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週刊誌スクープ大賞

「お騒がせ男」水泳・瀬戸大也に突き付けられた妻・馬淵優佳からの三行半

斎藤元彦知事を待ち受ける独りぼっちの執務室

 ところで、知事選に勝利した斎藤元彦だが、まだまだメディアのバッシングは続いているようだ。

 斎藤が辞めるまで、叩き続けた文春も腹の虫がおさまらないようだ。

 巻頭で、斎藤を待ち受ける独りぼっちの執務室とタイトルを打ち、県議のうち10人弱は斎藤に謝り、媚びを売る人間はいるが、86人のうちのごくわずか。

 大半は基本的に反斎藤だから、これからの県議会は一筋縄ではいきませんよと、県政担当記者に語らせているが、そうだろうか。

 多くの県民に支持された斎藤を、もし、県議会が反斎藤で動けば、県民たちは黙っていないし、県職員たちもしょせんは公務員だから、少なくとも是々非々、面従腹背ぐらいで、あからさまに反斎藤を叫ぶ人間がいるとは思えない。

 ここのところ、斎藤の選挙のPRをやったという会社の女性がnoteで、斎藤の広告戦略を引き受け、その手の内を明かし話題になっている。

「兵庫県西宮市にあるPR会社『株式会社merchu(メルチュ)』の代表取締役の折田楓氏が11月20日にブログサイトnoteで《兵庫県知事選挙における戦略的広報:『#さいとう元知事がんばれ』を『#さいとう元彦知事がんばれ』に》というコラムを投稿。SNS戦略の裏側を明かした」(ネット版女性自身11/23 06:00)

 これは、PR会社の代取が注目を浴びたくてやったことで、斎藤に非はないのではないか。

 もう、斎藤でバカ騒ぎはやめたほうがいいと思うのだが。

 さて、昨日(11月24日)が私の誕生日だった。数えだと傘寿(さんじゅ・80)になる。よくここまで生きてきたと思う。

 残っている友人はごくごくわずか。そんな心境を、先日、作家の嵐山光三郎の「句会」でこう詠んだ。

「逝きし友 残れる友も 夕時雨」

 下手な句だが、偽らざる今の心境である。

 年を取ることがこれほど寂しく、これほど大変だとは、少し前までは考えたことがなかった。

「目出度さも中くらいなり」の誕生日であった。

 前日の深夜、2歳8か月になる孫娘がサプライズで我が家に来てくれた。これが最高の誕生日プレゼントだった。

 昨日は、競馬の「ジャパンカップ」が行われ、有力な外国馬の参戦があり盛り上がった。だが、勝ったのは武豊が騎乗した1番人気のドウデュースだった。

 やはり、外国の馬は慣れないスピード芝で本来の走りができなかった。フランスの「凱旋門賞」に日本馬が毎年挑戦しているが、未だに勝てないのは、やはり馬場のせいなのだろう。

 その競馬界で、このところ不祥事が続いている。

 少し前には藤田菜七子騎手が、携帯などの不正使用でJRAから騎乗停止にされたことが不満で、騎手を辞めてしまうという事態になった。

 酒を飲んで馬場内に入り込んだ若手騎手もいた。

 そして今度は、大馬主が3冠馬を出した名調教師に“無礼”を働いたと文春が報じている。

 大馬主とは靴小売り大手の「ABCマート」の創業者・三木正浩(69)だという。資産は約6300億円で国内第10位の大富豪だそうだ。

 三木は自分の所有馬に「ジャスティン」と付ける。「ジャパンカップ」にもジャスティンパレスが出走していた(4着)。

 だがこの馬主、結果にこだわり、愛馬が負けると機嫌が悪くなり、周囲の人間を叱るという。

 競馬は何が起きるかわからない。いちいち負けたからといって当たり散らされてもな……。

 事件が起きたのは昨年7月。北海道のノーザンホースパークで行われた競走馬のセリ市「セレクトセール」でのことだったという。

 被害に遭ったのは中内田充正調教師だったそうだ。中内田にはこれまで、三木が所有馬の預託を頼んだが何度も断られていたようだ。三木の過剰な口出しを嫌がっていたのだろう。

 その場で、三木は中内田に土下座を強要し、グラスに入れた酒をぶっかけたという。

 そうしたことがあって、日本人騎手ナンバー1の川田将雅は、三木の馬に乗るのにNGを出しているという。

 馬主にはこうした手合いが時々いる。競走馬は、いくら高価な馬でも、調教師や厩務員、そして騎手が巧くなくては勝てない。

 馬主はそこに口を出してはいけないのだ。マナーが悪くなったのは、騎手だけではないようだ。

 次は大学教授が児童ポルノ動画などを売っていたという仰天醜聞である。

 自らが「少女ヌード写真集」と名付けたサイトでは、約430点に及ぶ動画や画像があり、1ファイル800円~1万円で販売し、のべ2000万円くらいの売上があったというのだ。

 11月12日に児童ポルノ禁止法違反などの容疑で逮捕されたのは、、愛媛県東温市の立石憲彦(63)。逮捕時には笑みを浮かべていた。

 この立石、愛媛大学医学部を出て、同大学の附属病院に勤務。その後は、長崎県立大学看護学科教授だった。

 それに彼は、7年前に亡くなった白石徹衆院議員の義弟でもあるという。

 白石は、訪問介護を行う医師としても活動し、特に高齢者医療に力を入れていたそうだ。

 そんな白石がなぜ? 新潮は短い記事だから詳細は不明だが、この人間の人生を追いかけたら面白いのではないか。

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