛したのかもしれないですけど、それにしても警備員が手持ち無沙汰にしてる光景はなかなか寂しいものがあった(苦笑)」(同)
メディアでは“大ブレイク”と喧伝されるNiziUだが、実際にはそうでもないということなのだろうか? 音楽業界関係者はこう話す。
「若い女性などを中心に人気があるのは間違いない。ただ、実際の人気と比較して、メディアが騒ぎすぎている感は多少ある。特に日本テレビは、傘下のHuluで配信されていた『Nizi Project』発のユニットということもあり、ゴリ押しが過剰気味です。
さらに、NiziUについては“話題になっているから好き”というようなライトなファンが多く、ジャニーズのように熱心なファンが多いわけではないというのも大きい。とはいえ、オーディション発のアイドルが話題先行になるのは当然のこと。真価が問われるのは今後でしょう」
しかし、今後こそに不安があるという指摘も。
「NiziUは完全にK-POPの手法で売られています。K-POPというとどうしてもメンバーを酷使するスタイルに陥りやすく、疲弊して脱落しかねないという危険性をはらんでいる。すでにメンバーのミイヒは体調不良で活動を休止していますし、このままのスタイルで売り出していったら、そう長くは続かないと言われている。K-POPのガールズグループは“寿命5年説”も根強くありますからね。いわゆる一発屋になってしまう可能性も高いということです」(同)
前途洋々のはずが、懸念材料も見え隠れするNiziU。数年後、“NiziUのブームは何だったのか”なんてことになってなければいいが……。
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