プロ野球・阪神の“地盤沈下”が止まらない!? 人気ローカル番組も「打ち切り」に……
#プロ野球 #阪神タイガース
昨年、17年ぶりに最下位となったプロ野球・阪神タイガース。その“地盤沈下”が止まらない状況だという。
金本知憲前監督が球団を去ったのは、昨年10月のこと。
「言ってみれば、最下位の責任を取って事実上の解雇でした。契約はあと1年残っていたそうですが、年俸の約半分を支払って、なんとか折り合いをつけたようです」(球界関係者)
その金本氏に代わって指揮を執るのが矢野燿大新監督。
「爽やかなルックスで、女性人気もある。金本監督時代に呼ばれてコーチとしてユニホームを着ましたが、今やそんなことは誰も覚えてないでしょうね(笑)」(同)
だが、最下位に終わった金本監督に比べて「確実に地味で、ローカル感もある」(同)という矢野監督に代わったことで、チームはさらなる地盤沈下を起こしているという。その最たる例が、テレビ放映関係だ。
地元関西のテレビ局関係者は「今年、オープン戦の地上波テレビ局の中継は、わずかに3回。関西テレビ、毎日放送、サンテレビが1回ずつやりましたが、かつて矢野監督が解説を務め、球団と最も親密な関係であるABCテレビは一度もなし。開幕戦を中継した読売テレビも放送しませんでした。いずれも、視聴率が取れないのが理由です」と明かす。
それだけではない。2004年から放送してきたABCの応援番組『虎バン』が、事実上の“打ち切り”に見舞われている。CS放送でもオンエアされ、ドキュメンタリー要素が強いコーナーはファンにも人気があったが、別のテレビ局関係者は「最近では3月の開幕前に一度、放送がありましたが、現在のところ、次の放送は完全に未定。こちらも理由は視聴率とスポンサー確保が困難になったから。今年も去年のようにチームが低迷すれば、そのまま放送が復活せずに終わってしまう可能性すらある」と厳しい状況のようだ。
地盤沈下を止めるためにも、今年は圧倒的な成績を残したいところだが……。
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