トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • x
  • feed
日刊サイゾー トップ > 連載・コラム > 週刊誌スクープ大賞  > “紀州”元妻、新婚初夜には「ゴム手袋で」
週刊誌スクープ大賞

“紀州のドン・ファン”の元妻が法廷で赤裸々証言、新婚初夜には「ゴム手袋で……」

高市早苗“石破追放劇”開幕

 玉木以上に退陣を迫られているのが石破茂首相である。もはや死に体。来年3月に予算編成が終われば首になるか、自ら辞任するかしかないといわれる。

 だが問題は、人材難の自民党だから、ポスト石破がいないのだ。

 文春は、石破を追い落として、次を狙っているのは高石早苗で、会合嫌いの高石が、いくつもの会合に顔を出し、酒を飲んで仲間作りに励んでいると報じている。

 だが、石破と同じように、「右翼は嫌い」は、私も一緒だから、高石にはなってほしくない。

 そうなると誰? 文春は総裁選で4位につけた林芳正官房長官ではないかと推測している。

 自民党幹部はこういっている。

「旧岸田派を筆頭にどの派閥も乗りやすい。林氏なら石破氏も受け入れるはずです。経験豊富な実務家タイプで、来る参院選を凌ぐ。その上で、総裁選を含めた本格的な政局を迎えるという流れです」

 だが一度首相になってしまうと、その座から引きずり降ろすのは至難である。石破も、やけっぱちになって「俺は降りない」とごねれば、降ろす術はない。

 自民党の混迷はまだまだ続くはずだ。

 新潮の記事も同じようなものだが、党内だけではなく、命綱ともいうべき「トランプとの差しの会談」も、向こう側から、「まだその時期ではない」と“拒否”してきたようだ。

 約5分間しか電話していないのに、記者団に「非常にフレンドリーな感じがした」と話した石破だが、もし通訳を入れたとしたら2分少々。おめでとうございますといったぐらいではないのか。

「何しろ、石破さんが祝意を述べた後、話を続けようとしたら、トランプは“忙しいので”と言って一方的に電話を切ってしまったのです。石破さんは元々、トランプが大統領になったらどう付き合っていけば良いのか不安に感じており、麻生さんにも相談している。麻生さんからはこれといったアドバイスは得られていないようですが……」(官邸関係者)

 朝日新聞Digital(11月18日 5時00分)もこう伝えている。

「政府は当初、石破、トランプ両氏の早期面会に手応えを感じていた。政府関係者によると、大統領選後の7日に石破氏がトランプ氏に電話して日程を示して面会を打診したところ、トランプ氏から前向きな返答があったという。5分間だけの電話協議だったが、政府内で『天変地異がなければ会える』(首相官邸幹部)、『満額回答の中身』(外務省幹部)と期待感が高まった。こうした水面下のやりとりをもとに、石破氏が直後の記者団の取材に『できるだけ早期にお会いしようと確認した』と明かした。
しかし、トランプ氏が新政権のスタッフを固め始めてから雲行きは怪しくなる。14日の南米外遊出発前には、トランプ氏陣営から連絡があり、政府内で『実現が困難な情勢になっている』(関係者)との悲観論が強まった。
今回の面会見送りについて、首相周辺は『面会できてもどんな成果があったか分からない。焦る必要は全くない』とダメージコントロールを図る。だが、石破氏自らが早期面会への意気込みを公言しつつ、断念に追い込まれた顛末(てんまつ)に、外交問題に詳しい自民中堅は『首相は外交センスがない』と語る。『5分間の電話の口約束で会えると受け止めるのは見通しが甘い。首相自らハードルを上げすぎた』」

 石破は甘すぎるというのは間違いない。

 ところで松本人志が、どの番組で復帰するのかということになっていると、新潮が報じている。

 そんなバカな。そう私は思うのだが、当たり前だとテレビ局は考えているのかね。だからテレビはダメだといわれるのだ。

 準キー局関係者がこう語っている。

「地上波なら、最初は『探偵!ナイトスクープ』(大阪・朝日放送)に出るのではないでしょうか。兵庫県尼崎市出身の彼は関西で絶大な支持があります。地元では、東京とは比べものにならないほど人々の目が温かいのです。ナイトスクープはそんな関西ローカルの番組で、朝日放送が彼を復帰させたとしても、東京のキー局に比べればだいぶクレームが少なくて済むと考えられます」

 その上、大阪万博のアンバサダーになっているが、未だに松本の名が載ったままだという。

 大甘のテレビ局や日本維新のために、性加害疑惑濃厚なお笑い芸人を増長させ、また同じことを繰り返すかもしれない。

 さて、日本製鉄のアメリカのUSスチール買収は、トランプ政権になってどうなるのか。

 買収に否定的なトランプは何か仕掛けてくるのか。

 注目の日本製鉄の橋本英二会長兼CEO(68)が文春の取材に応じ、米鉄鋼大手USスチール買収が認められない場合、アメリカ政府への訴訟提起も視野に入れている旨を明かしたという。

 大統領選に勝利したトランプはこれまで買収に否定的な見解を示してきただけに、橋本の発言は大きな注目を集めそうだと文春オンライン(11/12)が報じている。

「橋本氏は一橋大商学部を卒業後、1979年に新日本製鐵(当時)に入社した。常務、副社長などを経て2019年に社長に就任。国内高炉の廃止やリストラに踏み切るなどして、4期連続赤字だった国内製鉄事業を就任3年でV字回復させた。2024年4月に会長兼CEOに就任。財界活動にも力を注いでおり、現在は経団連副会長(2021年から)。次期会長の“本命”と見られている。
『その橋本氏が社長時代に主導し、2023年12月に発表したのが、米鉄鋼大手USスチールの買収でした。買収総額は約141億ドル(約2兆円)。「社運を賭けたディール」と呼ばれていました』(日本製鉄関係者)(中略)
 果たして、橋本氏はUSスチール買収を実現させることができるのか。11月10日、本人を直撃した。
—――米大統領選の結果を受けて。
『当社のUSスチールの買収案件は日本企業にとっても大事な話だし、アメリカにとっても良い話だから。しかも正式な手続きに則ってやってるんで。これ、1年間戦ってきたわけだ。こういう政治圧力に負けないように、色んなことやりながらね。何が何でもやり抜くつもりだよ』
—――買収は橋本さんの悲願?
『当たり前ですよ。だからもし、これがね、正当な理由もなく、正式な手続きも経ないまま駄目になるってことであれば、当然我々は訴訟も考えますよ。アメリカ政府に対して』」

 これだけの熱意があればと思うが、何しろトランプだからね。買収を潰さないかわりに別のディールを仕掛けてくるかもしれない。

 まだまだ予断を許さないというところか。

12345
ページ上部へ戻る

配給映画