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週刊誌スクープ大賞

ダウンタウン・松本人志「5億円訴訟」取り下げでささやかれる復帰説 まずは「NGKで漫才」か?

【独占スクープ】玉木雄一郎氏『高松観光大使』元グラドルと隠密不倫デート&地元ホテルで逢瀬…取材には『家族との話し合いが終わっていない』

 さて、お次は国民民主党の玉木雄一郎代表(55)のお話である。

 先の衆議院選挙で28議席と大躍進した国民民主党は、玉木雄一郎が、早速、自民党に自党の政策を押し込もうと、話し合いに入った。

 だがこの人、顔はよく知られているが、どういう経歴の人間かはあまり知られていない。

 東大、大蔵省出身のエリートだが、どうやら玉木のウリは「故・大平正芳首相の親戚」というもので、大平を尊敬しているというのだが、新潮が調べたところ、遠戚に繋がるというのは全くの嘘ではないにしても、相当か細いものだということがわかったというのである。

 玉木は学生時代、「タマキング(玉王)」と呼ばれていたそうだが、キングになるために利用できるものは何でも利用するという男のようだ。

 彼の政治家としての原点は故・大平正芳元首相で、地盤の一部だけではなく、政治信条も受け継いでいるとされるが、そこには解明されざる「謎」が存在しているというのだ。

 4年前の2020年6月、国民民主党の玉木雄一郎代表は故・大平正芳元首相の墓参りをしたことをTwitter(現X)で報告した上でこうつづっていたそうである。

〈敵をつくり相手を貶(おとし)めることで自分の評価を上げる政治手法が蔓延する時代だからこそ大平の「楕円の哲学」の意義が改めて見直されています。郷土の大先輩として少しでも近づけるよう頑張ります〉

 しかし、玉木代表による墓参りが大平家側の不興を買っていたことはあまり知られていないようだ。

「玉木さんが墓参りをしたことを知った大平家側の関係者は“ウチとは何の関係もないはずなのになんで墓参りなんかしているのか”と不快感を示していました」(永田町関係者)

 玉木代表はこれまでメディアのインタビューなどで大平家とは「遠い縁戚関係にある」などと説明してきた。にもかかわらず、なぜ不快感を示されるのかと、新潮は疑問を抱いた。

 今回、新潮が玉木家、大平家側双方に取材をしたが、どちらの側も親戚関係について「分からない」との回答ばかりだったという。

 そこで大平元首相の孫で、玉木を応援している渡辺満子に話を聞くと、次のような説明をしてくれたそうである。

「大平元首相の次男の妻が遠藤さんという家の次女である。この次女の妹である三女が香川出身で大蔵官僚の邊見(へんみ)さんと結婚した。玉木代表の父の姉の長女(つまり玉木代表のいとこ)が邊見家に嫁いだ」

 故に親戚関係だというのだが……。

 この点について玉木事務所に聞くと、「渡辺さんからすでに回答している」との返事が返ってきたという。

 しかし、これだけではあまりにもあいまいだと考え、新潮はさらに取材を進めたところ、ついに邊見家の親族から「答え」が得られたそうだ。その親族によると、

「玉木さんの父親の姉が邊見孝一郎という人に嫁いでいます」

 そして、この孝一郎氏の弟・敬三郎氏という人物が大平元首相の次男の奥さんの妹と結婚しているのだという。

「つまり、玉木代表の父親の姉の夫の弟のところに、大平元首相の次男の奥さんの妹が嫁いでいる、ということだ。言い換えれば、玉木代表の伯母の義弟の配偶者が大平元首相の次男の義妹ということになる。言い換えてもややこしさは変わらない。親戚をアピールするにしては、あまりに遠過ぎる」(デイリー新潮11月06日)

 新潮はこう書いている

「もちろん尊敬する人物の墓参りをすることに問題はない。しかし、これで縁戚者のような顔をして大平家の墓参りをしたのでは、大平家側が不快感を示すのも当然。『パフォーマンス』とのそしりは免れまい。しかも、『父親の姉の長女が邉見家に嫁いだ』という玉木事務所の説明は間違っていたことになる。大平家との関係を正確に把握していないのに、『遠い縁戚関係』と言い続けてきたのだろうか。
『大平さんの娘さんの芳子さんと孫の満子さんはいつのまにか玉木さんを大平家の正式な親族同然に扱うようになっており、地元では“ああ、玉木さんもやっぱり権力とお金に弱いんだ”という声が上がっていました』(地元政界関係者)

