山下智久「EXILE TRIBEに入りたい」周囲に漏らしていたジャニーズへの不平不満
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10月31日付でジャニーズ事務所を退所した山下智久。退所理由として「本格的に活動の拠点を海外に移したい意向であること、また現在オファーがある海外作品に参加するため」と事務所は発表しているが、未成年女性との飲酒不祥事を理由に活動自粛を余儀なくされていた中での電撃退社とあり、100%の“円満退社”とはいえなさそうだ。
「各社の報道でも出ている通り、ジャニーズと山下の間では当初3月に退社ということで話し合っていたんです。しかし、謹慎処分を受けた山下は納得がいかなかった様子。海外作品に参加するという建前のもと勝手に海外に飛んで退社を前倒した。事務所はもろもろの準備が間に合わず、ファンクラブも混乱しているとか。山下の強行にジャニーズサイドも呆れかえっている」(大手芸能事務所幹部)
しかし、山下がジャニーズ事務所に不満を抱くようになったのは、くだんの“謹慎処分”がきっかけではない。さかのぼること10年以上前から、ジャニーズに対する愚痴を周囲に漏らしていたという。
「山下は交友関係も広く、城田優やJYJのジェジュンなどとはしょっちゅう飲み歩いていた。酒の席では必ず各々が事務所の悪口大会になって、山下も給料のことや仕事内容が気に入らないなど、不満をこぼしてましたよ。特に、ジェジュンが2009年に韓国の大手事務所であるSMエンターテインメントから独立して稼ぎが倍以上になったと話した時は『俺も独立したい』と言ってた。山下が独立を意識し始めたのも、このあたりからなんじゃないだろうか」(山下を知る人物)
ジェジュンも日本だけでなくグローバルに活動するアーティストだが、そうした友人たちに感化されてか、山下も海外志向を強めていった。とはいえ、ジャニーズに海外進出のノウハウはなく、山下は自ら英語を学び、コネクション作りに勤しんでいたそうだ。
「去年くらいですかね、仲間うちで飲んでいるときに『EXILE TRIBEが羨ましい』『LDHに移籍したい』と冗談めかして話していたそうなんです。LDHは海外へのパイプも太く、有名なアーティストをプロデューサーとして引っ張ってくることも多い。19年にはEXILEの小林直己が世界的な映画監督であるリドリー・スコットのNetflix映画にかなりいい役で出演しました。そうしたLDHの海外戦略を見て羨ましく思ったんでしょうね」(同)
ジャニーズは内需で膨大に稼いできたため、海外進出に本腰を入れてこなかった。そうした事務所の姿勢に、いよいよ見切りをつけたのだろう。果たして、山下は海外でどこまで通用するのか。その動向に注視していきたい。
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