「お騒がせ男」水泳・瀬戸大也に突き付けられた妻・馬淵優佳からの三行半
#週刊誌スクープ大賞 #イチオシ記事
今週の注目記事・1「金メダルスイマー瀬戸大地マザコン離婚」(『週刊文春』11/28日号)
同・2「独走第2弾 玉木雄一郎 無情すぎた不倫の後始末 元グラドルの夢は、はかなく散った」(『FLASH』12/3日号)
同・3「自動車『安全性能実験』全52車種ランキング実名調査」(『週刊ポスト』12/6・13日号)
同・4「百合子さま薨去 信子さま異例の独立も? どうなる三笠宮家」(『週刊文春』11/28日号)「101歳『百合子妃』薨去で三笠宮家に浮上する難問」(『週刊新潮』11/28日号)
同・5「闇バイト凶悪エントリーシートを公開する」(『週刊文春』11/28日号)
同・6「公文書に記載 石破首相の『重大ストレス』」(『週刊文春』11/28日号)
同・7「セブン&アイ創業家VS.カナダ企業“買収合戦”の深層」(『週刊文春』11/28日号)
同・8「『ロシア・アルミ王』の〈インバウンド〉金満滞在記」(『週刊現代』11/30日号)
同・9「オーストラリアで16歳未満『SNS禁止』へ 恐ろし過ぎる現地報告」(『週刊新潮』11/28日号)
同・10「児童ポルノ動画で逮捕 不敵な笑みを浮かべた元大学教授は自民党代議士の義弟だった」(『週刊新潮』11/28日号)
同・11「6千億円創業者が3冠調教師に酒ぶっかけ&土下座強要」(『週刊文春』11/28日号)
同・12「斎藤元彦知事を待ち受ける独りぼっちの執務室」(『週刊文春』11/28日号)
同・13「離婚から1年 羽生結弦の元妻『末延麻裕子さん』が明かした“今の心境”」(『週刊新潮』11/28日号)
同・14「典範改正の国連勧告とメディア報道の貧困」(『週刊サンデー毎日』12/1日号)
【巻末付録】現代とポスト、SEXYグラビアの勝者はどっちだ!
ABCの2024年1月から6月期のランキングが発表された。
「今井照容責任編集【文徒】2024年(令和6年)11月20日」から紹介してみよう。
【ABC公査部数】2024年1月~6月期ランキング
順位 誌名 当期部数 前期比(%) 前年同期比(%)
1 ハルメク 474,159 107.03 102.03
2 家の光 325,269 89.37 90.67
3 週刊文春 190,676 91.66 91.49
4 月刊ザテレビジョン 154,538 92.58 89.89
5 文藝春秋 151,259 99.46 91.23
6 女性セブン 130,526 93.66 89.30
7 日経ビジネス 124,085 87.86 81.76
8 致知 123,783 101.23 101.27
9 女性自身 116,105 89.73 88.90
10 レタスクラブ 108,100 71.11 91.36
11 週刊新潮 105,634 91.97 86.03
12 週刊ポスト 103,995 91.01 88.25
13 ESSE 100,671 73.96 83.14
14 週刊現代 100,553 87.15 79.89
15 プレジデント 98,235 95.02 88.84
16 GLOW 94,656 150.27 86.55
17 婦人公論 92,042 104.25 97.05
18 週刊ダイヤモンド 91,782 101.81 101.33
19 サンキュ! 77,199 76.09 93.39
20 VOCE 76,073 102.47 92.52
この中に入っていないが、週刊プレイボーイ 60,334 90.50 87.18、週刊女性 51,702 93.09 80.82、FRIDAY 48,364 91.89 82.04、週刊東洋経済 42,466 96.44 101.49、FLASH 28,782 88.40 92.20がある。
週刊文春でさえ20万部を切っている。新潮、ポスト、現代がほぼ10万部、FRIDAYが5万部を切り、FLASHに至っては3万部を切っているのか。
ここまでくると、来春にいくつかの週刊誌が休刊に追い込まれるのではないか。
「週刊誌同時多発休刊時代」がすぐそこまで来ている。もはや起死回生はないのだろうな。週刊誌OBとしては実に寂しい……。
さて、気を取り直して、今週は順位は付けなかったが、面白く読める記事が多い。
最初は、サンデー毎日の連載「社会学的 皇室 ウォッチング!」の森暢平成城大学教授がメディアに噛みついている記事から。
国連女性差別撤廃委員会(CEDAW)が、女性を皇位から排した皇室典範の改正を求めた。
だが、この国のメディアは、この勧告をリベラルな立場から取り上げずに、保守派の評論ばかり載せていると批判する。
典型的なのは読売新聞(11月5日付)である。社説で、
「皇位継承のあり方は、国家の基本にかかわる事柄である。見直しを国連の名の下に、付属機関で活動している個人が要求してくるとは、筋違いも甚だしい」
産経新聞(11月1日付)も社説で「皇位継承への干渉 政府は国連の暴挙を許すな」と批判する。
森教授は、それこそ筋違いだと反論する。
CEDAW委員は、徳望が高く、かつ、条約の対象とされる分野において十分な能力を有する23人の専門家である。
国際人権法が専門の秋月弘子亜細亜大教授も委員であり、読売のいうような個人ではないし、委員の全会一致で決定されるという。
さらに「『日本書紀』『古事記』編纂時の政治的意図を考慮すれば、古代の皇位が決して『男系』の論理だけで繋がれていなかったことは研究者の間では常識である。(中略)『読売』『産経』の社説は、歴史の構築性を理解せず、浅薄な理解しかできない者の独善的な断定である」と難じる。
たしかに、森教授のいうように、「そもそも『歴史』『伝統』をもって、男女不平等を正当化することはできない」。この国の政治家もメディアも、「男女平等」「多様性」などと口ではいうが、腹の底は「女性差別」を根強く持っているに違いない。
国連は、神宮外苑の再開発に対しても「中止すべきではないか」と勧告しているが、東京都は聞く耳を持たない。
国連の地盤沈下で、聞く必要はないと考えているのだろうか。
お次は、羽生結弦と電撃離婚した元妻の末延麻裕子(37)が近況を話したと、新潮が報じている。
「何だろうって悩むこの瞬間も、人生の中のすごく大切な一部なんだなということに、作曲をしていて気づかされました。大切な人を思い浮かべながら聴いていただけたら嬉しいです」
末延がこう話しだしたのは11月16日、山口県の下関グランドホテルで開かれた演奏会だったという。
チケット1万6千円。聴衆は約80名。小さなコンサートだったが、「緩急自在の演奏に終始、圧倒されるばかり」(新潮)だったという。
終盤末延は、
「(人生は)回り道をしても、何があってもいいから、大きな心を持って進んでいきたいなと、時間が経って思えるようになりました」
と話した時は、息をのむような空気が会場を覆ったという。
1年半ぶりのディナーショーだったというが、心の傷は少しずつ癒えてきているようだ。
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