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日刊サイゾー トップ > 連載・コラム > 週刊誌スクープ大賞  > 石破茂と美人秘書の「不都合な真実」

石破茂新総裁と美人秘書の「不都合な真実」ファーストレディの言い分は?

楽天盗塁王小深田大翔(29)が北川景子似人妻を盗んでいた!

 さて、楽天ゴールデンイーグルスで、2塁手として出場している小深田大翔(29)は、昨年盗塁王を獲得し、昨年まで3年連続でオールスターにも出場しているという。

 その小深田が、北川景子似の人妻と宮城県の名勝・松島で手つなぎ、体を寄せ合って散策していたという。

 このA子との出会いは数カ月前で、共通の友人である仙台在住のB子のもとを訪れたときに会って、関係が深くなっていったという。

 B子は、楽天の遊撃手・村林一輝と結婚しているそうだ。

 A子には夫と子供が2人いるという。だが2人は小深田の自宅でも逢瀬を重ねている。

 文春の直撃に小深田は、

――Aさんがご自宅に三度連泊したが、男女の仲ではない?
「泊まっていますが、全くないです」
――Aさんが人妻であることはご存じ?
「あっ……はい。そうですね、あの……」

 次の塁を盗むのではなく、人妻をスチールではな~。

 こうした場合、文春にタレこんだのは、A子の夫である可能性が高いと思うのだが、どうなのだろうか。

 さて、10月27日投開票の衆院選だが、石破茂首相のやっていることが二転三転して、やる前から負けが決まったような事態に陥っている。

「石破茂首相は6日、自民党派閥裏金事件を受けた衆院選対応を表明した。政治資金収支報告書に不記載があった裏金議員を公認した上で、比例代表への重複立候補は認めない。40人程度に上る見通しだ。非公認の対象は、4月の党処分で『選挙での非公認』より軽い処分の一部議員にも広げた。
 当初は裏金議員について、原則公認し、重複立候補も原則容認する方向だったが、世論の逆風を踏まえて厳しい基準とした。首相は記者団に『国民の不信や怒りにきちんと対応することが必要だ』と強調。自身と党四役についても重複立候補はしないと明言した」(スポーツニッポン10月7日付)

 石破という人間は自主性もリーダーシップもない男だったのだろうか。反主流の一議員でいた頃は、安倍一強批判などをたまに口にして、周りも直言居士などとおだてていたが、その正体は、何の責任も持たない意固地なだけだったのであろう。

 野党の選挙協力が進まないうちに選挙をやれば勝てないまでも、負けを少なくできると読んでいる岸田や菅の圧力に屈して、持論とは真反対の早期解散に踏み切ったが、裏金問題議員の処遇や、高市早苗を支持する大量のグループを敵に回したことで、選挙結果によっては、早期退陣を迫られることになるかもしれない。

 文春とポストが選挙予測をやっている。ともに自民党の大幅議席減では一致している。

 文春は、政治広報システム研究所の久保田正志代表と文春編集部が当落予想をやっている。

「自民にとっては、岸田文雄政権で離れてしまった『無党派層内の潜在的な自民支持層』の票をどれだけ取り戻せるかが議席を伸ばす鍵になる。ですが、盛り上がりに欠ける選挙戦となれば、無党派層は動きません。そのため、自民党は単独過半数(二百三十三議席)を大幅に割り込む二百十九議席と予測しました」(久保田代表)

 公明党も7議席減の27議席。自公合計は244議席となり、国会運営上の安定多数(244議席)をやっと確保できるぐらいだと読む。

 逆に立憲民主党は131議席と大きく議席を増やすと見ている。

 ポストの予測はもっとシビアである。

 政治ジャーナリストの野上忠興と編集部で当落を予想している。

 すると、野党協力や候補者調整が出来なくても、自民党は「53議席減」の202議席になったという。

 その理由は、自民党支持層が自民離れを起こしているからだという。さらに野党の選挙協力がなされ、自民党への対立候補が一本化されれば自民惨敗だというのだ。

 石破が、民意に押されて、裏金議員を推薦しない、比例との重複もダメとしたから、萩生田光一のような裏金、旧統一教会との密接な関係がある議員は落選して、たとえ対立候補が有田芳生でも(失礼!)当選するというのである。

