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田中みな実、愛用コスメがいちいちバカ売れ!“完売女王”として第2のマツコ・デラックスになる?

田中みな実、愛用コスメがいちいちバカ売れ!完売女王として第2のマツコ・デラックスになる?の画像1
「GINGER」2020年7・8月合併号(幻冬舎)

 昨年刊行した写真集『Sincerely yours…』(宝島社)の大ヒットも記憶に新しい、田中みな実。現在はドラマ『M 愛すべき人がいて』(テレビ朝日系)の怪演も話題だが、コスメ・ファッション業界からも熱視線を送られている。

 というのも、田中が使うコスメや雑誌で着用する衣装は「必ず売れる」という評判が業界中を駆けめぐっているからだ。女性誌編集者はこう語る。

「実際、田中さんの着用する衣装に関しては問い合わせも多く、女性モデルの中では間違いなく今一番訴求力を持つ存在だと思いますよ。彼女自身は30代ですが、支持層は10代~40代と幅広いのも特徴です。人気の秘訣は決して高級志向じゃないところ。ハイブランドばかり着るのではなく、1万円以下の低価格なワンピースもさらりと着こなすので、10代20代の女性もマネしやすいんですよね」

 また、田中が愛用する化粧品も軒並み完売すると評判だ。中でも特にヒットしたのがKANEBO(カネボウ)の「フレッシュ デイ クリーム」。昨年12月に、田中がインスタライブでこの商品を紹介すると瞬く間に評判となり、一時期は生産が追いつかないほどの売れ行きで完売したのだという。都内百貨店で働く美容部員はこう語る。

「最近だと彼女が紹介したシャネルのハイライト(シャネル ボームエサンシエル)もバカ売れして、一時期は売り切れになってましたよね。ウチの商品も紹介してほしいですよ(苦笑)。彼女の美容にかける情熱にプラスして、アナウンサーなだけあってワードのセンスが良く、人の心を掴むのがうまいなと感じます。一番有名な田中さんの名言が『おっぱいまでが顔』です。胸まで顔と同じようにケアをする、あの意識の高さには心を掴まれた女性も多いはず」

 ファッション同様、田中のチョイスする化粧品は高級ブランド品からプチプラコスメまで価格帯が広く、あらゆる層に刺さるのだという。まさに「商売上手」といったところだろうか。こうした“田中みな実現象”とも呼ぶべき効果に、中堅PR会社の社員は「マツコ・デラックスさんの再来かも」と語る。

「マツコ・デラックスさんの訴求力のすごさは、PR業界や広告業界でも有名な話です。彼女がテレビで食べたものはとにかく売れる。全盛期ほどではないですが、いまだにその力は健在で、アンテナショップなんかに行くと『マツコ・デラックスが食べて大絶賛』なんてポップが飾られてる商品が結構あって、その商品を持った人がレジに行列を作っていたりするんですよ。田中みな実さんもコスメ・ファッションの分野でマツコさんに引けをとらない力を発揮してると思います」

 さらにマツコと田中の共通点について、こう続ける。

「コスメをインスタで紹介するモデルは多いけど、結局みんなステマに見えちゃう。その点、田中さんはマツコさんと同じく『ステマ臭がしない』『本音で語っているように見える』という強みがある。なぜステマ臭を感じないのかというと、まずインスタをやっていないこと。これ言っちゃうと元も子もないけど(笑)。田中さんはインスタではなく雑誌やテレビで美容の話をすることが多い分、説得力も影響力も大きい。

 また、この2人は根底に『執念』という泥臭い部分があるのもウケてるのかなと。マツコさんは『食』への、田中さんは『美容』への執念が垣間見える。執念、すなわちちょっとした“オタクっぽさ”とでもいうんですかね。とにかく『本当にこの人は食べることが好きなんだ』『美容が好きなんだ』と思わせるのが2人とも上手い。だからステマ臭がしないんですよね」(前出・PR会社社員)

 不景気が叫ばれる昨今だが、田中の美容への執念と情熱が、第2のマツコ・デラックスとして経済を活性化させる存在になるかもしれない。

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にっかんさいぞー

最終更新:2020/06/27 12:00
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