鈴木奈々が関係を口にしない「創価学会芸能人」とは？ 信仰告白し話題

　タレントの鈴木奈々が、自身の信仰を隠さなくなったと話題だ。

　鈴木は、宗教団体・創価学会が運営する「SOKAチャンネル」のVOD番組『奈々と綾菜のセキララ☆ズッ友トーク』に加藤茶の妻でタレントの綾菜とともに出演。

　公式サイトによると、「2人がこれまで育んできた友情の秘話やどんな時も変わらず貫いてきた信仰の体験などを朗らかに語る」番組だという。

　さらに、鈴木は8月6日付の創価学会の機関紙「聖教新聞」の1面にも登場し、小・中・高校生で構成される「未来部」時代の思い出話を披露。「“ギャル中学生”になってからも、勤行・唱題に毎日挑戦！　創価家族の温かな雰囲気が大好きで、座談会や未来部の会合にも参加してきました」などと語っている。

　そんな鈴木のカミングアウトについて8月29日付の「デイリー新潮」が報じると、ネット上では「奈々ちゃん、綾菜さんと親友だから創価学会ってことは気づいてたけど、なんでこのタイミングで大っぴらにしようと思ったんだろう」といった声も見られる。

　なお、綾菜は2020年1月23日発売の創価学会機関誌「ワールド セイキョウ」（聖教新聞社）に夫婦で登場。結婚前に茶と「私、学会員なんです」「実は僕も」といった会話をした思い出などを語っていた。

石原さとみとの関係、明かさず？

　鈴木といえば、21年に精神に不調をきたし、同8月から約3カ月にわたり休養。復帰直後に出演した『ワイドナショー』（フジテレビ系）では、休養前に突如として「不安感が強くなったり、眠れない日々が続いたり」「体に症状が表れた」そうで、「このまま（活動を）続けてたら私、壊れてしまうかな」と心配になり、休養を申し出たと明かしていた。

　また、21年9月9日発売の「女性セブン」（小学館）は、当時結婚していた鈴木、綾菜、そして人気俳優・石原さとみの3人による“新奥様会”について報道。

　それによれば、鈴木は休養前から石原に相談にのってもらっており、鈴木の体調が気になっていた石原が頻繁に連絡していたとか。加えて、結婚前の石原が、年齢の近い綾菜に恋愛相談をしていたことも伝えていた。

　ただ、鈴木と綾菜が互いのSNSに登場することはあっても、2人が公の場で石原との写真はおろか、名前を出すことすら今のところない。

　もし本当に“仲良し3人組”であれば、鈴木や綾菜が石原とのエピソードを明かしても不思議ではないが、何かしらの理由で石原と友人関係であることを明かさないようにしているのかもしれない。

　「聖教新聞」のインタビューでは「毎日、題目を唱えているから、心が前向き」だと語っている鈴木。21年には2年前に離婚していたことを事後報告した鈴木だが、つらいことがあっても親友たちとの強い絆に支えられているようだ。

仲宗根由紀子（エンタメ系ライター）

芸能誌の編集を経て、現在は国内・国外ドラマレビューを中心に執筆するライター。人気俳優のインタビュー経験多数。

なかそねゆきこ