『おかあさんといっしょ』たくみお姉さん呼びかけに歓喜! なぜ伝説的存在になった?
#おかあさんといっしょ
10月3日に放送されたNHK Eテレの幼児向け番組『おかあさんといっしょ』に、11代目うたのお兄さんの横山だいすけが登場。カメラ越しに20代目うたのお姉さん・三谷たくみへ呼びかける場面があり、Xでは「たくみお姉さん」がトレンド入りした。
10月5日に放送65周年を迎える同番組では9月30日~10月5日を「おたんじょうびウィーク」と銘打ち、過去のレギュラー出演者やキャラクターが日替わりで登場。
9月30日には、7代目うたのお兄さん・坂田おさむと16代目うたのお姉さん・神崎ゆう子、10月1日には8代目うたのお兄さん・速水けんたろうと、17代目うたのお姉さん・茂森あゆみ、2日には18代目うたのお姉さん・つのだりょうこと19代目うたのお姉さん・はいだしょうこに加え、「ぐ~チョコランタン」のスプーが登場した。
そして、3日には横山と「ポコポッテイト」のムテ吉が登場。1曲目の「ドンスカパンパンおうえんだん」の歌唱前には、横山がカメラ目線で「テレビの前のお友だちも、たくみお姉さんも一緒にやってね!」と呼びかける場面があった。
さらに同放送では、たくみお姉さんがフランスパンに扮しながら歌う「パンパパ・パン」や、車掌に扮して歌う「新幹線でゴー!ゴ・ゴー!」など、だいすけお兄さん&たくみお姉さん時代の過去映像が次々と放送されたのだ。
たくみお姉さん、レジェンド的存在に
これを受けて、ネット上では「たくみお姉さんへの呼びかけで朝から泣いた~」「やっぱりだいすけお兄さんとたくみお姉さんのコンビは最高だな」「たくみお姉さん、70周年の時はだいすけお兄さんと一緒に歌って欲しいなー!」とたくみお姉さんに関するコメントが続出。
たくみお姉さんといえば、大学在学中に『おかあさんといっしょ』のオーディションに合格し、2008年3月より横山とのコンビで8年にわたって番組に出演。アイドルのようなルックスとかわいらしい歌声には、当時の親世代のみならず独身男性のファンも多かった。
その後、16年4月に番組を卒業すると、同時に芸能界も引退。以降は表舞台に姿を現すことはなく、近況もほぼわからないことから、当時のイメージのままレジェンド的な存在となっているようだ。
たくみお姉さん、2子以上のママに
なお、コロナ禍の20年4月には、11代目たいそうのお兄さん・小林よしひさの呼びかけにより、同番組の人気曲を手掛けるシンガーソングライター・中西圭三と総勢15人の歴代おにいさん&おねえさんがYouTubeにリモートで集結。視聴者が期待していたたくみお姉さんの姿はなく、「やっぱり無理かー」と不在を嘆く声が数多く寄せられていた。
とはいえ、19年11月に開催された『おかあさんといっしょ』60年記念コンサートではたくみお姉さんの手紙が読み上げられる場面があり、その中で「突然ですが、私、おかあさんになりました」「子どもたちと毎日、おかあさんといっしょをみていますよ」と近況が報告された。これに、ファンからは「子ども“たち”ってことは、もう2人以上産んでるのか!」という声も上がった。
歴代レギュラー出演者の中でも、特に人気が高かったたくみお姉さん。卒業後は我が子のために「ブンバ・ボーン!」を踊っていたのかもしれない。
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