違法エステに立ちんぼも増加⁉ 歌舞伎町案内人・李小牧氏が警告する「外国人売春の蔓延」
#風俗 #歌舞伎町 #新型コロナウイルス #李小牧 #新宿
7月、東京・歌舞伎町で、違法に風俗店営業を行っていたとして、個室マッサージ店の日本人経営者と、中国籍の女性従業員が逮捕された。
このニュースに触れ、歌舞伎町案内人・李小牧氏は、「今後、歌舞伎町では外国人女性による違法性風俗行為が蔓延するでしょう」と予見する。
歌舞伎町界隈を歩いていると、妖艶な女性をモデルにしたエステ店の看板などが目を引く。こうしたエステ店のほとんどは、日本人男性をターゲットにしたメンズエステ店で、スタッフの多くは中国人女性や東南アジア系女性で構成されている。
李氏によれば、こうしたメンズエステ店の中には、新型コロナウイルスによる営業不振の影響を受け、本番行為を提供する店が増えて来ているというのだ。
「東京都で外出自粛要請が3月末から言い渡され、その直後からエステ店の売上は激減しています。外出自粛が解除された今も客足は例年の3割程となっていて、売上はかなり厳しい状況です。いつ第2波が到来するか不透明な中、一部の外国系エステ店では本番行為の提供を始めているようなのです」
李氏の指摘によると、エステ店はこれまで60分6000円が相場とされていたが、今月に入り60分10000円~12000円と突然サービス価格を値上げする店舗が急増していると言うのだ。実際に、歌舞伎町のエステ店の中には看板に書かれている価格と、ホームページ上に掲載されている価格が2倍近く相違している店舗も存在している。こうした価格差はいわゆる「裏オプション込みの価格」だというのだ。
当然ながら、エステ店で性的サービスを提供することは風営法違反に当たる犯罪行為である。李氏は、在日中国人たちが多く利用するSNSなどでこうした違法化したエステ店の求人広告が拡散されていると語った。さらに、李氏は違法エステ店の増加と共に、今後外国人による売春行為も増加すると指摘している。
「これまで新宿では、歌舞伎町の一部の公園や路地で、外国人女性が客引きを行ういわゆる“立ちんぼ”の存在がありましたが、今後こうした売春行為に走る外国人女性が増加する可能性が高いと見ています。こうした売春行為の背後には反社会勢力の存在があります。コロナの影響で、次々と飲食店が閉店するなどし、暴力団はみかじめ料の徴収が出来なくなっています。そこで今後反社会勢力は、売春業により一層力を入れることが予想されます」
李氏によると、日本で働く外国人女性の中には、コロナの影響により職を失う者が多く、さらに航空券の高騰や入国制限を理由に本国に帰国できず無一文となってしまうケースが増えている。こうした人の中には、やむを得ず日本で売春行為に走る者もいるのだという。
新型コロナウイルスによる在日外国人への影響については、その実態が見えにくく、政府や行政の対応も後手に回りやすい側面もあるだろう。李氏は、「歌舞伎町のような繁華街は、治安悪化は簡単に進む一方、治安回復には莫大な労力と時間を要します。日本最大の歓楽街の将来は、まさに今何をするかで大きく変わってくる」と強調する。
圧勝による小池再選に終わった東京都知事選でも、夜の街の今後については大きな争点となることはなかったが、歌舞伎町は一体どうなってしまうのか。(取材・廣瀬大介)
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