橋本環奈、マネージャー8人交代で考える際立つあのタレントの「30人クラッシャー」告白
#橋本環奈
俳優・橋本環奈のパワハラ疑惑を「週刊文春」(文藝春秋)が報じ、イメージとのギャップに衝撃を受けた人も多いようだ。
同誌の記事では、交際が報じられていた中川大志との山口・下関でのデート模様やキス写真も報じられていたが、それ以上に世間が驚いたのは《日傘をさすタイミングが悪いと激怒し、口癖は「使えねえ」》といった橋本の“裏素顔”だろう。
こうしたパワハラまがいの言動にストレスを感じ、これまでに8人のマネージャーが次々と辞めていったという。
この報道を受けて、橋本の所属事務所は「事実無根」と全否定しているが、別の芸能事務所関係者は明かす。
「ただ、求人サイトで10名規模のマネージャー募集がなされているといった新事実もあり、事務所の言い分を鵜呑みにもし難い。その一方で、橋本には長きにわたって彼女を支えている、同じ所属事務所のタレントから転身した女性マネージャーがいた。以前には約3年間、同居に近い生活を送っていたのですが、今年もSNSで橋本と一緒にポーズを決めている画像を投稿したりもしているんです。そうした背景もあり、パワハラ報道の方も一概には信じられません。もっとも、彼女はヒロインを務めるNHKの朝ドラ『おむすび』に舞台『千と千尋の神隠し』、映画『キングダム』を同時並行でこなすなど多忙を極めていますからね。イライラして周囲に強く当たることがあったとしても、致し方ない気もしますけどね」
国民的女優に突然浮上したパワハラ疑惑は世間をざわつかせているが、今回の橋本と同様に「パワハラ疑惑によるマネージャー交代」を報じられた人気芸能人は少なくないようだ。
「田中みな実は今の事務所に移籍する前に、マネージャーが6年間で4回交代し、業界関係者の間で“マネージャークラッシャー”との異名でささやかれていたそうです。マネージャーと一緒にいる時でも、直接会話をせずにLINEで指示を出し、対応が気に入らないと1日無視されることもあったなんて報道もありました」(芸能記者)
また、菜々緒も2017年には8年間で14人もマネージャーが代わり、男性マネージャーが用意した弁当が油っぽかったことから、目の前でゴミ箱に捨てたこともあると同誌に報じられた。
「他にも、友近は過去10年間で20人近くもマネージャーが交代。そのうち2人が『向いてないから辞めろ』と罵倒されたなど、所属事務所の幹部宛てに彼女のパワハラを訴える嘆願書を提出したといいます。2018年には広瀬香美の所属事務所が突然Facebookでマネジメント契約終了を発表。広瀬について『7年間のうち、マネージャーが28人も辞めた』と暴露していますね」(前出・芸能記者)
そんな中でも、マネージャーを“クラッシュ”した数で群を抜いているのはあの人気女性タレントという。
「若槻千夏ですよ。2021年のトーク番組で、23年間でマネージャーが30人も交代していることを自らトーク番組で明かしています。本人は後に“ギャグ”だったと弁明していますが、今年8月に独立した際には、23年間在籍した古巣の芸能事務所内から、これまでの彼女のパワハラ言動の数々とともに『辞めてくれてよかった』との声が噴出していることが一部で報じられました」(週刊誌の芸能担当デスク)
これまで名前が挙がった芸能人の顔ぶれを見ると、長きにわたって芸能界の最前線で活躍する売れっ子ばかりだが、芸能ジャーナリストの竹下光氏はこう語る。
「パワハラを肯定するつもりは毛頭ありませんし、芸能界も一般社会と同様に時代の流れに伴う価値観の変化は受け入れなくてはいけないとは思いますが、そもそも芸能の仕事は特殊で、肉体的にも精神的にもハードなものですからね。まして売れっ子になればなおさらで、成功している芸能人の大半は才能に恵まれているだけでなく、ストイックな努力家という一面も持ち合わせています。そうした芸能人は自分も努力を惜しまない一方、自身をサポートするスタッフなどに求めるものも大きく、要求や指導が行き過ぎた結果、周りの人間についていけないと去られたり、反感を買ったりするケースもあるのではないでしょうか」
橋本の“8人交代”などは、仮に事実だったとしても芸能界ではまだマシな話なのかもしれない。
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