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石川佳純、パリ五輪で好感度爆上がり&「フジ縛り」がなくなり“女優オファー”が殺到

石川佳純、パリ五輪で好感度爆上がり&「フジ縛り」がなくなり女優オファーが殺到の画像1
石川佳純(写真Getty Imagesより)

 パリ五輪で「最も評価を上げたキャスター」として各所で真っ先に名前が挙がっているのが、元卓球日本代表の石川佳純だ。

 五輪期間中はフジテレビのスペシャルキャスターとして、インタビューブースで選手にマイクを向けていたが、「コメントも的確で解説もわかりやい」と視聴者から絶賛の声が飛び交ったものだった。

「ビジュアル的な評価だけではなく、選手の心に寄り添ったインタビューや、勝った時には騒ぎすぎないけど、本当に心の底から喜んでいる姿には多くの視聴者から喝采が送られていました。また、中国選手に中国語でインタビューする姿には国内だけでなく中国でも『あのキャスターは誰?』と話題になったほど。パリ五輪ではNHKは元体操代表の内村航平、日本テレビが元水泳代表の萩野公介を起用しましたが、石川は群を抜いて目立っていましたね。2021年の東京五輪時では不倫疑惑で騒がれていた福原愛をコメンテーターとして生出演させて、視聴者の不評を買ったフジでしたが、パリ五輪の人選に関しては大成功といったところでしょう」(テレビ関係者)

 五輪後もキャスターとしての活躍が期待されるところ。当然、パリ五輪の繋がりからフジがアドバンテージを持っていると思われていたのだが…。

「石川の囲い込みに成功したフジは、今秋以降にリニューアル予定のスポーツ番組『すぽると!』で佐久間みなみアナとのWキャスターに抜擢するプランがあったそうです。しかし、現在のフジは視聴率低迷でナショナルクライアントが離れ、CM広告出稿が埋まらないことも。近いうちに大リストラが行われるという情報も飛び交うほどの危機的状態がささやかれています。そのため、番組の制作費から石川のギャラを捻出することができなかったようですね」(芸能記者)

 フジの“縛り”がなくなったことで、石川には各局から仕事のオファーが殺到。激しい争奪戦が繰り広げられているという。

「情報番組やバラエティーはもちろんのこと、ドラマの出演オファーまで来ているそう。お茶の間好感度がバツグンな石川だけに、『女優デビュー』となればかなりの話題を呼ぶのは間違いない。それでも、当の石川本人は“自分に女優はできない”と考えていて、ドラマに関しては断っているようです。とはいえ、起用できれば高視聴率確実な素材ですから、しばらくオファーは止まないでしょう」(前出・テレビ関係者)

 2017年の卓球映画『ミックス。』では本人役での出演を果たしたこともあるだけに、将来的な女優デビューは十分ありえそう。各局のドラマ担当者には石川との粘り強いラリーを期待したい。

大沢野八千代(ジャーナリスト)

1983生まれ。大手エンタメ企業、出版社で勤務後、ネットソリューション企業に転職。PR案件などを手掛けている。KALDIフリーク。

おおさわのやちよ

最終更新:2024/09/02 09:00
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