【24年秋ドラマ】1位はひとりでこっそり見たい作品? TVerお気に入りランキングTOP10
#TVer
今年も出そろった民放各局の秋ドラマ。テレビの初回視聴率データを見ると、1位は『相棒 season23』(テレビ朝日系)で世帯12.6%、個人7.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と手堅い数字を残し、2位には『ザ・トラベルナース』(同)が世帯11.3%、個人6.3%とシリーズものが結果を残している。3位は日曜劇場の『海に眠るダイヤモンド』(TBS系)、こちらは世帯11.0%、個人6.9%と、前クールの『ブラックペアン』を下回っている。
一方、放送時間帯や裏番組が関係ない配信サービス「TVer」においては、その傾向はじゃっかん異なるようだ。リビングの大画面テレビではなく、ひとりでこっそり見たい作品はどれなのか。ここでは「お気に入り数」を基準にランキングトップ10をピックアップしてみた。
1位『わたしの宝物』(フジテレビ系)85.8万
松本若菜が、不倫によってできた子どもを「夫の子」と偽って育てていく「托卵」をテーマにしたドラマ『わたしの宝物』がTVerでは第1位に。フジテレビの三竿玲子プロデューサーが担当してきた『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』、『あなたがしてくれなくても』の系譜を継ぐ“妻モノ”は、やはり家族と一緒に堂々と見る類の作品ではないようだ。
不倫相手役のSnow Man・深澤辰哉による濃厚なラブシーンもあり、ファンから阿鼻叫喚が上がっていることでも話題になっている。
2位『相棒』(テレビ朝日系)79.2万
やはり強い『相棒』。シーズン23を迎え、25年間にわたって日本の刑事ドラマの顔となっている水谷豊。寺脇康文のコンビも通算10シーズン目となり、まさに盤石といえそうだ。
成宮寛貴の8年ぶりのシリーズ復帰もささやかれる中、どこまで数字を伸ばせるか。
3位『ライオンの隠れ家』(TBS系)77.9万
柳楽優弥主演、坂東龍汰が自閉スペクトラム症(ASD)という難役に挑んでいる『ライオンの隠れ家』が第3位。心温まるホームコメディと身も凍るサスペンスが同時並行する個性的な作品でトップをうかがう。
坂東龍汰、それに謎の男児を演じている佐藤大空の演技が早くも評判を呼んでいるようだ。
4位『放課後カルテ』(日本テレビ系)77.1万
松下洸平が口も態度も大きな小児科医を演じている『放課後カルテ』が第4位。小学校の保健室を舞台に、子どもたちのさまざまな体と心の問題が描かれている。人気コミックが原作だが、実写化についての評判も上々のようだ。
5位『ザ・トラベルナース』(テレビ朝日系)77.0万
5位は僅差で2022年以来のシーズン2となった『ザ・トラベルナース』。岡田将生と中井貴一の最強ナースコンビの復活はファン待望のものとなった。クセの強い看護師という立場から病院内のさまざまな問題を描く中園ミホの脚本にも引き続き注目したい。
6位から10位
6位『あのクズを殴ってやりたいんだ』(TBS系)67.6万
7位『全領域異常解決室』(フジテレビ系)65.1万
8位『オクラ~迷宮入り事件捜査~』(フジテレビ系)64.6万
9位『嘘解きレトリック』(フジテレビ系)61.5万
10位『モンスター』(フジテレビ系)61.3万
サイゾー人気記事ランキングすべて見る
イチオシ記事