明石家さんまの「祝儀袋」にスピードワゴン・井戸田潤も感激! その独特な文言まとめ
#明石家さんま
22日にお笑いコンビ・スピードワゴンの井戸田潤が自らのX(旧Twitter)とInstagramのアカウントを更新。「さんまさんに息子の出産祝いいただきました ありがとうございます」として、実際に明石家さんまから贈られたとみられる祝儀袋の写真とともに報告した。
祝儀袋には「小沢の生まれ変り代 さんま」の文字。「小沢」とは、昨年末のダウンタウン・松本人志に関する週刊誌報道内で関係者として名前を挙げられ、今年1月から芸能活動を休止している井戸田の相方・小沢一敬のこと。騒動から10カ月近くたった今も復帰の目途が立たない小沢をイジった、大先輩さんまの心遣いあふれるひと言だった。
井戸田は09年に俳優の安達祐実と離婚後、22年に19歳下のモデル・蜂谷晏海と再婚。今年7月に男児を授かっている。
実は、さんまの「祝儀袋大喜利」は芸能界ではお馴染みの光景だ。
今年4月に『上田と女がDEEPに吠える夜』(日本テレビ系)に出演したくりぃむしちゅー・上田晋也は、「さんまさんは俺が結婚したとき、ご祝儀袋に『別れたら返せよ』と書いてあった」と発言。その甲斐もあってか、今年、上田は04年に結婚した一般女性と結婚20周年を迎えている。
ナインティナインの岡村隆史も、さんまから祝儀を受け取っているひとりだ。長い付き合いのある岡村に対し、さんまは「ちゃんとやってあげなあかん」と考え抜いたというさんまは「人生のホームラン王代、アローンからアーロンへ」という言葉を贈ったと20年4月に出演した『アウト×デラックス』(フジテレビ系)で語っている。
「アローン」はさんまが最高顧問を務める、独身芸人の集まり。会長の座に今田耕司が就き、チュートリアル・徳井義実やピース・又吉直樹をメンバーとし、当時岡村も在籍していた「アローン会」のこと。「アーロン」は米メジャーリーグで通算755本の本塁打を記録した偉大な野球選手のこと。だが、岡村は故ハンク・アーロンを知らず、微妙なリアクションだったという。
23年に亡くなったモデルでタレントのryuchellさんも、18年に愛息を授かった際にさんまから祝儀を受けていた。書かれていた文言は「肉体関係トントン代」というもの。ryuchellさんの持ちギャグだった「建築関係トントントン」は、さんまとの共演がきっかけで生まれており、ryuchellさんは当時のInstagramに「僕が最初テレビに出させていただきその後もお仕事があるのはさんまさんのおかげです。何もない読者モデルの僕を最初から可愛がってくださりました さんまさん、いつも本当にありがとうございます」と感謝をつづっていた。
そのほか、南海キャンディーズの山里亮太には「頭の治療代」、陣内智則には「ハンカチ代」、ナインティナイン・矢部浩之には「返金可」、千原ジュニアには「笑いの神舞いおり代」など、独特なセンスで祝儀を贈っているさんま。その文言はさておき、後輩たちにとってはさんま自らの手による手書きの祝儀袋は何よりの記念になったことだろう。
(文=新越谷ノリヲ)
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