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『キングオブコント』決勝10組が決定! 初出場はcacao、シティホテル3号室

TBS

 12日、今年のコント日本一を決める『キングオブコント2024』(TBS系)の決勝進出者が発表された。史上最多となる3,139組がエントリーした今回。5・6日に東京・なかのZERO大ホールで行われていた準決勝には35組が残っていたが、いよいよ優勝賞金1,000万円の行方は10組に絞られることになった。

 今年のファイナルに進出したコント師は、以下の通り(発表順)。

cacao(吉本興業)
ファイヤーサンダー(ワタナベエンターテインメント)
ロングコートダディ(吉本興業)
隣人(吉本興業)
ラブレターズ(ASH&Dコーポレーション)
や団(SMA)
コットン(吉本興業)
ニッポンの社長(吉本興業)
シティホテル3号室(タイタン)
ダンビラムーチョ(吉本興業)

 初出場となったのは、cacao、シティホテル3号室、ダンビラムーチョの3組

 cacaoは4度目の挑戦で初の決勝進出。デビュー以来、3年連続で準々決勝に進出していた若手実力派トリオで、今年は初の準決勝からファイナルの座をつかんだ。

 シティホテル3号室は、爆笑問題やウエストランドを擁するタイタンの所属。『キングオブコント』には14回目の挑戦。昨年は初の準決勝で爪あとを残していたが待望のファイナルをつかんだ。

 ダンビラムーチョは昨年『M-1グランプリ』(テレビ朝日系)ファイナルに初出場し、一気に知名度を上げたコンビ。『キングオブコント』でも4度目の準決勝に挑んでいた。

 昨年に続いての連続出場となったのは、ニッポンの社長、ファイヤーサンダー、や団、ラブレターズ、隣人の5組。

 ニッポンの社長は5年連続5回目のファイナル。22年には暗転を使ったネタで10位に沈んだものの昨年は初の最終決戦に進出しており、いよいよ念願の優勝を目指す。

 ファイヤーサンダーは昨年に続いて2年連続2回目。昨年は惜しくも4位となったが、18年の『ABCお笑いグランプリ』(ABCテレビ)以来のタイトル獲得なるか。

 22年の『キングオブコント』で3位に飛び込み、長い雌伏から脱したや団は3年連続3回目。SMAとしてはバイきんぐ以来の王座を獲りに行く。

 ラブレターズは7年ぶりのファイナルに戻ってきた昨年に続いて、2年連続5回目の出場。5回目の出場は今回、ニッポンの社長と並んで最多となる。歴代最多記録のさらば青春の光(6回)を更新する前に優勝を果たして卒業したいはずだ。

 隣人も昨年の初出場に続いて2年連続2回目。大阪を拠点とするコンビは今回、隣人とcacaoの2組のみ。多くの芸人が東京に流出している昨今、大阪の意地を見せられるか。

 ロングコートダディとコットンは、ともに昨年ファイナルを逃した復活組。一昨年の22年のファイナルには顔をそろえており、コットンは準優勝、ロングコートダディは7位に終わっている。

 果たして今年のコント王は、誰の頭上に輝くだろうか。

(文=新越谷ノリヲ)

新越谷ノリヲ(ライター)

東武伊勢崎線新越谷駅周辺をこよなく愛する中年ライター。お笑い、ドラマ、ボクシングなど。現在は23区内在住。

n.shinkoshigaya@gmail.com

最終更新:2024/09/12 20:29
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