日刊サイゾー トップ > エンタメ > ドラマ  > 有村架純“不幸女優”イメージ定着

『海のはじまり』有村架純“不幸女優”イメージ定着と「幸せな結婚生活」

『海のはじまり』有村架純不幸女優イメージ定着で遠ざかる「幸せな結婚生活」の画像1
有村架純

「2人のことは好きだけど、2人といると自分が嫌いになる」

 9月2日に放送されたSnow Man・目黒蓮主演のドラマ『海のはじまり』(フジテレビ系)の第9話が、視聴者の間で大きな反響を呼んでいる。第9話では、弥生(有村架純)が、夏(目黒)と海(泉谷星奈)との3人での共同生活を続けるか、それとも別の道を選ぶかの重要な決断を迫られる場面が描かれたが、弥生結局、別れを選ぶことに――。

「ドラマの設定では、弥生と夏は3年以上交際しており、カップルファンも多かったため、この展開には『このまま終わるなんて信じられない』『なんでこんなにつらい結末なんだ』といった声が続出しました。また、目黒と有村は2022年公開の映画『月の満ち欠け』でも共演。目黒が演じる学生と有村が演じる人妻・瑠璃との禁断の関係が描かれましたが、最終的には瑠璃が事故に遭い死別するという悲劇的な結末を迎えます。今回、目黒との“2度目の別れ”が描かれたことで、ネットには『次こそは2人がハッピーエンドを迎える作品を見たい』という声で溢れています」(テレビ誌ライター)

 そんな有村は、11月にNetflixで配信される新ドラマ『さよならのつづき』への出演が予定されているが、こちらも最愛の恋人からプロポーズされたその日に相手を事故で亡くすというつらい役柄。また、最近は昨年のNHK大河『どうする家康』では非業の死を遂げた家康の妻を、他にも2021年のドラマ『コントが始まる』(日本テレビ系)では“自称・疫病神の中浜さん”を、2018年のドラマで『中学聖日記』(TBS系)では教え子と恋に落ちて学校を追われる女性教師をそれぞれ好演。健気なのに不器用で、意図せずに逆境に立たされる女性がハマり役となっている。

「トーク番組やインタビューで明かしているように、有村は幼い頃に両親の離婚を経験。高校生時には週6でアルバイトをして家計を支えていたそう。こうした生い立ちが演技に反映されているのかもしれません。年齢でいえばまだ中堅どころか若手でも通りそうですが、これまで数多くの難役を演じる試練を乗り越え、“制作陣の期待以上”を常に示し続けていますから、どうしても一筋縄ではいかない役ばかりオファーが来るのでしょう」(前出・テレビ誌ライター)

 すっかり“不幸女優”のイメージがついてしまった感のある有村だが、これがプライベートへの足かせとなる恐れも……。

「有村といえば、過去にはHey! Say! JUMP・岡本圭人とのキス写真が週刊誌に掲載されたり、昨年12月にはKing & Prince・高橋海人との熱愛も報じられたことからイケメン好きのイメージが持たれています。高橋とは一部で破局が報じられていることから、有村と目黒がガチ恋愛に発展するのではとの憶測も飛び交っています。しかし、もし私生活での充実ぶりが明らかとなったり、イケメン俳優と結婚なんてことになれば、“不幸”役に視聴者が入り込めなくなってしまうかもしれません」(芸能ライター)

 不幸役のオファーが続く有村だが……。

大山ユースケ(ライター)

1990年、千葉県生まれ。某大手メディアに勤務中の複業ライター。得意ジャンルはお笑いと酒。

おおやまゆーすけ

最終更新:2024/09/09 19:00
ページ上部へ戻る

配給映画

トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • x
  • feed