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日刊サイゾー トップ > エンタメ > お笑い  > すがちゃん最高No.1、業界内評価は?

元AKB48・柏木由紀と熱愛報道のすがちゃん最高No.1、業界内の本当の評価とは?

柏木由紀(写真/Getty Imagesより)

 元スーパーアイドルとポンコツ芸人の熱愛報道に、日本中がド肝を抜かれたはずだ。

 今年4月に17年間在籍したAKB48を卒業したばかりの柏木由紀と熱愛が報じられたのは、お笑いトリオ・ぱーてぃーちゃんのすがちゃん最高No.1。11日付けの「NEWSポストセブン」では、直撃を受けたすがちゃんが「僕側は結構『ラブ&ゲッチュ』ですよ」と暗に交際を認めた上で、結婚についても「真っすぐ見てます!」「アルティメット・ハピネス!」と発言。順調な交際を続けているようだ。

 すがちゃんがセンターを務めるぱーてぃーちゃんと柏木は、同じワタナベエンターテインメントの所属。“チャラ男”キャラで売り出し中のすがちゃんだが、タレントランクとしては柏木と大きな差があるように見える。

 ぱーてぃーちゃんは2021年に、相方である信子と金子きょんちぃのコンビ・エンぷレスにすがちゃんが加入する形で結成。これまで『M-1グランプリ』(テレビ朝日系)に3度挑戦して1回戦、3回戦、3回戦での敗退。『キングオブコント』(TBS系)でも準々決勝が最高成績となっている。また、すがちゃんは個人で『R-1グランプリ』(フジテレビ系)にも2度挑戦しているが、1回戦と2回戦で敗退しており、決して実績に恵まれているわけではない。関西テレビで放送されている人気大喜利番組『千原ジュニアの座王』でも、優勝経験のある信子ときょんちぃに水を開けられている形だ。

 だが、すがちゃんの業界内評価は驚くほど高いという。

『ゴッドタン』(テレビ東京系)などで知られるプロデューサーの佐久間宣行氏は、自らが運営するYouTubeチャンネル「NOBROCK TV」で、すがちゃんを何度も起用しており、先日公開されたばかりのNetFlix『トークサバイバー』のシリーズ最新作『ラスト・オブ・ラフ』にも抜擢している。

 テレビ朝日の加地倫三プロデューサーもすがちゃんを重用しているテレビマンのひとりだ。『ロンドンハーツ』や『アメトーーク!』にことあるごとにすがちゃんを出演させ、一部では「第2の狩野英孝に育てたいのではないか?」とささやかれるほどだ。くりぃむしちゅー・有田哲平も『全力!脱力タイムズ』(フジテレビ系)で、すがちゃんを準レギュラーとして起用している。

 また、すがちゃんは芸人仲間からの評価も上々だ。

 YouTubeチャンネル「動画、はじめてみました」内で5日公開された動画に出演した納言・幸と鬼越トマホークは「5年後の芸能界はどうなっている?」というテーマで、すがちゃんの名前をピックアップ。

「すがちゃんとか、ちょっとしたMCとかしてそうですよね」と幸が切り出すと、鬼越の金ちゃんも「ノブコブの吉村さんみたいにさ、どことでも絡める感じ」と、その能力を絶賛。「すごいかわいいんだよね、ザ・後輩というかさ、イケメンだけどガッツもあるじゃない。そういう意味で、潤滑油的な感じでオールマイティだよね」と語っていた。

 また、人気急上昇中の8人組・ダウ90000の主宰で昨年「Forbes JAPAN 30 UNDER 30 2023」を受賞した蓮見翔も、すがちゃんを高く評価している。

 前出の「NOBROCK TV」内の「ダウ90000蓮見翔が嫉妬した芸人&クリエイター」という企画で、蓮見は第6位にぱーてぃーちゃんを挙げ、自身が「これがないからテレビで活躍できないと思っていたものを全部持っている人たち。華と、度胸と、生き様というか」と大絶賛。すがちゃんについて「ずーっと、見ている人が大学4年生でいられる。ずっと大学1年生みたいな振る舞いをしてくれる」と独特の表現で語ったうえで「めっちゃかわいいし、そういう可愛げのある人になりたかった」と最大限の賛辞を贈っている。

 トップのテレビマンからも、同年代を生きる芸人からも、後輩の俊才からも絶賛を受けるすがちゃん。もしかしたら柏木にとって、本当に最高No.1のパートナーかもしれない。

(文=新越谷ノリヲ)

新越谷ノリヲ(ライター)

東武伊勢崎線新越谷駅周辺をこよなく愛する中年ライター。お笑い、ドラマ、ボクシングなど。現在は23区内在住。

n.shinkoshigaya@gmail.com

最終更新:2024/09/16 12:47
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