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日刊サイゾー トップ > エンタメ  > 手越祐也『イッテQ』復帰告知が120万いいねの大反響

手越祐也『イッテQ』は1回だけのお試し復帰も…余裕の「100万いいね」達成で完全復帰は確定的か

手越祐也

 元NEWSの手越祐也が、今月13日放送の日本テレビ系『世界の果てまでイッテQ!』に4年ぶりに出演することをSNSで報告。日本テレビ側は「まずはお試しで1回だけの起用」であると示唆しているが、手越の投稿に100万件を軽く超える「いいね」が集まったことで、業界内では「完全復帰はほぼ確定的」との見方が強まっている。

 手越は『イッテQ』のスタート当初からレギュラーを務めていたが、2020年5月のコロナ禍の緊急事態宣言下に2度も女性と夜遊びしていたと報じられたことで活動自粛処分に。翌6月にジャニーズ事務所(当時)を退所し、同番組からも事実上の降板となった。

 以降は地上波テレビから「追放状態」となったことで番組復帰は絶望的とみられていたが、旧ジャニーズ崩壊の余波でまさかのチャンスがめぐってきた。9月29日放送分の番組ラストに「近日公開」として、宮川大輔のお祭り企画に内村光良が6年ぶりに参戦すると発表され、さらに「そしてもう一人…」と手越の復帰が予告されたのだ。

 客観的に見れば手越は明らかに「降板」だったが、日テレ側は9月末に開いた定例会見で「降板ではなく、出演見合わせでした」と説明。その上で「ご本人と番組担当者が話して、当時のことについて反省されていたことを確認した上で、世の中的にも本人的にもコンディションが整っているのであれば、久しぶりにまず1回出演していただくことにした」として、先述の夜遊び報道が「出演見合わせ」の原因で、今回の出演は「まずは1回だけのお試し復帰」だと示唆した。

 「出演見合わせ」を解除したのにお試し復帰というのは首をかしげたくなる部分もあるが、日テレは「世間の反応を見てから」といった態度のようで、すんなりレギュラー復帰させるつもりはないようだ。

 そんななか、手越は今月2日付のSNSで「19歳から育ててもらった大切な番組の『イッテQ』の4年ぶりのロケに行って来たよ!」と報告。続けて「6年ぶりとなる3人祭り!たくさんのコメントをもらえて本当に嬉しかった。大好きなお2人とイタリアでの祭り。どんな祭りになったのか、、、ぜひみて欲しいな!」とつづり、最後に「10/13夜の『世界の果てまでイッテQ!』ぜひ見てな!ワッショーイ!ノンノンノン。ティッ!」と手越らしくアピールし、内村や宮川と共にハッピ姿で撮影したスリーショットを公開した。

 この投稿に対し、ネット上の視聴者からは「まじで泣きそう…どんだけこの日を待ち続けたか!」「お帰りなさい!待ってました!」「こんな日がくるなんて!信じて待つってて大切なことだね」などと歓喜のコメントが続出。翌3日時点で「いいね」が100万件を超える大反響となり、4日正午時点では120万件を突破している。リポストも13万件を超えており、有名人の投稿のなかでもこれほどの反響の広がりはめったにない。

 手越ファン以外からも「手越と立木(文彦)さんのナレーションの相性は神」「正直、イッテQで一番面白かったのは手越だったから楽しみ」といった歓迎の声が上がっているのが特徴的で、視聴者は祝福ムードほぼ一色。120万件超という「いいね」の数は、どれほど多くの人が手越の復帰を待ち望んでいたのかを表しているともいえそうだ。

 日テレは「夜遊び報道」が出演見合わせの理由だったと示唆しているが、視聴者の間では「何年も番組に出られなくなるほどの不祥事なのか」という疑問があった。事実、緊急事態宣言中の夜遊びを報じられたタレントは他にも少なからずいるが、そのほとんどは大したペナルティを受けていない。そうした背景があるため、多くの視聴者が拒絶感なく手越の復帰を歓迎しているのだろう。

 この大反響を受けて、業界内では「完全復帰はほぼ確定的だろう」との声が強まっている。批判らしい批判は起きておらず、著名人でもそうそう達成できない「100万いいね」を余裕で突破してしまった状況を見れば、世間が手越の復帰を受け入れているのは明白。あとは「復帰一発目の企画が面白いかどうか」といったところだが、宮川、内村、手越が鉄板のお祭り企画で「男3人祭り」としてそろうとなれば、それも問題はなさそうだ。

 これだけ歓迎ムードが高まっているとなると、手越は『イッテQ』復帰を足掛かりに地上波での完全復活の目も見えてきそうだ。

SNSや動画サイト、芸能、時事問題、事件など幅広いジャンルを手がけるフリーライター。雑誌へのレギュラー執筆から始まり、活動歴は15年以上にわたる。

さとうゆうま

最終更新:2024/10/04 16:30
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