トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • x
  • feed
日刊サイゾー トップ > 海外  > 巨漢男、CAに「俺のケツを拭け!」

「オレのケツを拭きな!」白人巨漢男が機内でトンデモ要求、CAはPTSD発症か!?

記者会見で泣きながら被害を訴えたCA(新浪新聞より/以下同)

 台湾の旅客機内で、アメリカ人男性が女性CAに対し、信じられない要求をしたと話題になっている。

「ET today新聞雲」(1月21日付)によると、事件はバンコク行きのエバー航空機内で起こった。離陸後、アメリカ国籍の白人男性が女性CAに「トイレに行きたい」と申し出た。この男性、体重200kgを超える超巨漢で、CAは男性の体を支え、トイレまで案内したのだが、男性はトイレの中の呼び出しボタンを押すと、CAに「ズボンを下ろしてくれ」とトンデモないことを言いだしたのだ。

 CAがトイレのドアを開けると、超巨漢男性はズボンを半分ほどしか下ろすことができない様子で、男性器は丸見え。CAがこの要求を拒否すると、男性は「これでどうやって用を足せるんだ!? 早く手伝え!」と、厳しい口調でまくし立てたのである。勢いに圧倒されたCAは、仕方なく男性の要求に従った。しかし、信じられない要求はまだ続く。男性は用を足すと再びCAを呼び出し、お尻を拭くように要求した。当然ながら、拒否したCAに対し、再び「俺は尻に手が届かない! お前が尻を拭いてくれないなら、俺はずっとトイレにいなくちゃいけなくなる! 早く尻を拭いてくれ!」とまくし立て、CAは泣く泣くビニール手袋を手にはめ、要求に従った。

機内でCAに対し、声を荒らげている白人男性

 記者会見で被害を訴えたCAは、「拭くのを手伝っているとき、男性はあえぎ声を発していて気持ち悪かった。今までで最低な出来事だった。あまりにショックで、機内で体調を崩し、嘔吐してしまった。退職を考えるほどつらかった」と語っている。実はこの男性、これまでも何度かエバー航空を利用しており、そのたびにCAに対し、同様の行為を要求していたことがわかっている。また、座席上で失禁したり、持参したし瓶をCAに洗わそうとしたこともあったという。

 エバー航空は、これまでの男性の常軌を逸した行動について、アメリカの弁護士に相談し、対処していくと発表。また、被害に遭ったCAには、心療内科などで心のケアが行われることになっている。もはや迷惑行為の域を超え、性犯罪や強要罪などに該当する男性の悪行の数々、犯罪者として厳しく裁かれるべきだろう。

(文=青山大樹)

最終更新:2019/02/01 14:00
ページ上部へ戻る

配給映画