 いずれにせよ、大平元首相の親族のバックアップを得たことにより、玉木代表の地盤は盤石に。09年以降、今回まで6回連続で選挙区での当選を果たしている。

「民主党が野党に転落した12年の選挙の時にはもう、あんまり大平アピールをしなくなっていました。事務所関係者から“大平の親戚と言うのはやめたほうがいい。親戚じゃないんだから”と忠告されたようですね」(玉木事務所関係者)

 タマキングは裸の王様かもしれない。

 こう書き終えたところに、玉木の「不倫」話が飛び込んできた。FLASHのデジタル版のスクープである。以下はSmartFLASHからの引用。

「一躍、“政界のモテ男”となった玉木氏。だが、香川県の政界関係者から、本誌『SmartFLASH』はこんな証言を入手していた。
『地元関係者の一部で、以前から「玉木氏が不倫している」という噂が流れていました。イベントなどで一緒になる女性と、距離感がとても近いんです。それだけでなく、2人が高松市内のホテルに入って行く姿が、複数回目撃されていたからです』
10月30日の深夜。日中の疲れを見せず、パーカー姿の玉木氏は都内のワインバーを訪れていた。(中略)
彼が店を後にすると、20分ほど時間をおいて女性が出てきた。『高松市観光大使』を務めるタレント・小泉みゆきだ。(中略)
本誌が2人の逢瀬を目撃したのは、この日が初めてではない。
7月25日夜から28日にかけて、香川県内に入り、政治活動をおこなった玉木氏。一方の小泉も、27日に高松市内を中心にファンと各所を巡る交流イベントの開催を告知していた。
玉木氏は、25日夜に高松空港に到着すると、県内にある自宅には帰らず、高松市内のビジネスホテルに宿泊。翌26日午後に、小泉が高松空港に到着した。
大きなキャリーケースを持った小泉が向かったのは、前日に玉木氏が宿泊していたホテルのすぐ隣にある大型ホテル『JRホテルクレメント高松』だった。
こうした逢瀬は『過去にもあった』と、前出・香川県の政界関係者は明かす。
『警戒しているのか、いつも小泉さんがホテル近辺のコンビニなどに長時間滞在し、玉木氏がホテル内に入ると、時間差で小泉さんも入るという行動を見せていました。私も2022年後半以降にその様子を2回、目撃しています』」

 小泉は現在39歳。こうした事実について、11月7日にFLASHは“不倫疑惑”の相手である小泉を直撃している。

――小泉さんですよね。玉木氏とおつき合いされていると伺っています。
「いや、してないです」
――2人きりで会う関係ではありますよね。
「はい。食事はします」
――7月26日には高松市内のホテルに玉木氏といっしょに泊まりましたよね?
「泊まってないですね」

 玉木側はどうか。

 玉木の秘書からは

「(本人と)家族との話し合いが終わっていない」と連絡があり、回答期限を延長されたが期日までになかったという。
 だが、玉木は「自身の女性問題を巡る報道に関して国会内で記者会見し、『おおむね事実だ』と認め、『家族のみならず、期待を寄せていただいた全国の皆さんに心からおわび申しあげる』と謝罪した」(読売新聞オンライン11/11 11:18)

 意外に潔かったが、代表辞任はしないようだ。

 雉も鳴かずば撃たれまいに、という言葉が浮かんできた。

 ところで、私事で恐縮だが、小菅瑛夫が亡くなった。享年79。小菅といっても知らないだろうが、元新潮社の編集者で、週刊新潮が長かった。

 私や元文春の花田紀凱と同世代である。まだ30代の頃、私がつくった「マスコミ情報研究会」の常連で、男気のあるいい奴だった。

 何でも伊勢丹の小菅一族の一員だったと記憶している。

 毎週のように酒を飲み、政治から女の話まで、夜を徹して話したこともあった。

 定年になる前から体調を崩し、何度か入院していた。同じ中野区に住んでいるので、商店街や飲み屋でばったり会うこともあった。

 駅前のフィットネスクラブのプールで、お互い泳ぐのではなく、足腰の鍛錬のために歩いているところでばったりなどということもあった。

 電話魔で、何の用事もなく週に何度か電話をかけてきた。寂しかったのだろう。あの当時の話ができる人間が少なくなってきてしまった。

 昨年今頃、私が入院中にも電話がかかってきたが、出られない。そうすると、留守番電話に何度も吹き込んであった。

 今年の春ごろまでも電話がかかってきたが、ばったり途絶えた。奥さんからの喪中の葉書には6月に亡くなったという。

 もう一度、会いたかった。いい奴だった。合掌。

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