橋本環奈、まさかのパワハラ疑惑報道でイメージ崩壊の危機…『紅白』司会に影響の恐れも

　女優の橋本環奈に「文春砲」が炸裂した。交際が伝えられていた俳優・中川大志とのデート＆キス写真などがスクープされたのだが、同時にまさかの「パワハラ疑惑」が報じられており、芸能界きってのクリーンなイメージが崩壊しかねない状況になっている。

　橋本のキス写真＆パワハラ疑惑は、発売中の「週刊文春」（文藝春秋）が「橋本環奈（25）壮絶パワハラ＆公園キスin下関」などと題して報道。記事によると、10月中旬に撮影のため山口県にいた橋本の元に東京から中川が駆けつけ、居酒屋で楽しんだ後に公園でデート。コンビニで買った缶チューハイで乾杯し、広場のステージで中川が橋本のために「一人ミュージカル」をするなどドラマのようなデートが繰り広げられたといい、2人がキスしている写真も掲載されている。

　人気タレント同士のラブラブデートがバッチリ収められているが、すでに交際を報じられていたこともあり驚きはそれほど大きくない。しかし、同誌では橋本の「パワハラ疑惑」も伝えられており、そちらのほうの衝撃が強くなっているようだ。

　記事によると、橋本は日傘を差すタイミングが悪いだけでマネージャーに激怒し、口癖はかわいらしい顔に似合わぬ「使えねえ」だという。現在25歳の若さにして、すでに計8人のマネージャーが退職する事態になっており、中には適応障害になってしまった者までいるとのことだ。

　これを受けて、ネット上では以下のような驚きの声が飛び交っている。

「橋本環奈がパワハラなんて信じられない……。サバサバ系だからちょっと言い方が強いだけじゃないの？」
「酒豪で気が強いイメージはあったから、なんとなくパワハラ疑惑に納得しちゃうんだよね」
「この若さでマネージャーが8人も辞めたのが事実なら、何かしら問題があるとしか思えない」
「かなりお酒飲むみたいだし、事務所が働かせすぎて荒れている部分もあるのでは」

　正直なところ、橋本が周囲にパワハラをしているというのはにわかには信じがたい。だが、今回の記事の「特殊性」がその信憑性を高めているとの指摘がある。

　今回の記事で異例なのは、橋本＆中川のラブラブデートと橋本のパワハラ疑惑が同時に掲載されていることだ。熱愛とパワハラ疑惑が同時に報じられるようなケースはまず聞いたことがない。とくに、今回のデート写真はバッチリ撮れているので、パワハラ疑惑とは分けて記事にするのが妥当のように思える。

　この不可解な記事構成について、一部では「パワハラなどに関するもっとヤバい疑惑があったが、デート写真を撮らせることを交換条件にもみ消したのでは」「パワハラ記事のインパクトを弱めるためにデート写真を掲載させたのでは」との疑いの声が噴出している。

　あくまで推測でしかないが、そう考えると通常ならあり得ない「デート＆パワハラ疑惑」という記事構成にも合点がいく。今までツーショットすら撮らせたことがない2人なのに、今回のデート写真が妙に「ちゃんと撮れすぎている」のも、そのような事情なら納得できなくもない。

　もしそうなるとパワハラ疑惑の信憑性は高まりそうで、すでにネット上では「もしパワハラが事実なら『紅白』の司会にふさわしくないのでは」との意見も上がり始めている。

　橋本は放送中のNHK朝の連続テレビ小説『おむすび』に主演しているが、同作は評価が微妙で視聴率も低下傾向にあり、今回のスキャンダルはダブルパンチ。さらに、橋本は年末のNHK『紅白歌合戦』で2年連続の司会を務めることが決定しているが、今後の動向次第ではNHK側が何らかの対応を迫られる可能性もありそうだ。