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櫻井翔が主演じゃない!『24時間テレビ』の“意趣返し”で『占拠シリーズ』が別ドラマに変更

櫻井翔が主演じゃない!『24時間テレビ』の意趣返しで『占拠シリーズ』が別ドラマに変更の画像1
櫻井翔

 蜜月関係から一転、遺恨の“ゴング”となるか?

 10月スタートの日本テレビ系ドラマ『潜入兄妹 特殊詐欺特命捜査官』に竜星涼と八木莉可子がダブル主演。このたびクランクインしたことが発表された。

 同作は、竜星演じる元警察官と八木扮するホワイトハッカーの兄妹が、父親を殺された復讐のため、犯罪組織に潜入するオリジナル作品。日本テレビ系人気ドラマ『大病院占拠』『新空港占拠』のスタッフが再集結することでも話題を呼んでいる。

 しかし、この発表に落胆したのが嵐ファンだった。

「『占拠シリーズ』は櫻井翔が主演を務めており、1月に放送された『新空港占拠』のラストでは、『大病院占拠』でラスボスだった菊池風磨演じる“青鬼”が何者かの手引きによって脱獄したシーンが描かれたことで、続編が確実視されていました。そこにきて、14日に更新された『新空港占拠』公式Xでは、櫻井みずからメッセージを投稿。その内容が『10月からは“占拠”シリーズの制作チームが手がける新たなドラマが始まります!』『10月期新ドラマも応援していただけましたら幸いです。よろしくお願いいたします』と、続編を匂わせる文面だったことから、占拠ファンは歓喜。ネットには櫻井演じる主人公の名物台詞『嘘だろ…』が飛び交っていました」(テレビ誌ライター)

 しかし、蓋が開いてみればまさかの主役交代による別ドラマ。いったい何があったのか。「わかりやすく『24時間テレビ』の“意趣返し”ですよ」と、舞台裏を明かすのはテレビ関係者だ。さらにこう続ける。

「今年の『24時間テレビ』の成功は日テレにとっての最重要課題。もし視聴率が2桁割れすれば、スポンサーである日産自動車とイオンが撤退する可能性もあり、そうなれば数10億円とも言われる莫大なCM売上が吹っ飛ぶことになる。例年、番組のメインパーソナリティーは旧ジャニーズタレントが務めており、今年は『嗚呼!!みんなの動物園』のチームが番組の演出を手掛ける縁で、MCを務めている嵐・相葉雅紀の出演は決まっています。しかし、今の相葉では数字が取れないのは明白で、日テレは性加害問題で賛否がありながらもSnow Manやtimelesz、King & Princeなど人気若手グループの出演を打診し続けてきました。しかし、同局には“募金横領事件”や“セクシー田中さん騒動”の悪いイメージがあるとの理由から、“NO”という最終回答が届くことに。仮に出演OKであれば、櫻井主演のまま占拠シリーズの続編もしくは映画化が予定されていましたが、この塩対応に日テレが激怒。“櫻井外し”を強行し、スタッフを別ドラマに移行させたということのようです。『占拠シリーズ』も謎を残したまま完全終了となるでしょう」

 これまで日テレを「占拠」してきた旧ジャニーズ勢だが、これから日テレサイドの逆襲に「嘘だろ…」と悲鳴を上げることになりそうだ。

大沢野八千代(ジャーナリスト)

1983生まれ。大手エンタメ企業、出版社で勤務後、ネットソリューション企業に転職。PR案件などを手掛けている。KALDIフリーク。

おおさわのやちよ

最終更新:2024/08/24 15:00
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