TBS『お笑いの日』“業界で最も厳しい”というダウンタウンの感染対策はどうなる? リモート観客に不安も
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9月26日に8時間にわたって生放送されるTBS系『お笑いの日2020』。『キングオブコント2020』決勝戦のほか、『音ネタFES』、『ベスト・オブ・ザ・ドリームマッチ』、『ザ・ベストワン』の4パートに分けて、ネタ番組がぶっ続けで放送される前代未聞の試みだ。ここで注目が集まっているのは、総合司会を務めるダウンタウンの2人に対する新型コロナウイルス感染対策だ。
「いま、バラエティ界でもっとも厳しく感染対策をしているのが、ダウンタウンだと言われています。ダウンタウンのレギュラー番組は、基本的に複数のゲストを呼んでトークをする内容が多く、自然と感染リスクが高くなってしまう。ここでもし、ダウンタウンのどちらかが感染したら、そこからゲストやスタッフに感染が拡大する可能性もありますからね。そういった最悪のシナリオを回避すべく、ほかの番組よりも感染対策が厳重になっているようです」(テレビ局関係者)
さらに、吉本興業内部には、ダウンタウンを絶対に感染してはならないという空気があるのだという。
「ダウンタウンは吉本の顔ですから、吉本内部では“ダウンタウンが感染したら、吉本は総崩れ”だという認識すらある。そもそも、吉本ではすでに何人もの芸人が感染していることもあり、社内での感染防止ガイドラインをかなり強化しているところ。そんな状況でダウンタウンが感染したら、“ガイドライン強化は嘘だったのか”となってしまう。まさに、吉本のメンツをかけて、ダウンタウンの感染を防ぎたいということでしょう」(お笑い事務所関係者)
そんな状態で生放送される『お笑いの日2020』は、果たしてネタ番組として盛り上がるのだろうか?
「通常ネタ番組といえば、観客を入れて収録することがほとんどですが、感染防止のため、今回は“リモート観客”を採用します。リモートで番組を見ている観客の姿が、ワイプなどで抜かれるという形式なんですが、“生”の感覚がしっかり伝わるのかどうか、不安な部分も多い。リモート観客がネタを邪魔してしまう可能性もあるでしょう。すっぱりと無観客にしたほうが良かったのではないか……ということにならなければいいんですけどね」(同)
ネタ番組に適している状況とも言い難い中、8時間の生放送という大冒険に打って出るTBS。8時間スベり続けるなんていう大惨事が起きないことを願いたい。
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