 ポストはさらに、もし石破自民党が惨敗するようなことがあれば、高市早苗が、彼女を支持する大グループを巻き込んで「倒閣」に動く可能性もあると見ている。

 そうなれば一気に、石破政権は崩壊するのではないか。

 さて、その厳しい選挙の本部長になった小泉進次郎だが、文春の阿川佐和子のインタビューを読むと、そんな役目を担えるとは到底思えないのだ。

阿川 自民党総裁選お疲れ様でした。結果は残念でしたが、もうショックからは立ち直られましたか。
小泉 そうですね。家で、子どもたちの存在に癒されました。
阿川 あら。慰めてもらったの?
小泉 当日、帰宅して「パパは負けたよ」と報告したんです。涙を見せながら「人生はね、負けるときもあるんだよ」と言って、そんな父親の姿を見て、少しでも子どもの教育に繋がればいいなと思ったんですよ。でも子どもってすごいんですけど、「パパ、じゃあ明日は勝つの?」って言うんですよ(笑)。思わず笑ってしまって、そんなふうに子どもに癒されましたね。
阿川 そういえば敗退が決まった瞬間、涙ぐんでらっしゃいました?
小泉 僕はもともと涙腺が緩いんです(笑)。あのときは、支えてくれたみんなに対して申し訳ないという気持ちが強かったんですよね。応援してくれた議員や議員秘書、ボランティアでお手伝いをしてくれた方も、みなさんここまでやってくれるのかっていうぐらいやってくれました。スタッフから総裁選期間中のうちの選対事務所の様子を聞いたんですけど、驚いたことに誰も怒鳴ってる人がいなかったんですって。だいたい選挙ってね、選挙期間中はブチ切れる人が結構いるんですよ。

 まだ幼い子どもに対して、総裁選で負けたことをいいながら涙を流したというのでは、とても、海千山千の裏金議員たちに厳しい処分を下すことなどできないのではないか。

 それとも、そういう場に、菅義偉副総理にでも同席してもらうのだろうか。

 小泉進次郎は、中学2年の親との三者面談のとき、教師から、「進次郎君にはもう少しクラスでリーダーシップをとってほしいと、お父さんのほうからいってくれないか」といわれ、父親の純一郎は、

「先生、私も政治家の息子だったからわかるんです。いいことをしても悪いことをしても目立ってしまう。私は、進次郎は今のままでいいと思います」といったという。

 それを小泉進次郎は、

「人生で、最初で最後の三者面談です。毎日家にいないくせに、なんで俺が思っていることをわかるんだと驚きました。そういう親の発言が、子どもの自己肯定感に繋がるんですよね。(中略)

 それを思い返すと……俺は子どもの三者面談で間違えずに対応できるのか。一言発言を間違えたら、子どもがグレてしまうんじゃないかというプレッシャーに襲われているんです(笑)」

 これに対して、阿川から、

「アハハ。家の外でも中でも緊張しっぱなしで大変」

 とからかわれている。 

 この程度の人間が、この国の総理になる直前まで行ったことに慄然とする。

 代表質問のテレビを見ながら、この原稿を書いているが、野田佳彦立憲民主党代表の質問は堂々として、石破の痛いところを鋭く突いていたが、石破の答えは、はぐらかす、答えない、ごまかすと、歴代の首相答弁と変わるところがない。

 否、それまでの発言がそこそこ鋭かったのに、それをかなぐり捨て、菅や岸田の傀儡として生きることを選んだのだろう。

 失望はしない。その程度の人間だが、安倍や菅、岸田だって、もっと堂々として持論を述べていたが、この男は、自分の考えを封印して、書かれたものを読み上げるだけだった。

 お粗末! そのひと言である。

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