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週刊誌スクープ大賞

中国・深圳の10歳男児殺害事件、日中関係改善を願う“父親の手紙”に涙

今週の注目記事・1「中国・深圳『日本人男児』惨殺の暗部」(『週刊新潮』10/3号)
同・2「安倍が死の直前『高市早苗を応援しない』」(『週刊文春』10/3日号)
同・3「“選挙の神様”藤川普之助激白90分『日本政治の転換点は“次の次”』(『サンデー毎日』10/6日号)
同・4「早すぎる引退『貴景勝』の実父も案じていた“身体の爆弾”」(『週刊新潮』10/3日号)
同・5「女性天皇会議座長代理園部逸夫の『遺言』」(『週刊文春』10/3日号)
同・6「兵庫県知事斎藤元彦が出直し選挙に準備した“疑惑の1600万円”」(『週刊文春』10/3日号)
同・7「『天才アーティスト伝説』加藤和彦と元妻『ミカ』の真実」(『週刊新潮』10/3日号)
同・8「『べらぼう』に高齢者は知らない横浜流星がなぜ抜擢されたのか」(『週刊新潮』10/3日号)
同・9「2050年の世界」(『週刊現代』10/5・12日号)
同・10「大谷翔平『プレーオフ登板』を巡ってチーム内に不協和音」(『週刊新潮』10/3日号)

【巻末付録】現代とポスト、SEXYグラビアの勝者はどっちだ!

 このところ文春を含めて週刊誌に活気がない理由の一つは、週刊というサイクルが時代に追いつけなくなっているからでもある。

 そんなことは昔からいわれてきたことだが、文春のように毎号、独自ネタのスクープを連発すれば、それも気にならなかった。

 しかし、今週でいえば自民党総裁選は文春、新潮が発売された後の金曜日だったため、両誌ともにやや的外れの内容である。

 1回目の投票で、党員票は互角だったが、議員票では高市早苗に大きくリードされていた石破茂が、決選投票でまさかの大逆転。

 会場から驚きの声が上がったのも当然だった。新総裁としてあいさつを終えた石破が、壇を降りた時、そこにいた菅義偉と握手を交わした。

 高市を推したと思われる麻生太郎は、さぞ、苦虫を噛み潰したような顔をしていたのだろう。

 劇的といってもいい逆転劇に、一時下がった株価が元に戻ったそうだ。

 常に締切日、発売日に左右される週刊誌の宿命だが、両誌編集部はどんな気持ちでこの総裁選のドラマを見ていたのだろう。

 総裁選については後で触れるとして、まずは、新潮の記事から。

 大谷翔平が爆発している。シーズン終盤にきて6打数6安打、3ホームランなどというとてつもないことをやってくれた。

 今日(9月30日)が最終戦で、首位打者はわずかに届かなかったが、ホームラン、打点、盗塁と、どれを見ても超がつく活躍である。

 私はロバーツ監督というのはアホだと思っている。昔、「上がアホだから」といった阪神の投手がいたが、今のドジャースの選手のほとんどが、そう思っているのではないか。

 特に投手起用がデタラメすぎる。こんな奴をいつまで投げさせているのかと、見ている側がイライラすることがシーズン中は多かった。

 かと思うと、少し悪ければ下に落とす。これでは、投手が疲弊して、けが人が多く出るのも無理はない。

 大谷やベッツ、フリーマンが打っても、ザルのような投手陣では打つ方も嫌気がさすだろう。

 大リーグ最高のバッターを揃えていても、地区優勝はシーズンギリギリだった。これではポストシーズンは戦えないのではないか。

 そこで、アホ監督がいい出したのが、ポストシーズンのどこかで、大谷を投手として起用するという“妄想発言”である。

 大谷はまだリハビリ中で、今年は一度も実戦で投げたことがない。中途半端に投げさせて、また故障したら、ロバーツは責任が取れるのか?

 新潮がいうように、短期決戦は投手力にかかっている。それを誰よりも知っているのはロバーツである。

 だが、無駄な補強はしたが、先発できる投手など山本由伸を含めてわずかしかいない。あとは投げてみなければわからないポンコツばかり。

 大谷は、ワールドシリーズまで勝ち進んで、投げてくれとロバーツから頼まれれば、嫌とはいわない性格である。

 ロバーツは、今シーズンもワールドシリーズを勝てなければ、間違いなく首であろう。そんな監督のいうことを真に受けてはいけない。

 大谷は、来年開幕を日本でやるドジャースの開幕投手として、日本人の前で凱旋投球を見せてもらいたい。

 そのためにも、ポストシーズンは打者に専念して、最多のホームランをかっ飛ばしてもらいたいと思う。

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