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日刊サイゾー トップ > 連載・コラム > 週刊誌スクープ大賞  > オリンパス「コカインショック」全真相
週刊誌スクープ大賞

オリンパス「社長がコカイン漬け」ショックの全真相 週に2~3度も取引を……

今週の注目記事・第1位「売人の独占告白5時間『私がオリンパスS・カウフマン社長にコカインを売った』」(『週刊文春』11/7日号)
同・第2位「橋本環奈(25)壮絶パワハラ&公園キスin下関」(『週刊文春』11/7日号)
同・第3位「大阪地検クズ元検事正とゴマすり女性副検事の罪と罰」(『週刊新潮』11/7日号)
同・第4位「MEGUMI(43)さん、キレイはこれでつくれますか?」(『週刊文春』11/7日号)
同・第5位「巨大詐欺組織ナンバー2と森三中『大島美幸』の危ない関係」(『週刊新潮』11/7日号)
同・第6位「令和最大の炎上事件でなにが起きていたのか?」(『週刊現代』11/9日号)
同・第7位「ジャニーズが“NHKスクープ証言者”を提訴した!」(『週刊文春』11/7日号)
同・第8位「自民党壊滅全内幕」(『週刊文春』11/7日号)「孤独な宰相『石破茂』の大迷走」(『週刊新潮』11/7日号)
同・第9位「NHK『美女アナ番付』に異変アリ」(『週刊アサヒ芸能』11/7・14日号)
同・第10位「独占告白 筒井康隆、90歳。『老人ホームに入りました』」(『週刊ポスト』11/8・15日号)

【巻末付録】現代とポスト、SEXYグラビアの勝者はどっちだ!

 1週間のご無沙汰です。ちょっと12日間ほど海外へ行ってました。

 その間にいろいろなことがありましたね。衆院選で自民党と公明党が惨敗。ヤンキースとドジャースのワールドシリーズでドジャースが4勝1敗で優勝。

 ちょうど私が成田を立つ時間に、私も少し出ていたNHKスぺシャル『ジャニー喜多川 “アイドル帝国”の実像』が放送され、かなりの反響を呼んだと知人たちからのメールで知りました。

 さて、今週は久しぶりにスクープが文春や新潮から放たれ、賑やかな誌面になっていることを寿ぎ、早速いきましょう。

 まずは、ポストの作家・筒井康隆のお話から。筒井巨匠ももう90歳になるのか。文豪・五木寛之も90歳を超えたはずだ。

 映画『九十歳。何がめでたい』で、草笛光子が佐藤愛子を演じたが、文壇には90歳越えでも元気な人たちが多い。文字を書くことが脳の働きを活発にして、ボケない、衰えないのだろうか?

 だがいくら元気でも、老いは突然襲ってくる。筒井も4月4日に家の廊下で突然、ぶっ倒れたそうだ。

 頚椎をやられ麻痺で全身が思うように動かないため、近くの病院に入院することになった。入院前にご馳走を食べておこうと、寿司やら刺身やらを二晩続けて食べたそうだが、それがためにえらい目に合ったという。

「何やらあちこちが痛くて、苦しくて、悲鳴を上げてね。『助けてくれ』って言っても、看護師が廊下で笑っている。ひどいところでした」

 そこからリハビリ病院へ移り、一気によくなったそうだ。朝と午後にリハビリ。健康寿命が延びたという。

 今は老人ホームに奥さんと一緒に移り住み、暮らしているそうだ。入院後初のインタビューがこのポストだという。

 来年で結婚生活も60年になる奥さんのことは、

「入院中は寂しいんだけれども、一方ではやっぱり、自分を愛してくれている人間がいるんだということを強く思うだけでも、なんか救われるんだよね。それはもう、お互いに愛し合っていることははっきりしている。何も言わなくても、はっきりしているわけだから。この施設にも二人きりで、ということです」

 と、のろけている。結婚生活が60年近くにもなって、こうハッキリいえるのは凄い。よほどできた奥さんなんだろう。

 手が痺れているから原稿も書けないようだが、『文學界』で連載している原稿だけは書いているようだ。

 こんなことを最後にいっている。

「これまで、『老人の美学』ということを言ってきたけれども、やっぱり、それは醜い場面もあるわけなんです。だけど、その醜いところを、なるべく醜く見せない工夫が、美学になるんでしょうね。なかなか人間、達観しないものです。だけど、それを達観したように見せるんですよ(笑)」

 こういう言葉は、年を取ってみないとわからないものである。老人は醜いかもしれない。そのことは老人になったら誰もが感じることであろう。

 だがそこに「醜悪な美学」という訳のわからないものができてきて、それが生き甲斐になる。その繰り返しである。人生とは深淵である。

 さて、久しぶりにアサ芸から。

 NHKの女子アナといえば、和久田麻由子と桑子真帆が長い間1位2位を争っていたが、和久田は産休。桑子も『クローズアップ現代』が長くなり、報道色が強くなって、その次の女王の座が誰になるかが注目されていた。

 アサ芸によると「最新美女番付」で2人を脅かす存在になってきたのは、今年の『紅白歌合戦』の司会に抜擢された鈴木奈穂子アナ(42)だという。

 美人女子アナというには年齢的にどうかと思うが、彼女は有働由美子(55)に憧れてNHKに入って来たそうで、有働がやっていた『アサイチ』での軽妙なやり取りが人気だそうだ。

『紅白』は去年が有吉弘行と橋本環奈で、歴代最低の視聴率だったため、入れ替えるかと思っていたら今年も同じだそうだ。

 それでは視聴率がさらに下がることが予想され、旧ジャニーズ事務所のタレントを出演させる方向に舵を切り、鈴木で新味を出そうというらしい。

 NHK上層部のなりふり構わない旧ジャニーズ事務所タレント解禁策は、世の批判を浴びるだけで、視聴率にはほとんど貢献しないと思うが、それをカバーする鈴木のプレッシャーはかなりのものだろう。

 次代のNHKの顔になる女子アナは、林田理沙と副島萌生だそうだ。

 林田は、一時はいいところまで上位2人に迫ったのだが、

「先だっての離婚報道がイメージダウンでした。離婚の前後にネカフェで寝泊まりしている姿まで撮られてしまった。本人は素知らぬ顔で仕事をしていますが、どうしてもNHK局員からは奇異な目で見られているのが現状なんです」(放送作家)

 今勢いがあるのが『ニュースウオッチ9』のメインキャスターに抜擢された星真琴だそうだ。母親は元TBSの三雲孝江。母親ほど美人ではないが短髪の似合う清楚な感じがいい。

 まあ、NHKは大組織。その中で勝ち抜いていくのは、女子アナといえども大変だろう。

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