ほしのあき、活動再開の背景に苦境に陥る所属事務所の救済
#ほしのあき
タレント・ほしのあきが約10年ぶりに芸能活動を再開して話題となっている。
ほしのは自身の誕生日となる今年3月14日にインスタグラムを開設。8月6日には、グラドル時代を彷彿とさせるビキニ姿をInstagramに公開し、その変わらぬプロポーションの良さが反響を呼んだ。
ほしのといえば、モデルからグラドルに転身後、00年代半ばには雑誌グラビアのほか『笑っていいとも!』(フジテレビ系)、『クイズ!ヘキサゴンII』(フジ系)、『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)などのバラエティー番組でも派手な活躍を見せて“最年長グラドル”として存在感を放った。
私生活では、11年に13歳年下のJRAの三浦皇成騎手と結婚し、公私ともに充実期を迎えたが、翌12年に発覚したステマをめぐる「ペニーオークション詐欺騒動」に関与したとして謝罪。その後は露出を減らし、翌13年から芸能活動を休止していた。
スポーツ紙の芸能担当デスクは当時をこう振り返る。
「全盛期は童顔に巨乳をはじめとした抜群のプロポーションで多くの男性ファンを魅了する一方、バラエティー番組などでの活躍もありグラドルにしては女性ウケも良かった。芸能活動休止発表には正直驚きましたが、夫も人気騎手ということで相当の稼ぎがあるでしょうし、活動休止前はかなりのハードスケジュールで働いていましたから、お子さんが産まれたこともあり家庭に入ったということでしょう。『ペニオク騒動』に関しても発覚後すぐに謝罪しましたし、関与したほかのグラドルや俳優の中には、騒動以前とほとんど変わることなく芸能活動を続ける者も少なくなかったですからね」
そんなほしのが今年に入って10年ぶりに芸能活動を再開したわけだが、その背景には所属事務所の苦境もあるようだ。
「お子さんはまだ小さく手が離れておらず、夫の三浦騎手も成績が下降しているというわけではないですからね。やはり復帰に関しては所属するエー・プラスの置かれた状況が関係しているのでしょう。系列のエー・チームは最近芸能関係業務の休業を発表しましたからね」(同スポーツ紙の芸能担当デスク)
エー・チームは、かつては伊藤英明や吉岡里帆、松本まりかなどが所属し、芸能界でも権勢を誇っていたが、近年は所属タレントが続々と退所、4月には芸能関係の業務の休業を発表することとなった。他の芸能事務所のマネジャーは明かす。
「“芸能界のドン”ことバーニングプロダクションの周防郁雄社長とも昵懇(じっこん)の仲だった創業者の故・小笠原明男さんが社長として存命の頃は、芸能界でもかなりの存在感を放っていました。ただ、22年に伊藤が離れ、今年に入って松本が研音に、吉岡がフラームにそれぞれ移籍したところを見ても、もはや“ドン”ともかつてほどの太いパイプがあるわけではなさそうで、ついに芸能能関係の業務休業ということになりましたからね。系列のエー・プラスも決して安泰というわけではないでしょう」
かつての看板タレントのほしのは所属事務所の窮地を救うことができるのか?
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