DJまる、戦慄かなのへの暴行騒動が波紋…生々しい「DV音声」拡散でファン動揺

　元ZOCで「少年院出身アイドル」として知られる戦慄かなのが、交際していた元Repezen FoxxのDJまるから暴行を受けた騒動が波紋を広げている。SNS上で暴行の様子を収めたとされる「DV音声」が公開され、あまりの生々しさに衝撃を受ける人が続出している。

　戦慄とまるは、今年2月にネット上で「キス写真」が拡散されたことで交際が発覚。その後はほぼオープン交際を続けていたのだが、戦慄が9月27日にInstagramのストーリーズで「ほんとに彼氏と別れたいのに別れられません、別れ話をすると顔が腫れるまで殴ったり蹴られたりします助けてください」とSOSを発信し、腫れ上がった顔の写真を公開したことで事態が一変した。

　その後、まるが同28日に暴行容疑で逮捕されたことが判明。同29日に戦慄が被害届を取り下げたとされ、釈放されたまるは自身のSNSで「自らの軽率な行動により、被害を与えてしまったお相手の女性に対して何より申し訳なく思っております」と謝罪すると共に暴行の事実を認めた。

　戦慄は10月1日深夜にストーリーズで「今まると連絡つかずで鍵も第三者を通じても返してもらえておらず、今どこにいるかも分からないし逆恨みされてるかもしれないと思うと家から一歩も出れません」「正式な謝罪もありません。どうしたらいいの」と現状を説明しており、収拾のつかない状況となっているようだ。

　これだけでも十分にショッキングな事件だが、さらに大きな衝撃がファンに走った。暴行の様子を録音したとされる音声がネット上で公開されたのだ。

　問題の音声は1分20秒ほどの長さで、炎上騒動などの独自情報をSNSで発信しているエンターテイナー折原氏が1日付のXに投稿。音声では、別れ話で揉めている男女が言い争い、戦慄とされる女性が「さっきから（上に）乗ったりとか、喉に手を突っ込んだりとか、首絞めたりとか、お腹パンチしたりとか、ドアで挟んだりさ。おかしいよね、やってること」と相手から何度も暴行を受けていることを示唆した。

　直後、なにかを叩くような音がして「痛っ！助けて！」と女性の泣きわめく声。まるとされる男性は低いトーンで「殺してやる」などと脅迫的な言葉を繰り返し、激しくなにかを叩くような音と共に女性の悲鳴が響いている。実際の2人のやり取りなのかどうかは確かめるすべがないが、声は本人たちにかなり似ているように感じられる。

　まるについては、騒動を謝罪したことや戦慄が被害届を取り下げたことで、更生を信じて応援する女性ファンも少なくなかったが、この音声が拡散されたことで状況が激変。ネット上では、以下のような厳しい声が飛び交っている。

「え…鳥肌たった…トラウマある方は聞かない方がいいかと思います。怖すぎるよ…」
「戦慄かなのの音声聞いたけどトラウマレベルで動悸止まんないんだけど。てか被害届取り下げたのもまわりの脅迫じゃね？って思ってしまうレベル。DVってリアルはこんな感じなんだね」
「DJまるのDV音声聞いたけどガチでお前ら絶対に聴くな。トラウマレベルで恐怖心煽られる。女性が悲鳴あげて叫ぶ声とか、ありえない物音とかが恐怖心助長してくる」
「こんな人のこと推してた自分が恥ずかしいです。人としてありえへん許されへん。これ聴いてもまだ『応援するね！』『待ってるね！』って言ってるファンの人たち頭一回冷やすべき」

　Repezen Foxxと親交のある「元アウトローのカリスマ」こと瓜田純士氏も反応。自身のXで「まるへ。あの音声はマジなのか？マジなら大事なお知らせとか言って仕事の告知なんかしてねぇで頭丸めて彼女に土下座してこいよ」などと叱責した。

　戦慄の精神的・肉体的なダメージも心配だが、ファンは今後の事態の推移を心配しながら見守ることになりそうだ。