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自民党総裁選・小泉進次郎に特大ブーメラン直撃! 高市早苗の猛追を許す?

高市早苗(Getty Images)

今週の注目記事・1「進次郎 大いなる誤算」(『週刊文春』9/26日号)
同・2「『挿入できない』明かされた紀州ドン・ファン妻の性生活」(『週刊文春』9/26日号)「ドン・ファン元妻 AVで共演した有名男優『撮影現場で話したこと』」(『週刊ポスト』10/4日号)
同・3「大の里が荒稼ぎ! 力士の“給金番付”を公開する」(『週刊ポスト』10/4日号)
同・4「隈研吾『世界的建築家』の虚像」(『週刊現代』9/28日号)
同・5「紀子さんが検索する『雅子さまと愛子さま』」(『週刊文春』9/26日号)
同・6「吉永小百合『亡夫岡田太郎のシチューと“産まない決断”への想い』」(『週刊文春』9/26日号)
同・7「兵庫県知事斎藤元彦(46)辞職を阻んだパリ生まれ妻」(『週刊文春』9/26日号)
同・8「少女に性的暴行容疑で逮捕『維新の会』元代議士の『流浪人生』と『評判』」(『週刊新潮』9/26日号)
同・9「真田広之 快挙の裏で悔しがり続けた日本人“大物俳優”のハリウッド忖度」(『FLASH』10/8日号)

【巻末付録】現代とポスト、SEXYグラビアの勝者はどっちだ!

 先日、講談社の現役、OBたちと飲んだ。

 現役たちがいうには、「週刊現代」が「休刊体制」に入ったそうだ。刷り部数30万部前後で6割、時には7割近くが返本になるという。ということは実売は10万部前後か。

 もはや週刊誌でも隔週刊誌でもない雑誌になって、毎号、老人用特集を飽きもせずにやっていては、40代、50代の“若い読者”には見向きもされないのだろう。

 雑誌を置いてくれるコンビニも少なくなってしまった。「週刊朝日」(朝日新聞出版)に続いて休刊するのは「現代」というのが大方の下馬評であったが、内部の人間から聞かされると、古いOBとしては感慨深いものがある。

「週刊ポスト」(小学館)も同じような状況だろうが、小学館には持ちこたえる資本力と人材がいる。「現代」の次は経営が苦しいと伝えられる「週刊新潮」(新潮社)なのではないか。

 全てが休刊になる前に『週刊誌への挽歌』という本でも書きたいと思っている。

 さて、今週も順位なし。早速いこう。

 快挙である! 真田広之(63)が主演・製作したドラマ『SHOGUN将軍』がエミー賞を作品賞を含む18部門で受賞した。

 真田はスピーチで、力強く、「これまで時代劇を継承してきてくれたすべての方々に御礼を申し上げる」といった。

 真田は常々、「早くジジイになりたい」といっていたという。

 それは、老け役ではなく、アメリカのショービジネス界で威厳を持ち、企画を通せる立場になりたいということだったそうだ。

 そのために努力してきた。『将軍』の企画が通った時、衣装がかりから床山まで日本から呼び寄せた。

 次に使ってもらえなくなるのを恐れて、制作側に注意できない。そんなことは絶対しないという真田の熱意と演技力が、字幕になれないアメリカ人の心を捉えたのである。ディズニーのドラマだから、アカデミー賞は難しいのだろうが、快挙であることは間違いない。

 さて、「猿は木から落ちても猿だが、代議士は選挙に落ちればただの人だ」といったのは大野伴睦だが、日本維新の会の元代議士・椎木保(58)は、ただの人ではなく中学1年の少女に「性的暴をした容疑」で逮捕されてしまった。

 8月20日に、東京・歌舞伎町の路上で、中1の少女に、「2万円あげるから遊ぼう」と声をかけ、カラオケ店で犯行に及んだというのだ。

 店長が警察に知らせ、警官が駆けつけたが、任意同行に応じないで立ち去ったというから始末が悪い。

 捜査に時間がかかったのだろう、逮捕されても「性交はしていない」と否認しているそうだ。

 警察発表は「住所不詳」。椎木は山一證券に入りすぐ退職して小中高の教師になり、その後、教育委員会などで仕事をしているうちに、当時の橋下徹大阪市長に共感して政治の世界に飛び込んだ。公募で維新の候補になり千葉3区で初当選したが、4年弱の在職期間も存在感ゼロだったという。

 2021年に落選してからは行方知れず。千葉県浦安市内の家賃7万円の賃貸マンションで暮らしていたようだ。

 維新は身体検査が甘いという評判があるが、この椎木もその一人なのだろう。

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