『HUNTER×HUNTER』1年9カ月ぶり掲載で漫画ファンが“次”に再開を期待する長期休載作品
#HUNTER×HUNTER #喧嘩稼業
人気漫画『HUNTER×HUNTER』の最新401話が10月7日発売の「週刊少年ジャンプ」(集英社)45号に掲載され、待ち望んでいたファンから歓喜の声が上がっている。
同作は、父と同じ“ハンター”になるために旅立った少年・ゴンが、レオリオ、クラピカ、キルアといった仲間たちとともに数々の試練を乗り越え、成長していく冒険活劇。1998年から連載されており、シリーズ累計発行部数(デジタル版含む)は8400万部を突破するなどジャンプの看板作品となっていたが、作者の冨樫義博氏の体調を鑑み、現在は週刊連載ではない形での本誌掲載が行われている。
「ジャンプに掲載されたのは約1年9カ月ぶり。本編で進行中の“王位継承編”はもともと膨大な情報量でしたが、最新話ではさらに“ややこしい”展開となっていました。前週では同じく内容がややこしかった人気漫画『呪術廻戦』が終了していることもあり、SNSやYouTubeなどの考察界隈では入れ替わる形で大きな盛り上がりを見せています」(サブカルライター)
数ある漫画の中には、人気作でありながら何らかの事情によって休載中となっている作品もあるが、『HUNTER×HUNTER』が掲載されたことで、“次に復活してほしい漫画”として注目が集まっているのが「ヤングマガジン」(講談社)で連載されていた格闘漫画『喧嘩稼業』だ。
「同作の最新13巻が発売されたのは2020年4月のこと。連載も長らくストップしたままで、休載の理由については『アシスタントとのトラブル』『編集者とのトラブル』など、さまざまな憶測がネット上に広がっていました。ともあれ、作者の木多康昭氏の公式Xは現在も更新されており、今年7月の投稿では『貧乏暇なしといった感じで忙しい』と近況がつづられていたほか、8月25日には再び『何が原因か全くわからないのだが、急にやる気が出てきた』と投稿。やる気がなくなった理由については『超私的理由』と説明されており、『とりあえず何を描こうとしていたのか思い出すところからはじめないと…』『完結まで描きあげちゃる。信じていいよ』と連載再開がほのめかされていました」(前出・サブカルライター)
『喧嘩稼業』が休載している間に、ヤングマガジンでは同系統の作品『サツドウ』がスタート。
「単行本3巻で10万部突破するほどの人気を博し、『喧嘩稼業』ファンもそちらに流れていっていました。しかし、今年3月に『サツドウ』の原作者である雪永ちっちさんが不幸にも急死したことで連載が終了。同系統の作品ということで木多氏に改めて連載再開を熱望しているファンも多いようです」(前出・サブカルライター)
木多氏の復活匂わせが“ブラフ”でないことを祈るばかりだ。
サイゾー人気記事ランキングすべて見る
イチオシ記事