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週刊誌スクープ大賞

衆議院選、自民党“安部派裏金議員”の当落リストと、高まる「石破下ろし」の気運

上皇后さま本当のご体調

 美智子上皇后が10月6日に、住まいである仙洞御所で転倒して「右大腿骨骨折」し、大腿骨を金属でつなぐ「骨折合術」をしたという。

 今月の20日で90歳になるのだから、体の骨なども脆くなってきているのだろう。心配である。

 4年前にも新潮はこう報じていた。

「振り返ればこの十余年、上皇后さまは絶えずお体の変調に苛まれてこられた。そのお姿はまさしく『満身創痍』というほかなく、
『御代替わりの翌月、美智子さまは血液検査で、心機能が低下すると分泌されるホルモンの数値が高いことが判明しました。その後の心臓検査でも、心臓の弁が完全に閉じずに血液の逆流や不整脈が続いているという診断を受けています』(宮内庁担当記者)
これに先立つ2015年には、心電図検査で冠動脈に狭窄が見つかり、心筋の血流が悪くなる『心筋虚血』と診断されている。また、
『心臓の異変が見つかった直後、昨年6月には両眼の白内障の手術を受けておられます。かねて美智子さまはものが見えづらい症状を訴えられていたのですが“御代替わりを迎えるまでは陛下を支えたい”とのお気持ちが強く、手術を先延ばしになさっていたのです』(同)
さらに昨年8月、先々の懸念となりかねない“病状”が宮内庁から発表された。
『定期健診のエコー検査で左胸乳腺に腫瘤が見つかり、MRI検査の結果、悪性が疑われる所見がみられました。あらためて組織検査を行ったところ、早期の乳がんと診断されたのです。9月に入って東大病院で1センチ弱の腫瘍摘出手術を受けられましたが、幸いリンパ節への転移もなく、術前と同じステージ1と診断されました。現在は、ホルモン療法が続いています』(同)」(デイリー新潮2020年09月28日)

 そして今回である。

 こうした骨折では、歩くことに不安や恐怖を覚える「転倒後症候群」にかかることがあるというが、私もいまそれで悩んでいる。

 いくら脚の筋肉を鍛えても、また、脚折れするのではないか、転倒するのではないかという恐怖が付き纏っているのである。

 ましてや90歳の美智子上皇后なら、もっと強いはずだが、彼女は、上皇を支えなくてはという強い意志があるから、克服するかもしれない。そうであることを祈りたい。

 新潮は、美智子上皇后の日課であった上皇との朝夕の散策がなくなると、同じ敷地内に住んでいる秋篠宮悠仁さんとフラッと出会い、何気なく話し込み、直に上皇の「帝王学」について悠仁さんが触れることも少なくなり、「悠仁さまへの『帝王学』伝授にも不具合が生じかねません」(宮内庁OBで皇室解説者の山下晋司)

 そうでなくとも、美智子さんは多くの国民が慕い、尊敬する皇室の象徴である。いつまでも元気でいてほしいものだ。

 ところで、Netflixが快進撃を続けている。

 地面師といわれる詐欺師たちのリアルな犯罪の手口をドラマ化した『地面師たち』。80年代に女子プロ旋風を巻き起こした全日本女子プロレスの“最兇ヒール”ダンプ松本を描いた『極悪女王』など話題作が続出している。

 ポストは、こうした配信大手のNetflixが、テレビを殺す、息の根を止めると見ているのだ。

 それは、表現の自由度が非常に高いのと、製作期間や製作費が既存のテレビと比べると格段に高いからだという。

『極悪女王』を企画・脚本・プロデュースした鈴木おさむは、関西のテレビ番組で、「ギャラは地上波の5倍だった」といっている。

 Netflixが日本で普及するきっかけになったのは2019年に配信された『全裸監督』だったが、AV監督の村西とおるの半生を描き、バストトップの露出や、大胆な濡れ場シーンがあり、大きな話題になった。

 原作者の本橋信弘は当時、

「ネットフリックスのプロデューサーから、コンプライアンスが厳しくなった時代に、『地上波ではできない作品をドラマ化したい』という熱意を伝えられた。担当者はモデルである村西監督に『こんな男が日本にいてまだ生きているのか』と感銘を受けたそうです。
 ですが、当初は村西監督は消極的でした。彼は“昭和の男”だから、『実写化するならスクリーンでやるべき』という考えだったんです。ですが、向こうが人気俳優の山田孝之さんのスケジュールを押さえてくれたことで翻意した。
 山田さんは向こう3年のスケジュールを押さえられている状態でしたが、本(脚本)を読んでもらうところから説得して、快諾いただいたそうです」

 地上波の連ドラ予算は1クール3000万円~1億円だそうだが、Netflixは1話に8000万円かけることも珍しくないという。

 私も『地面師たち』は面白く見たが、『極悪女王』は途中で見るのをやめた。だって、極悪女王のゆりやんレトリィバァはまだいいが、相方が剛力彩芽だよ。

 あんな細い小さな子が、プロレスラーなんぞになれるわけはない。見ていて空々しくなって、それ以来見ていない。

 だがこうした過剰なコンプライアンスのないNetflixに、各局の敏腕プロデューサーたちが次々に“電撃移籍”しているという。

 今や、テレビでまどろっこしいドラマを見ているより、NetflixやAmazon、ディズニーなどのドラマを見る方が当たり前になってきている。

 だが、やや不安なのは、配信ドラマは刺激が多ければ多いほど見られるため、刺激がエスカレートし過ぎている気がするのである。

 もちろん、心温まるヒューマンドラマも多数あるが、人間は刺激になれていく動物である。韓国ドラマなどはその典型であろう。『イカゲーム』を見れば、もっと刺激が欲しくなる。

 その壁にぶつかって、振るい落とされる日本人プロデューサーが今後は出てくるはずだ。
私のNetflixドラマのベスト3をあげておく。

 第1位が『ヴァージンリバー』第2位が『ブリジャトーン家』第3位が『クイーンズ・ギャンビット』。

 今夜もネトフリで夜を楽しく過ごそうか。

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