なにわ男子・西畑大吾の「説教」にファン反発…コンサート遅延が炎上騒動に発展
#なにわ男子 #西畑大吾
なにわ男子の西畑大吾が、グループのコンサートで「ファンのせいで開演が25分遅延した」と観客に注意したことが物議を醸している。冗談めかしながらの発言だったものの、一部で「金髪ウィッグ事件起こしたくせにファンに説教」「なにも悪くないファンまで嫌な気持ちにさせられた」などと否定的に捉えられ、炎上騒動に発展しているようだ。
騒動の舞台となったのは、コンサートツアー「なにわ男子 LIVE TOUR 2024 ‘+Alpha’」のオーラスとなった今月6日の新潟公演。観覧したファンによると、一部の観客が通路などにたまり、渋滞となったことで多くの人が開演時間までに座席にたどり着けず、開演が25分ほど遅れたという。
渋滞の大きな原因は、会場内で「サイチェン」や「中積み」のためにチケットの交換・売買をするファンが通路に滞留していたことだという。
同公演のチケットは、会場内に入らないと座席の位置が分からない仕組み。そのため、推しのポジションに近い席に移動するために他のファンと座席を交換してもらうのが「サイチェン(サイドチェンジ)」だ。「中積み」は、会場内で金額を上積みして良席のチケットを譲ってもらうことを意味する。
いずれもルール違反なのだが、これが横行したことが通路の大混雑の一因となったようだ。開演が遅れてライブはスタートしたが、最後に問題の発言があった。
複数のファンからの報告によると、ダブルアンコールでメンバーたちが再登場した際、西畑は「開演遅らせたくせに、なに呼んでるん?」「遅れてんだよ、25分! 遅れてもいいのは5分やからな!」「これからは絶対遅らせんなよ!」「俺、時間には厳しいねんで」などとファンに向けて注意喚起。明らかに冗談めかした言い方で他のメンバーたちも笑っていたそうだが、これらの発言がSNSで拡散されると以下のような批判が続出した。
「金髪ウィッグ女装で週刊誌に撮られたくせにファンに説教って、何様のつもり?」
「そりゃコンサート終了1時間後に女の家にいるくらいだから時間に厳しいだろうね」
「混雑してもスタッフの案内が十分にない中で、ファンたちが協力して通路を確保したり倒れた人を助けたりしていたのに、こんな言い方されたら悲しい」
「サイチェンとかで迷惑をかけた人もいるかもしれないけど、ほとんどのファンはルールを守ってたよ。案内が不十分だったし、運営の責任も大きいはずなのにファンだけ責められるのは悔しい」
会場の動線が複雑なのに案内が不十分だったことも混雑の大きな要因だったと指摘されており、さらに「発券機の故障で一部の列が進まなくなったことが最大の原因」との情報もある。いずれにしても、座席交換目的のファンが通路に滞留していたことだけが原因とは言い切れず、仮にそれが一因になったとしても大半のファンはルールを守っていたため、西畑の発言に納得がいかないという人が少なくないようだ。
また、西畑は昨年8月に読売テレビの足立夏保アナとの熱愛を報じられ、「コンサート終了から1時間後にお相手のマンションを訪問」「お泊りした翌日、カムフラージュのためか金髪ウィッグ姿で女装してマンションから出てきた」などと伝えられ、金髪ウィッグ姿の写真までばっちり撮られてしまった。このスキャンダルのショックを引きずっているファンは多く、それも今回の“説教”に対する反発につながったようだ。
先述したように、あくまで西畑はジョーク交じりに「やんわり注意」したかったのだとみられる。しかし、想像以上にファンの反発は強く、すでに1年以上が経過した「金髪ウィッグ事件」による好感度低下が思った以上に深刻だったことが浮き彫りになったといえそうだ。
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