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本多圭の『芸能界・古今・裏・レポート』

絶好調・松平健、過去には「女性絡みの疑惑」続々

絶好調・松平健、過去には「女性絡みの疑惑」続々の画像1
松平健(写真/Getty Imagesより)

 “第2次マツケンサンバブーム”に乗って、猛暑の中、各地のイベントに出演し、大活躍中の俳優・松平健。8月10日に開催された『神宮外苑花火』でも『マツケンサンバⅡ』を熱唱し、その勢いは衰え知らずだ。

 「7月に明治座で『松平健芸能生活50周年記念公演』を大成功させた松平は、昨夏、約20年ぶりに『マツケンサンバⅡ』で再ブレーク。それがいまだに続いて、コンサートやCMに引っ張りだこです。プライベートでも、52歳のときに誕生した長男が高校3年生になり、立派に成長した。松平にとっては、最高の年ですよ」(松平が時代劇俳優としてブレークする頃から知る芸能ライター)

 松平は1978年、テレビ朝日系で放送がスタートした時代劇ドラマ『暴れん坊将軍』の主演に抜擢され、大ブレーク。その後、90年に宝塚の元トップスター大地真央との電撃結婚を果たし、ビッグカップル誕生と騒がれたが、新居となった家では2人が夫婦生活を送っている様子がなかったため、“偽装結婚ではないか”と噂された。

「実は、松平は、大地と結婚前にも、元日劇のダンサーと同棲の噂があったのですが、彼女との関係がいまだに謎に包まれているんです」(前同)

 『暴れん坊将軍』でブレークし始めた頃、松平は元日劇ダンサーの女性と東京・五反田のマンションでの同居が噂された。筆者も、女性週刊誌からの依頼で、五反田の自宅マンションを何度か取材した。だが、当時の松平は京都撮影所を拠点としていたため、東京には月に約1回帰って来る程度。2人が同棲している気配は伺えなかったが、当時、松平に直接取材した相棒のフリーライターは、こう述懐する。

 「松平が、80年に放送されたテレ朝ドラマ『走れ! 熱血刑事』で主演していたとき、ロケに同行取材したことがあるんです。ところが、撮影の合間に話を聞こうとしても、一切口を開いてくれない。こちらが困っていると、さすがに気の毒に思ったのか、松平が〈撮影が終わったら、夜、六本木のお店に来てください。そこで僕の素顔が分かりますよ〉と言ってくれたんです。その夜、店に会いに行くと、すでに酒が入っていた松平が別人のように饒舌に話してくれたので、驚いたのを覚えています。結局、ダンサーとは同棲ではなく、部屋を提供するだけの関係だったようです」

 その後、03年に大地と離婚した松平は、05年、『暴れん坊将軍』で共演した女優と再婚。またしても“偽装結婚”が噂されたが、すぐに長男が誕生。しかも松平が、それまでのイメージを覆す子煩悩ぶりを見せて、噂を一蹴した。

「しかし、松平は、仕事で月の半分以上を京都を拠点としていたため、家を空けることが多かった。元女優の妻は、子育てや母親の介護も重なって心身ともに不調となり、その後、自宅で非業の死を遂げました」(前出の芸能ライター)

 シングルファザーとなった松平は長男の子育てに腐心するなか、15年7月、15歳年下の一般女性と再々婚した。

「子育てもすでに“卒業”し、近年は、『マツケンサンバⅡ』の再ブレイクで夏以降もコンサートが目白押し。息の長いブームとなっています」(イベント関係者)

 70歳にして再々ブレークした松平。今後の活躍も期待したい。

本多圭(ジャーナリスト)

芸能取材歴40年以上、タブー知らずのベテランジャーナリスト。主な著書に『 スキャンダルにまみれた芸能界のトンデモない奴ら』など。

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ほんだけい

最終更新:2024/09/19 17:53
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