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日刊サイゾー トップ > エンタメ  > フジ上垣アナ「イジり」炎上騒動 阿部華也子アナのダメージ深刻 

フジ上垣アナへの「容姿イジり」炎上…危惧される阿部華也子アナの深刻ダメージ

フジテレビ

 今年4月にフジテレビに入社した上垣皓太朗アナに対する、先輩アナたちの“容姿イジり”を収めた動画が炎上している。「いじめに見える」「これを面白いと思っているフジの体質がヤバイ」といった声が相次ぎ、先輩アナたちが批判にさらされているが、その中でもフリーの阿部華也子アナのダメージが最も大きくなりそうだ。

 問題となったのは、7月12日に『めざましテレビ』(フジテレビ系)の公式YouTubeチャンネルに投稿された動画。7月6日に『めざましどようび』でお天気キャスターデビューした上垣アナの様子を収めたもので、屋外から中継する上垣アナと、スタジオのMC陣である西山喜久恵アナ、生田竜聖アナ、阿部華也子アナとのCM中のやりとりが公開された。

 上垣アナが『27時間テレビ』のカラフルな番組Tシャツに着替えて登場すると、西山アナと生田アナが「すごい似合わないね~、Tシャツが」「ポップなデザインが似合わないね~」と爆笑。上垣アナは「あれ、もしかして僕の話ですか?」と冷静に返し、西山アナが「Tシャツがね、ちょっと似合ってないっていう」と告げても、上垣アナは「あれ、本当ですか?」「個人的にはすごく似合ってると思っていました」と笑顔で対応した。

 それで話題は終わらず、阿部アナが「甚平(じんべい)とか似合いそう」と笑いながら指摘。これに対して、上垣アナは作務衣を着ようと思っていた時期もあったと明かした。さらに、生田アナが「23歳なんだよね? 西暦何年(生まれ)?」と質問すると、上垣アナは「西暦2001年」と回答。生田アナや阿部アナは「信じられない!」「嘘でしょ」と驚きの声を上げたが、上垣アナは終始笑顔のままだった。

 上垣アナといえば、新人らしからぬ落ち着いた風貌と口調で話題となり、明石家さんまにバラエティでイジられたことで知名度を急上昇させた。さんまの場合は笑いに昇華できていたが、今回の動画については不快感を抱く人が多かったようだ。

 10月28日ごろから問題の動画がSNS上で拡散されて炎上状態になり、以下のような批判の声が飛び交った。

「イジりという名のいじめのような雰囲気、すごく気分が悪い。ずっと笑顔で対応している上垣アナが一番大人」
「これが後輩への愛情表現だと思ってるなら時代錯誤すぎる。今どき、容姿をイジりまくって面白いと思ってるのも不愉快」
「素人が芸人のまねごとで後輩をイジってるの、いかにもフジテレビというか、大学の嫌なサークルノリのまんまできつい」

 炎上を受けて、番組の公式YouTubeチャンネルや西山・阿部両アナのInstagramのコメント欄が閉鎖される事態に。一部では「仲間内のノリに他人が口出しすべきではない」「放送されると思ってなかったCM中のやり取りだから3人を責めるのは可哀そう」といった擁護論もあるが、批判の声が圧倒的に多いようだ。

 ベテランなのに制止しなかったとして叩かれている西山アナ、兄の俳優・生田斗真と共に「炎上兄弟」などと揶揄されている生田アナと、イジりに参加したアナウンサーたちは批判にさらされているが、その中でもダメージが一番大きそうなのが阿部アナだ。

 阿部アナは2016年から『めざましテレビ』の7代目お天気キャスターを務め、2019年から2年連続でオリコンの「好きなお天気キャスター/天気予報士ランキング」で1位を獲得。2022年4月から『めざましどようび』のメインキャスターに昇格し、着実に人気と地位を高めてきた。

 その人気の秘密は清純で天真爛漫な人柄と抜群の美貌にあり、とりわけ男性視聴者からの支持が高いことで知られている。しかし、今回の動画で「局アナに混じって新人アナの容姿をイジっていた」というイメージが広まると、印象が大きく変わってしまいそうだ。

 阿部アナといえば、2020年に週刊誌で「ナンパ目的の男女が集まる立ち飲みバーで知り合ったばかりの男性と10分近くキスをしていた」などと報じられたことがあった。多くのファンは「清純派の彼女がそんなことをするはずがない」と信じなかったのだが、今回の動画を踏まえて、ネット上では「裏の顔があるのでは……」と疑う声が強まっている。

 「裏の顔がありそう」という印象がついてしまうと、阿部アナの人気の根幹にある清純キャラが崩壊してしまいかねない。局アナの西山アナや生田アナと違い、フリーの阿部アナはイメージの変化が仕事にそのまま直結しかねないのも痛いところだ。

 阿部アナとしては、フジテレビ的な“大学サークルノリ”に乗っかっただけなのかもしれないが、今後の視聴者の目は厳しくなってしまいそうだ。

SNSや動画サイト、芸能、時事問題、事件など幅広いジャンルを手がけるフリーライター。雑誌へのレギュラー執筆から始まり、活動歴は15年以上にわたる。

さとうゆうま

最終更新:2024/10/30 20:00
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