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「松本人志裁判」新証人登場で…『水ダウ』が“デマ”と否定し切れない「年内」終了説

「松本人志裁判」新証人登場で…『水ダウ』がデマと否定し切れない「年内」終了説の画像1
ダウンタウン・松本人志

 予告の“真相”の先に、さらなる“深層”が……。

 8月21日に放送されたバラエティー番組『水曜日のダウンタウン』(TBS系)にて、世間を賑わせていた「最終回の匂わせ」についての言及があった。

 先週に放送された21日放送回の予告では、出演者の小籔千豊が「番組から大切なお知らせがございます」と切り出し、「実は今年10周年を迎えました、この『水曜日のダウンタウン』……」と何かを言いかけたところで音声が消える口パク映像が流れたほか、同番組の演出を手掛ける藤井健太郎氏がXで「秋で番組終了の話、業界関係者にはかなり前から噂が広まってしまっていたので…」と投稿していたことで、ネット上では「最終回?」「何かの説?」などと大騒ぎとなっていた。

「今回の放送では、それが『水曜日のダウンタウン終了デマ拡散王決定戦』なる企画だったことが判明し、藤井氏も『改めて…すみません&デマにご注意を』とコメント。“ネタ”だったことを受け、番組ファンからも安堵の声が聞かれています」(テレビ誌ライター)

 しかし、果たして番組終了の噂が本当に“デマ”として受け流せるかは微妙なところだという。その理由をテレビ関係者がこう耳打ちする。

「『文春』側が用意していた書面を閲覧した弁護士が明かしたところによれば、“詳細さ”と“周囲の支え”が強く主張されていたとのこと。また、そこには被害を打ち明けられた大学の後輩に当たる民放テレビ局記者がいたことも記されていました。裁判ではこの記者が出廷して証言するとも言われており、少なくとも『文春』の真実相当性については、松本サイドはかなり旗色が悪いと見られています。こうした情報は当然、各テレビ局にいる司法担当記者から上層部にも報告がされており、松本の戻る場所を守りたいという番組スタッフや芸人たちの想いとは別に、この先も松本擁護に回り続けることは局にとっては大きなリスクになってくる。また、すでに一連の騒動で広告が入りづらい状況となっており、視聴率も頭打ちだけに、秋は無理としても年内に打ち切り、もしくは大幅リニューアルとなってもおかしくはありません」

 今回、番組終了を壮大なネタにしたことは、スタッフたちによる局への“牽制”や“抵抗”だった……とは言いすぎだろうか?

大沢野八千代(ジャーナリスト)

1983生まれ。大手エンタメ企業、出版社で勤務後、ネットソリューション企業に転職。PR案件などを手掛けている。KALDIフリーク。

おおさわのやちよ

最終更新:2024/08/26 09:00
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