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日刊サイゾー トップ > 連載・コラム > 週刊誌スクープ大賞  > “紀州”元妻、新婚初夜には「ゴム手袋で」
週刊誌スクープ大賞

“紀州のドン・ファン”の元妻が法廷で赤裸々証言、新婚初夜には「ゴム手袋で……」

セクハラでクビになった読売『社会部記者』がやったコト

 お次は、国内最大の新聞・読売が、同僚の女性記者にセクハラ行為を働いていた記者がいたことが発覚したのに、会社はそのことをひた隠しにしていると新潮が報じている。

 問題の記者は、大阪社会部で府警クラブに所属し二課担当だったA記者と、同じクラブのサブキャップのB記者だという。

 2人が犯した不祥事はこうだ。

「Aは酒席の場で、同僚の女性記者の胸を服の上から触ったそうです。Bも酒の席で女性記者を前に、卑猥な言動などを取ったそうだ。Aからセクハラ紛いの行為を受けた被害者は他にも複数いるとされ、処分に差があるのはそのためだと聞いています」(事情を知る関係者)

 Aは、諭旨解雇だというからかなり重い。

 しかし、新潮が読売に聞くと、「処分については原則公表していない」と広報が答えるばかり。

 常々、他社のスキャンダルには厳しいのに、新聞社というところは身内には甘い。今回のセクハラだが、解雇されたというのだから、女性の服の上から触った程度ではあるまい。ねえ読売さん!

 ところで、力道山といえば、私たちの世代のスパースターであった。父親の肩車で、中野駅前の広場の上に据えてあるテレビで、プロレスを見た思い出がある。

 いつも、放送時間間際になると、伝家の宝刀である空手チョップで相手をやっつける。我々は、テレビに向かって「いけ!」「やっちまえ!」と叫び声をあげた。

 そんな力道山が、トイレですれ違ったヤクザに刺されて亡くなったのは、1963年12月だった。

 その力道山が生まれて100年が経ったという。11月9日に、帝国ホテルで「力道山 生誕100周年記念パーティー」が開催され、王貞治や張本勲らが集まって盛大だったという。

 主催者は未亡人の田中敬子(83)。だがそこには二男の百田光雄(76)の姿がなかったと新潮が報じている。

 光雄は、継母が力道山が亡くなった後、残された莫大な資産、そのほとんどが不動産だったが、勝手に処分し、子どもたちには莫大な相続税がかかってきたのに、何の説明もなく出て行ってしまったことで不仲になり、もう40年以上も会っていないという。

 最近、『力道山未亡人』(小学館)という本が出ている。Amazonの本の紹介にはこう書いてある。

〈「夫の死後、22歳にして5つの会社の社長に就任、30億円もの負債を背負い、4人の子の母親となった『その後の人生』についてはほとんど語られていない──。

〈未亡人である敬子には、相続を放棄する手もあった。
しかし、それは考えなかった。
『そんなことを、主人は絶対に望んでないって思ったんです』
敬子は社長を引き受けることにした〉

 私はまだ未読だが、その中に、二男のインタビューも入っているのだろうか。

 お次はポストから。

 訪問介護というのは、すこし前までは何やら遠いことのように思っていたのだが、昨年、首の神経を損傷して歩くことが不自由になってから、ごくごく身近なこととして考えるようになった。

 だから、大手の介護施設が、訪問介護の診療報酬を過剰請求していたというのは、由々しき問題だとは思うが、そこだけを問題にしてもなあ~と考えるのだが。

 全国で14の介護施設を運営しているサンウェルズは、パーキンソン病に特化した施設「PDハウス」も2018年から運営しているという。

 私の父親は晩年パーキンソン病だったが、薬が効いていたのか亡くなるまで、そこそこ家の中では歩くことができていた。

 そのパーキンソン病に特化した24時間体制の訪問介護をやり業績を伸ばしてきたらしいが、そこで診療報酬過剰請求の疑惑が報じられたのは9月だった。

 それは、必要のない人にまで、「1日3回」「1回30分」「複数人訪問」と記録させていたというのである。

 担当の看護師が患者の様子などを訪問介護報告書に書くのだが、そこでは、別のスタッフがまとめて書いていたという。

 たしかに事実だとしたら不正ではあるが、長く介護や看護の現場を見てきた全国介護事業者連盟理事長の斉藤正行によれば、難病や末期の患者への訪問看護・介護は計画通りに行うことは難しいと、こう話している。

「1日に1~2回の訪問で済むこともあれば、5回、10回と訪問しなければケアしきれないケースもある。そうしたなかで、介護や看護の計画は各患者さんに相応しいものを作らなければならない。きちんとアセスメントした結果、細かいケア内容とは違うものの、ほとんどの入居者に1回30分、1日3回の複数人での訪問が必要、という計画になることはあり得る」

 確かにそういうことはあるだろう。患者側としては、不正は嫌だが、苦しい時に来てくれて、親身に介護してくれるなら、多少のことには目をつぶる。

 一番の問題は、そうした親身になってやってくれる介護士、看護師がいるかということだろう。そのためには、彼らの報酬を仕事に見合うものにしていく必要がある。

 私は今「要支援1」だが、この程度では、週1回のリハビリしかやってもらえない。しかも月に3,000円以上も払うのだ。

 この国の介護保険制度は、寝たきりにでもならなければ十分に支援してもらえない。根本からこの国の制度を見直す時期に来ているはずである。

 文春の記者が「闇バイト」に潜入取材! ほんとかいな?

