平手友梨奈、活動再開匂わせも「河合優実のブレイク」「櫻坂46の飛躍」で薄まったカリスマ性
#平手友梨奈
かつての輝きを見せることはできるのか。
8月8日に「HYBE JAPAN」のレーベル『NAECO』との専属契約終了が発表されていた平手友梨奈が8月20日、約5カ月ぶりにインスタグラムを更新。白の拘束衣を身にまとい、椅子に縛り付けられたまま舌を出して挑発的な表情を浮かべる自身の写真を投稿した。
「平手といえば、過去にはドタキャンや遅刻癖がたびたび報じられてきました。こだわりが強くて完璧主義者な性格から、欅坂46時代にはライブやイベントをたびたび欠席し、MV撮影の当日に“歌詞や世界観に納得できない”という理由で現場に来なかったこともあったそう。同グループの9枚目シングルは平手の“GOサイン”が出なかったことでシングルとしてはお蔵入りに。直後に自身は脱退、グループは櫻坂46に改名となりました。また、22年には佐藤健とW主演で進められていた映画のクランクインまもなく現場に来なくなり、撮影中止になったとも。前事務所の関係者と会ったとき、平手のことを『怪物』と評していましたから、よほど手を焼いていたのだと推察しました」(テレビ関係者)
そんな平手は、歌手のAdoが所属する『クラウドナイン』への移籍が濃厚。同事務所の千木良卓也社長は16日付のXにて彼女の遅刻癖を否定したうえで、「ただ、今後を考えドタキャンされたら困るので拘束しておきました」と拘束着をまとっている平手の画像を公開しており、今回投稿されたのはそのアザーカットのようだ。
「コミカルな絵面であればまだしも、シリアスな構図にしたことで“ガチ監禁”のように見えてしまい、ドン引きした人も多かった。千木良社長は『彼女はいま健やかに拘束されながら次の準備をしていますので、もうしばらくお待ちください』と何らかのプロジェクトが進行中であることを示唆していましたが、イタい方向に向かわないか心配です。『クラウドナイン』はAdoが所属しているとはいえ、けっして芸能界における“パワー”が強い事務所ではないので、平手が納得いくような仕事を取り続けることができるのか。次に揉め事を起こして退所となれば、彼女を拾おうとする事務所は現れないのでは……」(エンタメ誌ライター)
そんな平手の復活について、厳しい見方をするのはベテランの芸能記者だ。
「欅坂46時代の平手は陰のあるキャラクターや“不動のセンター”だったカリスマ性から『山口百恵の再来』ともてはやされました。しかし、最近では話題を呼んだ1月期のドラマ『不適切にもほどがある!』(TBS系)にて、河合優実が“令和の山口百恵”として一躍、大ブレイクし平手を上書きしました。また、2022年の『NHK紅白歌合戦』に落選した櫻坂46ですが、人気はV字回復。今では欅坂46時代を超える勢いとなっていることで、平手のカリスマ性も薄まった印象です」
今後は俳優ではなく、アーティスト活動がメインとなる可能性もありそうだが、そちらも不安は尽きない。
「平手はキレのある前衛的なコンテンポラリーダンスが注目を浴びることはありましたが、歌手としての需要は未知数。ネット上でも『平手×Adoですごいのが生まれそうな予感』という期待の声が上がる一方で、『Adoちゃんのライブに平手さんが出てきたらその瞬間に帰る』といったアレルギー反応も見られます」(前出・芸能記者)
平手が「僕は嫌だ!」と駄々をこねて、芸能界の居場所をなくすことにならなければいいが……。
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