有吉弘行、ラジオ番組でピエール瀧の“コカイン逮捕”を笑いに変える
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17日放送のラジオ番組『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』(JFN)で、ピエール瀧のコカイン逮捕について語られた。
この事件をめぐっては、本人とも共演経験のある伊集院光、南海キャンディーズ・山里亮太、ナインティナイン・岡村隆史らが各ラジオ番組で言及してきたが、いずれも神妙なトーンだった。
そのため番組で有吉が何を語るかに注目が集まっていたが、冒頭、有吉は別の話題から「あとは瀧さん逮捕ね」と、さらりとコメント。「みなさんはコカインはやっていない?」「目をつぶって。一回やった?」と、アシスタントを務めたマシンガンズ・滝沢秀一と西堀亮に向かって問いかけ、西堀もあきれ気味に「そんなバカじゃないですよ」と返した。
有吉は、瀧の逮捕について「仕事仲間というか、ご一緒した先輩が捕まったということでは、田代(まさし)さん以来の衝撃でした」と心境を告白。瀧とは番組で共演していた過去があるため「DVDが発売中止にならないといいけど……」と心配する一幕も。ただ瀧の人柄などについて言及することはなく、さらにドラッグを断罪したり、あるいはちゃかすといったこともしなかった。一方で、瀧の逮捕を受けてワイドショーなどで「鼻をかんでました」と証言する“自称・スタッフ”などについては「全然知らねぇようなやつが出てきて」とツッコんでいた。
さらに、今回の騒動を受け、瀧の友人であるタレントの日出郎が、出演舞台『毛皮のマリー』の直前稽古中にピンクの衣装で報道陣の取材に応じたことに対し、「話していることは真面目なのに、どこまで狙ってんだろ」「格好が、きゃりーぱみゅぱみゅの本気みたいなんだよ」と話し、笑いを誘っていた。
どんなシチュエーションであってもツッコミどころを見つける有吉は、芸人としての仕事をしっかりとこなしたといえるだろう。これは有吉なりの瀧へのエールとも取れそうだ。
(文=平田宏利)
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