 私は、闇バイト組織にどうやって接触するのか全くわからないが、文春の記者は、それに応募し、相手と電話で話したというのだ。

 その相手は、「今日だったら新宿で二百万の運び案件がありますよ」といったという。

――“運び”っていうのはクスリとか……?

「そうっすね。たまに死体とかもありますけど」

 死体を運んでウン十万から百万貰えれば、俺もやってみようか、そう思う奴が中にはいるだろう。

 首都圏で起きている兇悪な強盗事件の中で、3件に関与したという容疑で、藤井柊(26)が逮捕された。

 その藤井を知るAは、藤井はこう自慢していたという。

「キャッシュカードの暗証番号を吐かせるためには手の指を折るんだ」「ある現場では、攫った女に対して、大人のオモチャを使って性的凌辱を繰り返したんだよね」

 こうした犯罪が多くなってきた背景には、「テレグラム」や「シグナル」といった匿名性の高いアプリが発達してきたことがあるという。

 これまではオレオレ詐欺などをやっていた連中が、カンボジアやタイなどに拠点を構え、実行役に指示を送っているというのである。

 警察は徹底的に捜査し、背後の組織を壊滅させるようなことをいっているが、今のところ、犯罪グループのほうが一枚も二枚も上である。

 何とかしてほしい。最近はとんと来なくなったようだが、「夜回り」などを増やすなど、庶民が安心して寝られるように早くしてほしいものである。

 お次は久しぶりに小室圭のお話。

 文春によれば、彼はこのところメディアなどでも取り上げられ、その名をとどろかせとまではいかないが、注目されてきているという。

 もっとも、その中には、PRまがいのものもあるようだが、それはともかく、仕事のほうは順調のようなのだ。

 だが、ここへきて困ったことが起きているという。

 彼は「全米で最大の日系人団体である、日系アメリカ人市民同盟(JACL)に所属」しているそうだが、そこは、明確な反トランプ団体だというのである。

 ここは早くから同性婚に賛成し、長らく民主党と蜜月関係にあるというのだ。第1次トランプ政権のときは、明らかな反トランプで、トランプも何かあると目の敵にしているというのである。

 さらにトランプは日本企業にも厳しく当たると思われるため、日本企業がアメリカでのビジネスを避けるようにでもなれば、小室圭の弁護士活動にも影響が出るのではないかというのである。

 まあ、トランプは小室圭など知らないだろうがね。

 逆に、トランプは皇室大好きで、来日した時も、天皇に会わせろと談じ込み、たしか会っていたはずだ。

 小室圭が天皇家と繋がっていると知れば、呼び寄せ、寵愛するかもしれない。どっちに転ぶか?

 ところで、ロッテを飛び出して大リーグへ行く佐々木朗希は、私は、成功しないと思っている。

 その理由の大きなものは、体も性格もひ弱すぎることだ。高校時代もそうだったが、プロへ入ってからも満足に年間を通して活躍したことはない。

 第一、大リーグには160キロを投げる投手は山ほどいる。速球だけでは押さえられないのだ。

 それに朗希の球は軽すぎると思う。大リーガーなら、バットの先や根元にあたってもホームランにできる猛者がごろごろいる。

 新潮で野球解説者の張本勲がこういっている。

「佐々木はいわば温室育ち。球団から過保護に育てられてきた。そう思う人たちが“球団に貢献していない”というのは理解できる」

 マイナーからの出発になるらしいが、佐々木がいつメジャーのグラウンドに立てるのか、そのまま下積みで終わるのか。私はあまり期待していないのだが……。

 お次は不倫タマキングの愛称(?)がついた玉木雄一郎国民民主党代表は、もはや、石破茂首相と同じように、代表辞任どころか、議員辞職すべきであろう。

 そうしなければ、せっかく飛躍した党を潰しかねない。

 新潮は、都内の小さな店で、去年の夏ごろ、玉木と不倫相手がいちゃいちゃし、ついにはディープキスまで始めたと報じている。

 この男には自制心といったものがないようだ。こんな人間が万が一、自民党にすり寄り与党入りしたら、何をしでかすのか。

 党を残したいのなら、すぐにでも代表を辞任すべきだ。

 新潮は、玉木の次男の秀樹が、兄の名前を利用して詐欺まがいのことをやっているとも報じているが、兄弟は他人の始まり。それよりも、玉木本人がけじめをつけることだ。

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